樹齢の高い木材からしかつくりだせない、美しい柾目のフローリング。
柾目とは、木取りの仕方による板表面の木目の模様をいいます。
「柾目(まさめ)」は年輪に対して直角に挽いたものをいい、木目がまっすぐな縦縞ができたものをいいます。
その縦縞が斜めに流れた模様を「追い柾(おいまさ)」と区別しています。
「極柾渋有」は、柾目の中から厳選し、極めて樹齢の高い木材から生産します。これには、ミネラルストリーク、アテ、カスリ、渋等が必ず入ります。 木材はこれらの模様により価格が異なります。
樹齢の高い木材からしか作りだせない貴重なフローリングです。
柾目は、木材の良さを象徴する木目だと言えます。 綺麗な柾目を求めると、どんな樹種でもかなりの樹齢の高い丸太が必要になってきます。
日本全国を見ても、杉や桧の60年生丸太はあっても100年近くとなるとなかなか手に入りません。
そんな樹齢の高い丸太も需要が無ければ悲しいばかりですが、販売する方としてももっともっと木材の良さを引き出し、使い勝手を含めたご提案をし、木材の良さや価値を一般のお施主様に伝えていかなくてはいけません。
和室は、柾目の文化だと言われておりました。
長押、廻り縁、障子、竿縁、天井板など柾目材が多用されていました。
見た目にも落ち着きのある柾目は、日本の和室文化には欠かせない良材だったと言えます。
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