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無垢フローリングの硬さ柔らかさ

硬さで選ぶおすすめフローリング

硬さ・柔らかさの決め手とは
硬いフローリングをお求めの方に、おすすめの無垢フローリング
柔らかいフローリングをお求めの方に、おすすめの無垢フローリング

床材における硬さ・柔らかさの決め手とは

■一般的に無垢フローリングは、柔らかくて傷や凹みが付き易い特徴があると言われています。

合板フロアーなどでは傷が付き難いくいことをPRしている商品がほとんどです。しかし、それが何と比較して傷が付き難いとされているのかをよく知っておくべきです。
それがもし無垢フローリングであり、無垢フローリングの中でも最も柔らかいグループの杉や桧やパインだとしたら当然だと思います。
無垢フローリングでも比重が重く表面硬度が高く傷が付き難い樹種もたくさん存在しています。

また、足裏が直接触れるフローリング表面の仕上げにより硬さも足触りも感じ方は異なってまいります。
例えば、比重が高く硬いフローリングのオイル塗装と比重が低く軟らかいフローリングのウレタン塗装の足触りを比べてみると
軟らかくて温かいはずの比重が低く軟らかいフローリングの方が冷たくペタペタを感じる事になります。

合板フロアーの表面強度は、塗装面を分厚くすることで強固にしていく事が多いです。
その為に合板フロアーは、表面に静電気が発生しホコリを吸着し易と言われております。
ホコリが吸着しカビが生えてダニが湧くとも言われています。
しかし、無垢フローリングの無塗装やオイル塗装には、ほとんど静電気は発生しません。
この様かことからもダニアレルギーを気にされるお施主様からもご好評を頂いております

一般的に木材の重さの単位として使用されている比重は正式名称を気乾比重といいます。
この数値は、水の重さを「1」とし、それと比較して出した重さの割合を数値として表しています。
これは比重が1を越えたものは同じ体積であれば、水より重いという事になります。
(※よく比重が1を越えたものは水に沈むとなどという話がありますが実際には木材は空気を含んでいるので1を越えてもほとんど沈む事はありません)
次にこの「気乾」とは何をさしているのかいうと、木材を乾燥させ、含水率が15%になった状態を表しています。
要するに木に含まれている水の量は一定ではないので、乾燥させ水分量を一定にする事で、
その木が持つ重量を正確に測る為の指標として、この気乾比重という単位が使われています。

様々な観点から、床材、フローリングをご検討いただければと思います。

参考：木材性質一覧表