マンションで「無垢フローリング」を実現!二重床と直貼りの遮音性能の真実

投稿日:2025年08月20日

「マンションでも、木の温もりを感じる無垢フローリングを採用したい!」

リノベーションで非常に人気の高い無垢フローリングですが、マンションの場合、階下への騒音問題が大きな壁になります。

特に、既存の床構造が直貼り工法だった場合、安易に憧れの無垢フローリングを貼るために二重床工法に変更すると、かえって騒音トラブルを招くリスクがあることをご存知でしょうか?

ここでは、マンションの床構造と遮音性能の基準、そして無垢材を採用する際の注意点を徹底解説します。

 

👂 マンションの遮音性能を測る「JIS規格」とは

 

マンションの床衝撃音は、どの建物でも公平に評価できるよう、JIS(日本産業規格)によって測定・評価方法が定められています。

JIS規格 内容 衝撃源 測定対象の音
JIS A 1418 建物内の音響を測定する方法(測定方法) タッピングマシン / バングマシン 衝撃音の音圧レベル
JIS A 1419 測定結果を評価等級に当てはめる方法(評価方法) 遮音等級(LL値、LH値、値など)

 

 

 

特に重要なのは、衝撃音を2種類に分けている点です。

  1. 軽量床衝撃音(タッピングマシン使用): スプーンを落とす音やスリッパのパタパタ音など、比較的高い音。主に床材の緩衝材や二重床の構造で対策します。
  2. 重量床衝撃音(バングマシン使用): 子どもの飛び跳ねや大人の足音など、低い音(振動)。主にコンクリートスラブの厚さと重さで対策します。

 

試験で想定されるスラブ厚の基準

 

JIS規格に基づいた建材の試験では、工法によって以下のスラブ厚が目安とされています。

  • 直貼り工法:スラブ厚 150mm
  • 二重床工法:スラブ厚 200mm

これは、二重床を効果的に機能させるには、直貼りよりも厚い(重い)スラブが前提となることを示唆しています。

建材試験センターHPより

 

 

⚠️ 無垢フローリング採用時の「二重床」への安易な変更は要注意!

 

無垢フローリングは遮音性能がついていないことが多いため、マンションの管理規約(例:LL=45,ΔLL(Ⅰ)-4 )をクリアするために、「二重床」を選びがちです。しかし、既存の床が直貼りだった場合、この選択は大きなリスクを伴います。

 

リスク1:重量床衝撃音の悪化(太鼓現象)

 

直貼り工法が採用されているマンションは、もともとスラブ厚が150mm程度と比較的薄い場合があります。このような物件で二重床にすると、以下の問題が起こります。

  1. 共振の発生: 床とスラブの間にできた空気層が、特定の低い周波数帯で共振を起こします。
  2. 太鼓現象: この共振により、床全体が太鼓のように振動を増幅させ、重量床衝撃音を直貼りの時よりも大きく階下に響かせてしまうリスクがあります。

スラブ厚が薄い物件で二重床に変更する場合、二重床本来のメリット(軽量音の緩和)は得られても、最もトラブルになりやすい重量床衝撃音の遮音性能はかえって悪化する可能性があるのです。

 

リスク2:無垢材は「乾燥式二重床」との相性を見極める必要がある

 

無垢フローリングを二重床で施工する場合、通常は支持脚で床板を支える「乾式二重床」が用いられます。しかし、無垢材は温度や湿度で伸縮するため、下地の支持脚やパネルと組み合わせる際は、無垢材の特性を理解した専用の二重床システムを選ばなければ、床鳴りや反りの原因となり得ます。

 

 

✅ 無垢フローリングを諦めない!マンションで採用する2つの確実な方法

 

既存の床構造を変えずに、無垢フローリングの採用と遮音性能の確保を両立させるには、以下のいずれかの方法を検討しましょう。

 

1. 直貼り専用の「遮音無垢フローリング」を選ぶ

 

  • 仕組み: 無垢材の裏面に、遮音性能を確保するための特殊なクッション材や防振材を直接貼り付けた商品です。
  • メリット:
    • 既存の直貼り工法を維持できるため、床高があまり変わらず、天井高への影響が少ない。
    • 重量床衝撃音への影響が少ない(共振リスクがない)。
  • 注意点: 一般的な無垢材よりも高価で、クッション材の分、踏み心地がフワフワと感じられる場合があります。
  • 以下は、踏み心地を改善した直貼り無垢フローリングになります。遮音等級LL45木魂防音無垢フローリング 

    遮音等級LL45挽板直貼りフローリング

 

2. 遮音性能が担保された「乾式二重床システム」を採用する

 

  • 仕組み: 専門メーカーが、スラブ厚の薄いマンションにも対応できるよう開発した、高性能な乾式二重床システムを採用し、その上に無垢材を貼ります。
  • メリット:
    • 配管の自由度が高まり、水回りなどの間取り変更が容易になる。
    • 無垢材をしっかりと固定でき、直貼りよりも安定した踏み心地が得られる。
  • 注意点: 床の高さが上がり、天井高が低くなる。必ずスラブ厚150mmでも遮音等級をクリアできることをメーカーの資料で確認し、管理組合の承認を得る必要があります。

マンションでのリフォームは、「管理規約の遵守」と「既存構造の特性理解」が不可欠です。無垢フローリングという理想を実現するためにも、安易な工法変更は避け、専門家と相談しながら最適な方法を選びましょう。

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

遮音等級LL45マンション用無垢フローリングのLLEO-22・ホワイトオイル塗装

投稿日:2025年08月15日

 

遮音等級LL45マンション用無垢フローリングのLLEO-22・ホワイトオイル塗装をご採用いただきました。

木魂防音無垢フローリング
品番:LLEO-22
樹種:イングリッシュオーク
サイズ:1820x90x26mm
塗装:リボス・カルデットホワイト

 

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

クリ・ナラのLL45・ΔLL(Ⅰ)-4対応挽き板直貼り無垢フローリングを開発 日刊木材新聞

投稿日:2025年07月10日
20250710日刊木材新聞記事「マンション用挽板直貼りムク床板開発 五感」
20250710日刊木材新聞記事「マンション用挽板直貼りムク床板開発 五感」

 

日刊木材新聞 2025年7月10日発行より

クリ・ナラのLL45・ΔLL(Ⅰ)-4対応挽き板直貼り無垢フローリングを開発

マンション事情に対応、SGEC・FM認証を取得した新商品 五感

五感(東京都、前田英樹社長)は、新たにSGEC・FM認証に対応したクリ・ナラ材を用いた、マンション向け遮音等級LL45・ΔLL(Ⅰ)-4対応の挽き板直貼り無垢フローリングを開発した。

本製品は、各樹種の2㍉厚の単板に、同社独自の遮音材を組み合わせたもので、サイズは幅90×厚さ12×長さ909㍉。独自構造と下地素材の技術により、歩行時の“フカフカ感”を抑制し、LL45の遮音性能を実現している。

表面仕上げは、UVウレタン、SSGガラス、自然オイル塗装などに対応し、無垢材同様、経年変化によって風合いが増していく仕様となっている。また、要望に応じて伐採許可証や原産地証明書などの書類一式も提供可能。

このフローリングは、東北地方の自治体から地域材活用の相談を受けたことをきっかけに、クリやナラを活用した現代のマンション仕様に適した製品として開発された。同社ではマンション用フローリングの開発を進めるなかで、近年、階数制限の緩和により14階から15階への増床が進む傾向にあることから、天井高を確保するため、直貼り工法を取り入れることが増え、直貼りフローリングへの需要が高まっている。

加えて、マンションディベロッパーからは内装材への国産材利用を推奨する動きもあり、こうした流れに対応するため、同社の防音材技術を活かして、国産材100%使用のクリ・ナラによるSGEC・FM森林認証対応・遮音等級LL45対応の挽き板直貼り無垢フローリングを開発した。

同フローリングは、新築のみならずマンションリノベーションにも適しており、第三者機関による遮音等級LL45の測定データも用意されている。当商品はLL45対応直貼りフローリングにありがちなフワフワとした踏み心地も低減されており、おおむね好評だ。

7月からは、同社の無垢フローリング専門サイト「木魂」にて掲載・販売を開始する予定。なお同社では、本製品と並行して、海外展開が進む弾性剣道場床システムの販売にも注力しており、国産木材の新たな活用モデルとしても注目されている。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

100%国産合法木材SGEC-FM(森林認証)の遮音等級LL45対応の挽板直貼りフローリング|床構造次第では15階建ても

投稿日:2025年06月24日
遮音等級LL45挽き板フローリング栗 オイル塗装

「本物の木の質感」「遮音性」「合法性」。これらすべてを満たすフローリングをお探しの方へ。

●マンションの高さ制限
●遮音等級LL45直貼り挽板フローリング
●国産木材100%・SGEC-FM(森林認証)
お施主様もデベロッパーも喜べるマンション

私たち無垢フローリング専門店木魂では、国産合法木材を使用し、遮音等級LL45を実現した挽板フローリングを開発・販売しています。

BHNB-01 無塗装

遮音等級LL45挽き板フローリング栗 無塗装
遮音等級LL45挽き板フローリング栗 無塗装

 

 

BHNB-02 UV塗装

遮音等級LL45挽き板フローリング栗 UV塗装
遮音等級LL45挽き板フローリング栗 UV塗装

 

 

BHNB-03 自然OIL&WAX塗装

遮音等級LL45挽き板フローリング栗 自然OIL&WAX塗装
遮音等級LL45挽き板フローリング栗 自然OIL&WAX塗装

 

✅ 木魂の挽板フローリングが選ばれる理由

  • 国産材100%使用:杉(基材)、栗、ナラなど地域ブランド木材・SGEC-FM(森林認証)を使用
  • 合法伐採の証明完備:伐採許可証・原産地証明書など書類一式をご提供可能
  • LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)遮音性能をクリア:12mm厚の直貼り工法により優れた遮音性を実現
  • 直貼り方式の利点:二重床を必要とせず、階高を節約できる構造
  • 豊かな意匠性:天然木の木目と経年変化が魅力
  • 他社にはない独自技術:構造と下地素材に特許級のノウハウを凝縮。フカフカした歩行感を低減
  • 選べる塗装:UVウレタン塗装はもちろん、SSGガラス塗装、自然オイル塗装にも対応可

✅ 遮音等級LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)とは?

遮音等級LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)は、マンションなど集合住宅で求められる遮音性能の一つで、日常的な歩行音や生活音を大幅に軽減する性能基準です。

従来、無垢系フローリングでこの等級を満たすことは難しいとされてきました。

 

✅ 階高制限に有利な「直貼り12mm厚フローリング」

本製品は12mm厚の直貼り挽板フローリングであり、通常の二重床工法と比較して施工厚を大幅に抑えることができます。

そのため、階高制限の厳しいマンション開発においても、設計自由度を高めることが可能です。

例えば、よくある14階建ての建物が、構造次第では15階建てとして成立する可能性もございます。

✅ マンションにも安心して採用可能

管理規約で「LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)以上」の遮音性能が指定されているマンションでも採用いただけます。

下地設計から施工アドバイスまでトータルでご提案いたします。

✅ 合法性証明にも対応

公共物件やエコ認証案件にも安心して使用いただけるよう、以下の証明書をご用意しております。

  • 合法木材供給事業者証明書
  • 原産地証明書
  • 伐採届出受理証明書
  • 合法伐採証明書

✅ ご相談・お見積りは無料

法人・設計事務所・リノベーション業者の方も歓迎です。ぜひ一度、実物をご確認ください。

▶ お問い合わせはこちら

挽板フローリングとは何ですか?

表面に厚みのある天然木(挽板)を貼り付けた高級感あるフローリング材で、無垢のような風合いと寸法安定性を両立しています。

 

マンション14階建てか15階建てか?全高45Mの差異
マンション14階建てか15階建てか?全高45Mの差異

 

 

添付ファイルの詳細乾式二重床と直貼りフローリングの階高差
添付ファイルの詳細
乾式二重床と直貼りフローリングの階高差

 

 

遮音等級LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)のフローリングとは?

LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)は、上階の生活音がほとんど気にならないレベルの遮音性能で、集合住宅での採用に適した性能等級です。

 

合法性を確認できる書類はありますか?

伐採許可証、原産地証明書、合法木材供給事業者証明書など、一式を納品時にご提供可能です。

 

マンションでも使用できますか?

遮音性能がLL45(ΔLL(Ⅰ)-4)のため、多くのマンションで採用実績があります。管理規約確認の上ご相談ください。

 

価格や納期は?

物件条件により異なりますが、お見積りは無料です。お気軽にお問い合わせください。

 

 

国産材100%のマンション用遮音等級LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)挽板直貼りフローリング

国産栗遮音等級LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)挽板直貼りフローリング

遮音等級LL45挽き板フローリング栗 無塗装
遮音等級LL45挽き板フローリング栗 無塗装
遮音等級LL45挽き板フローリング栗 オイル塗装
遮音等級LL45挽き板フローリング栗 オイル塗装

 

国産ナラ遮音等級LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)挽板直貼りフローリング

遮音等級LL45挽き板フローリングナラ 無塗装
遮音等級LL45挽き板フローリングナラ 無塗装
遮音等級LL45挽き板フローリングナラ ウレタン塗装
遮音等級LL45挽き板フローリングナラ ウレタン塗装

 

マンション用遮音等級LL45対応挽き板直貼りフローリングの他にも、釘打ち用、直貼り用で国産材を100%使用した栗挽板フローリングとナラ挽板フローリングもご用意がございます。

ぜひ、お問い合わせください。

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

マンションの直貼り工法は無垢フローリングを諦めなくてはいけないのか?そんなことは無い。

投稿日:2025年06月03日

 

直貼りマンションでも無垢フローリングが選ばれる理由

マンションにおいても、無垢フローリングをご希望されるお施主様は少なくありません。二重床構造の場合、乾式二重床により床下地において遮音等級を確保することが可能です。一方で、直貼り工法を採用する場合には、使用するフローリング材そのものに遮音性能が求められ、遮音等級を満たす仕様の製品を選定する必要があります。

 

無垢フローリング専門店木魂では、以下のように遮音等級LL45の無垢フローリングを2種類ご用意しております。

木魂防音無垢フローリング

遮音等級LL-45対応の「木魂防音無垢フローリング」
マンションの直貼り工法でも、本物の無垢フローリングをあきらめる必要はありません。
当社では、遮音等級LL-45に対応した「木魂防音無垢フローリング」をご用意しています。対応樹種は20種、タイプは175種類以上。豊富なラインナップからお選びいただけます。

スケルトンリフォームやリノベーションに最適
お部屋単位の部分リフォームよりも、スケルトンリフォームや大規模リノベーションの際に、多くの採用実績があります。直貼り工法でも安心してご使用いただける性能を備えています。

自然塗装で快適な足触り
標準塗装には、自然由来のオイルワックスを使用。夏はさらさら、冬は冷たくなりにくい、無垢材特有のやさしい足触りをお楽しみいただけます。

踏み心地の改善と天井高の確保
遮音直貼りフローリングでありがちな「ふわふわ感」を大幅に軽減。自然な踏み心地を実現しました。さらに、厚みは26mmと十分で、乾式二重床と比較しても天井高を確保しやすい設計です。乾式二重床工法を直貼り工法の物件に採用するには注意が必要です。

遮音等級LL45木魂防音無垢フローリング
遮音等級LL45木魂防音無垢フローリング

 

遮音等級LL45・挽板直貼り遮音フローリング

遮音等級LL-45対応 挽板直貼り遮音フローリング
無垢フローリングに近い質感と遮音性能を兼ね備えた選択肢として、「遮音等級LL-45/挽板直貼り遮音フローリング」もご用意しております。直貼り工法に対応し、無垢材にこだわるお客様からも高い評価をいただいている製品です。

表面2mmの挽板で自然な質感と足触り
表面に2mm厚の挽板を使用しており、無垢フローリングに近い自然な表情と心地よい足触りを実現しています。見た目にも触感にも、合板フロアとは一線を画する仕上がりです。

塗装は選べる2種類
耐久性に優れたウレタン塗装(造膜系)はもちろん、自然素材由来のオイルワックス塗装(含浸型)にも対応しています。
一般的なウレタン塗装でありがちな、「木材に直接触れている感覚がない」「冬場は冷たく、夏はべたつく」
といった違和感を避けたい方には、自然塗装がおすすめです。無垢材本来の温もりをそのままに、快適な住環境をサポートします。
この小さいようでとても大きな違いに気が付いたお施主様だけが、無垢床の快適な住空間を実現できます。

踏み心地にもこだわった設計
特殊な遮音材を採用することで、遮音性を確保しながらも、直貼り特有の“フカフカ感”を大幅に軽減。快適な踏み心地に配慮した構造となっています。

リフォーム・床暖房にも対応
厚みは12mmと薄型設計のため、既存住宅の部分リフォームにも最適。さらに、床暖房にも対応しており、温もりある無垢調フロアを寒冷地や冬季でも快適にご使用いただけます。

遮音等級LL45挽板直貼りフローリング
遮音等級LL45挽板直貼りフローリング

 

私が住むマンションに無垢フローリングが使えるのか?

マンションリフォーム、リノベーションにおいて、無垢フローリングが採用できるかどうかのチャートをご用意しております。

マンション遮音等級LL45無垢フローリングチャート
マンション遮音等級LL45無垢フローリングチャート

 

 

 

『マンションに無垢フローリングを採用したい』Q&Aまとめ

Q. マンションに無垢フローリングは使えますか?

A. はい、可能です。特に遮音等級LL-45(ΔLL(I)-4)に適合した製品を使えば、マンションでも直貼り工法による無垢フローリング施工が可能です。当社では数多くの施工実績があります。

 

Q. 直貼り工法とはどのような施工方法ですか?

A. 直貼り工法とは、無垢フローリングを防音マットなどの下地材を介してコンクリートスラブに直接貼る工法です。天井高を確保でき、施工費用も抑えられるため、マンションリフォームに最適です。

 

Q. 遮音性能の基準はどのように確認すればよいですか?

A. マンションでは多くの場合、LL-45またはΔLL(I)-4という遮音等級が求められます。遮音等級についてはマンションの各管理組合にお問い合わせください。

 

Q. 無垢フローリングはマンションの管理規約に違反しませんか?

A. 施工前に管理規約や管理組合の許可が必要ですが、遮音等級を満たした製品と工法であれば問題ないケースが多くあります。当社では管理組合への提出用に遮音等級の試験報告書をご用意しております。

 

Q. 無垢フローリングのメンテナンスは大変ですか?

A. 日常的なお手入れは乾拭きや水拭きで十分です。傷や凹みも、無垢材なら削って再生可能です。長く使うほど味わいが増す点も、無垢フローリングの魅力です。

 

 

 

マンションで無垢フローリングをご検討中の方へ。

「マンションにも無垢フローリングは貼れるの?」——そんな疑問にお応えします。

当社では、直貼り工法に対応した遮音等級LL-45(ΔLL(I)-4)クリアの無垢フローリング、挽き板フローリングを数多く取り扱っており、マンションリノベーション採用実績も豊富です。

「直貼りって何?」「管理組合の許可は取れるの?」といった疑問も、専門スタッフが丁寧にご案内いたします。

東京・新木場のショールーム『ゆらぎ』では、直貼り用サンプルや施工事例を直接ご覧いただけます。ご相談・来場予約はこちらからお気軽にどうぞ。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/