シベリアンバーチ

シベリアンバーチの施工例

吹き抜け部に大きな窓があっても合板フローリングのような眩しい照り返しはなく、シベリアンバーチの表面の淡い凹凸が光を乱反射して優しい光にしてくれます。バーチの特徴でもある淡い黄褐色の放射杢の木目が奥行きを感じさせます。優しい肌触りの木肌は無垢フローリングの特徴の一つでもあります。
合板フロアーの様にペタペタとした表面では、気持ち良く寝転がれませんよね。
いつもさらりとした木肌の床だとゴロゴロとしたくなっちゃいますね。
引っ越した一瞬だけピカピカ綺麗な物を選ぶか、これからだんだんと艶が出てくる本物の質感を選ぶかでずいぶん生活スタイルも変わってくることでしょう。ショールームで時間をかけてお選びいただいた甲斐がありましたね。
元々、経年による変色は少ない樹種ですが、これから時間を掛けてどんどんとご家族色に染めていってください。

2009年8月18日

シベリアンバーチフローリング・SB-06（なぐり加工）の施工例

シベリアンバーチフローリングにナグリ加工を施しました。国産のサクラ材にナグリ加工もご検討いただきましたが、サクラ材よりもバーチ材の方がより硬度が高いためにナグリのエッジが際立ちます。
オイル塗装で仕上げることで淡い木目が際立ちますね。
羽目板やパネリングにもナグリ加工は施せます。カバ材をあたかもサクラ材の様にカバザクラ謳って販売される方もいらっしゃいますが、サクラ材はサクラ材。カバ材はカバ材。植物学上は全く異なる樹種になります。
他にも西南サクラなどという名称で販売されているバーチ材もあったりします。バーチ材をサクラ材と謳って販売している業者さんも何故バーチ材がサクラ材になったのか説明されています。バーチ材がサクラ材に似ているから西南サクラやカバサクラにしてもおかしくないとの見解がほとんどです。
お施主様が納得してバーチ材とサクラ材は異なるものだと理解して購入されるならいいのでしょうか？
そもそもの木材業界の考え方に間違えがあるような気がしてなりません。単純に誤解を招くような名称は避けた方が良いかと思っております。

サクラ材は経年の変色により赤みが増していきますが、カバ材は赤くはなりません。西南サクラについては全く別物が多くどうなるとは言い難いです。明るい色合いがお好みの方はサクラ材よりもカバ材の方をお勧めいたします。カバザクラと称して販売されているものは、実際にその物がどういう物なのかしっかり確認されることをお勧めします。ナグリ加工については、様々な樹種でエッジの出方が異なります。
現物がショールームに展示しております。ぜひ、ショールームにご来場ください。

2021年7月15日

施工商品：シベリアンバーチ SB-06

施工商品：シベリアンバーチ SB-32

シベリアンバーチフローリング・SB-32の施工例

お施主様がバーチフローリングのラフグレードにご自身でオイル塗装を施し仕上げました。ラフグレードの幅広タイプ（150mm巾）は迫力がありますね。バーチ特有の淡い木目も際立ちます。ショールームで現場でのオイル塗装の方法を取得され、きれいに仕上がりました。ショールームでは、オイル塗装（リボス、オスモ、クランプ等）、SSGガラス塗装（MOKUTO等)などの塗装についてもご確認いただけます。ぜひ、塗装の仕上がり確認の際は、ご予約の上、ショールームへおこしください。

2016年4月5日