遮音等級L45でもフカフカ、フワフワし難い直貼り無垢フローリング&挽き板フローリング体験会in新大阪

遮音等級L45でもフカフカ、フワフワし難い直貼り無垢フローリング挽き板フローリング体験会を新大阪駅近くで開催します。

マンションの管理規約内には、床材を改修リフォームする際には遮音等級LL45以上のフローリングを推奨されている場合が多くみられます。遮音等級LL45は最近ではΔLL(Ⅰ)-4に置き換えられることが多いですが、上記2つの商品はLL45にもΔLL(Ⅰ)-4にも対応します。Δはデルタと読みます。
遮音等級LL45・ΔLL(Ⅰ)-4のフローリングは、一般的に歩行感がフカフカ、フワフワすると言われております。弊社では、遮音等級遮音等級LL45・ΔLL(Ⅰ)-4でもフカフカ、フワフワ感を低減した直貼りフローリングを開発しました。

直貼りフローリング表面は、無垢材15㎜の木魂防音フローリング(総厚27㎜)と無垢材挽板(2㎜)の挽板直貼りフローリング(総厚12㎜)の2つご用意があります。両方とも、自然オイルワックス塗装、SSGガラス塗装、ウレタン塗装など様々な塗装に対応しております。特に表面に塗膜を作らない自然オイルワックス塗装、SSGガラス塗装は、ウレタン塗装などの造膜型塗料とは異なり、無垢材そのものの暖かさ、柔らかさ、香り、自然な木目をマンション空間で実現可能です。

マンションでの無垢フローリングを様々な理由であきらめていらしたお施主さまに、ぜひご体感いただければ幸いです。

◆展示予定商品◆
マンション用遮音等級LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)商品
木魂防音無垢フローリング
挽板直貼りフローリング

日時:4月13日(土)・14日(日) 9~17時
場所:〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目14−10
新大阪トヨタビル・アットビジネスセンターPREMIUM新大阪908号室
新大阪駅からの道のり.Pdf
ご予約問合せ:03-3522-4169
info@muku-flooring.jp
※フリーでご体感いただけますが、ご予約を優先とさせていただきます。
※駐車場の準備はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

 

新大阪駅でマンション用遮音等級L45無垢フローリングのフカフカ、フワフワ歩行感を確認する。

マンション用遮音等級L45木魂防音無垢フローリングとL45挽板フローリングへのお問い合わせをいただいております。

ただ、そのほとんどが「歩行感がフカフカ、フワフワしませんか?」というお問い合わせです。当社の木魂防音無垢フローリング挽板直貼りフローリングは、一般的な防音直張り木質フローリングとは構造が異なりますのでフワフワ感、フカフカ感は低減されています。

また、問い合わせてくる方々のほとんどが関西圏のお施主様だったりします。それもそのはず、マンション用の直貼り工法は西高東低で関西圏の方が多いと言われております。
私も大阪府出身なので、分かるはずがないようなことを言わせておいて、後の保険を掛けてくる関西人のいやらしい感覚もよく理解しております。この場合は、私に「フワフワ、フカフカしませんよ」の一言が欲しいがために長電話になることも…絶対に言いませんけど。

「皆様の感覚の問題なので人それぞれです。実際に東京まで踏みに来てください。」とお願いするのですが、約半数くらいの方は来場されないのかな?それでも商品にはご満足いただいているようです。

この度、春頃に新大阪駅近隣の貸し会議場などをお借りして、マンション用遮音等級L45対応のフローリングを持ち込み、実際に関西人に歩いてもらい、歩行感を確かめていただく機会を設けようと思っております。

今のところ、計画段階ですが4月初旬の週末を検討しております。ぜひ、フワフワ、フカフカが気になるお施主様のご来場をお待ちしております。

◆展示予定商品◆
マンション用遮音等級LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)商品
木魂防音無垢フローリング
挽板直貼りフローリング

日時や詳細が決定しましたらこちらでご紹介させていただきます。

 

L45 マンション用 直貼りフロアー

別記事:遮音フローリングの踏み心地がフカフカするのですが…

 

別記事:我が家のマンションは、無垢フローリングに張り替える事が可能なの???
チャートを使って3つの工法から選べる遮音性能LL45対応マンション無垢フローリング

 

剣道場床専用オイルは、その名の通り剣道場床専用に作った当社のオリジナルオイルです。

当社の剣道場床専用オイルは、中高大学校、各都道府県警察、個人道場などで評判を得ております。近年、全日本剣道選手権の天皇盃を授与された方の剣道場にも使用されています。年度末は、様々な方面から剣道場床専用オイルのお問い合わせをいただきます。あくまでも当社の剣道場床専用オイルは、全ての武道に最適なオイルとは言い切れません。それは、開発者が剣道家だからです。空手家でも居合道家でもありませんので、剣道以外の足捌きは門外漢となります。ましてや弓道など足袋を履いてする武道は全く分かりません。ご了承ください。

さて、剣道では「一眼二足三胆四力」と言われるように足捌きを非常に重視しております。また、これまで剣士によって様々な工夫が施された剣道場床は少し特殊な作りを持ち合わせており、弾力性や素足での滑りにかなり注目されます。

そのなかでも剣士の足裏の感覚は非常に繊細であり、足指で床を掴んだり、湧泉と言われるツボを吸盤のように使ったり、歩み足、送り足、継ぎ足、開き足などの摺り足を多用することから床表面の滑りにはかなり気を使われる方が多いです。

少し前までは、数値化することが難しいとされていた滑りの感覚ですが防滑性能試験(C.S.R値)として数値化は可能です。

体育館などで、C.S.R値は滑りの基準値とされよく使用されております。

 

しかし、この数値は体育館で体育館シューズを利用してスポーツを行った際の最適値を表したものになります。
おおよそどのスポーツも体育館シューズを履いた状態でC.S.R値=0.7が最適値となっています。

剣道は素足で行う武道です。

例えば、バスケットボールコートの表面塗装は、体育館シューズの滑り止めも兼ねており、運動する度に”キュッキュッ”とシューズが床と擦れた高い音が響くのは想像がつくかと思います。あれがC.S.R値=0.7位です。あのような滑り止めの上で素足で剣士が摺り足を行うことは非常に危険です。新しい体育館やリニューアル直後の体育館の床は、かなり滑り止めが効いており、剣士は感覚的に肉離れ、アキレス腱痛、足裏のマメ等への予防対応を余儀なくされることになります。

そもそも、このC.S.R値のデータを素足で使用する剣道場床に当てはめることがナンセンスです。よくわかりませんが、木製フロアーに何かを塗布した場合に、C.S.R値が、無塗装0.76 が 塗装0.69 に変化したという事であれば、無塗装よりも塗装した方が“より滑る”という事になります。
滑りやすいとされる床に、何らかの塗料を塗布することで、より滑りやすくして剣士に何がプラスになるのか分かりません。数値を読めば理解できると思いますが気を付けなければいけません。

当たり前ですが、剣道場床をC.S.R値で比較するのであればC.S.R’-B値(素足での値)などを用いるべきです。上記のC.S.R値とは異なるので注意してください。

 

京都市武道センター旧武徳殿の床表面のC.S.R’-B値は0.72
当社の施工する剣道場の標準仕様である杉無垢カンナ仕上げのC.S.R’-B値も0.72
各学校や体育館の剣道場床で使用されている集成材に当社の剣道場床専用オイルを塗布した場合のC.S.R’-B値も0.72です。
もちろん第三者機関で測定した数値です。

体育館の滑り止めの効いた床に改善した場所で剣道をする方が良いのか?
旧武徳殿の床のような、剣士に評判の良い剣道場床で稽古をするのが良いのか?
どちらが良いと思いますか?剣士の方なら当然お分かりかと思います。

当社の剣道場床専用オイルは、全ての武道に最適な魔法の塗料という訳ではございません。

当社の剣道場床専用オイルは、ミネラルスピリット不使用です。灯油臭くありません。なぜ、私たちがシンナーや灯油が含まれていない剣道場床専用オイルを開発したのか? もし、今後学生たちがメンテナンスなどを行う場合のことも考えてのことです。

それぞれの数値や成分をよく理解して剣道場床のメンテナンスに当たられるようにお願いできればと思います。