荒廃している森林を活性化  森林環境税とは?

森林環境税とは
森林環境税の創設
間伐等の森林整備ができず、荒廃した森林。土壌が流出し、根がむき出しになっている。
下層植生も乏しく、生物多様性も損なわれている。
昨年12月、政府は「森林環境税(※1)」の創設を決定しました。
「平成30年度税制改正大綱」によると、
パリ協定の温室効果ガス排出削減目標(地球温暖化対策)の達成や国土保全(※2)が
創設の目的となっています。
税収は地方公共団体に森林譲与税として配分され、山林所有者に代わって間伐を行ったり、
林業の担い手を育成したりする事業に充てることになっています。
なお、森林譲与税の施行は2019年、森林環境税は2024年としています。

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カテゴリー: 木材

パインフローリングの経年変色について(飴色・黄変)

パインフローリングは、明るい雰囲気で節が多い風合いは
いかにも無垢を使用した感じが出るので人気の無垢フローリングです。

明るいはずのパインフローリングが、
年月が経つたびに黄色く変色していく事を
夢いっぱいの住宅建築計画中に考える間もないかもしれません。

しかし、実際にはどの樹種の無垢材でも経年で変色します。
よく色が濃くなるとは耳にしますが、
最終的に木は白化して土に戻ります。
人間と樹木の寿命のサイクルが異なるのでズレは有りますが、
もちろん人間の目で見ての経年変化や経年変色がよく言われます。

さて、パインの経年による変色を見てみましょう。

画像の様に当初は、明るく清潔感のあるパインフローリングです。

 

 

パインフローリングを無塗装やオイル塗装で5年ほど使用すると
以下の様に経年変化、変色(黄変)します。
日本では、「日に焼けて色艶が出て良くなった」と言われます。
でも、当初の計画ではパインの明るい色合いが好きで選んだはず…
これだけ変色するなら扉や巾木類も、もう少し考えておけばよかった…
と、思った方も多いはずです。


欧米では、このパインフローリングの黄変を
“あまり手入れをしていない床”だと捉える方もいらっしゃるようです。

では、欧米ではどの様な使われ方をしているのでしょうか?
欧米では、土足での生活が多く
土が家の中に入ることも日本より多いと言われています。
そうすると床表面は多少白くなってしまいます。

その様な事を加味し、初めからパインフローリングを白く塗装します。
塗装と言ってもライやオイルを使用し黄変を防ぐ程度です。
ホワイトオイルは、含浸型で触った感じはクリアオイルと同じです。

また、クリアオイル塗装する事で木目や節はしっかりと映りますが
ホワイトオイルなどの塗装は、木目や節を少し目立ちにくくします。
この事でお部屋全体が明るく優しい感じに仕上がると言われます。

パインフローリングに限らず、
オークや桧でも経年変化における変色を防ぐのに
ライやホワイトオイルを使用する方はたくさんいらっしゃいます。

イングリッシュオークフローリング(ホワイトオイル塗装5年後)

イングリッシュオークフローリング(ホワイトオイル塗装)

どの樹種にどのホワイトオイルが適しているのかは
それぞれ少し違うのでぜひお問い合わせください。

SSGガラス塗料について

ガラス塗料と聞くと、冷たいイメージがわきますが全く異なります。
SSGガラス塗料は、無垢本来の自然な風合いと
優れた塗膜性能を併せ持った自然OILWAX塗装に非常に近い塗装です。

ガラス塗料の特徴

特徴①自然OILWAXと変わりのない風合い
木材の風合いを残す自然な仕上がり
非常に高い浸透性があるため、無垢の木材に塗膜を作らない
自然塗料の様な仕上がりになります。

特徴②非常に高い耐汚染性能
塗膜を作らないのにウレタン塗膜に優る
強力な耐薬品性・耐熱性・耐防汚性

特徴③メンテナンスが簡単!ワックスは必要なし。
日々のお手入れは乾いた雑巾やドライのクイックルワイパーです。
汚れが付着した場合は、中性洗剤でほとんどの汚れが落ちます。
マジックや絵の具などのひどい汚れは、塗料用シンナーラッカーシンナー等   の溶剤をミクロファイバーに含浸させ拭き取ってください。

ウレタン塗装は、塗膜に傷がついてしまうと
素人の方ではほぼ修繕は不可能です。
SSGガラス塗料なら素人の方でも簡単に塗布する事が可能です。

せっかく自然素材を使うのだから
塗装まで「自然素材系のオイルで仕上げたい!」と言うのも
当然だと思うのですが、
「メンテナンスは苦では無いけど時間がない…」
と言うようなお施主様にも最適だと思います。

ぜひ、SSGガラス塗料を施した無垢フローリングを
新木場の無垢フローリングショールームゆらぎでご確認ください。

 

無垢フローリングのお手入れ方法

 

 

 

 

マンション用 遮音等級L45対応(ΔLL(Ⅰ)-4 )の挽き板直貼りフローリングの特徴

①従来のL45マンションフロアーと同様の施工

②リフォーム費用を抑えられる

③床暖房対応

④厚さ12mm

⑤管理組合提出用のデータを完備

⑥7樹種で75㎜~150㎜幅まで豊富なラインナップ

⑦さまざまな表面塗装から選択可能

 

①従来のL45マンションフロアーと同様の施工方法
従来から販売されているマンション用L45対応の直貼り合板フロアーと
ほぼ同様の施工となります。
職人さんの手を煩わせることなくスムーズな施工が可能です。

 

②遮音・防音下地材不要でリフォーム費用を抑えられる
床下地に防音遮音用の二重床や防音マットは不要です。
スラブに直貼りが可能なL45対応の挽板フローリングです。

 

③床暖房直貼り対応商品
低温水式床暖房直貼り試験に合格した商品になります。
給湯温度:60度±2.5度、表面温度32度±2度でご使用ください。

 

④厚さ12mm(挽板2㎜+合板10mm)
既存住宅に最も多いと言われる12㎜厚の合板フロアーと同じ厚さです。
現況の合板フロアーを剥がし、下地調整なしでなる事も可能です。
表面無垢板が2㎜あるので、傷が付いても合板は見え難く
無垢フローリングに極限まで近付いたL45対応挽板フローリングです。
見た目は同じ?突き板と挽き板と無垢板フローリングの違い

 


⑤管理組合提出用のデータを完備
マンションのリノベーション・リフォームで、
少々面倒なのが管理組合への手続きです。
しかし、必ず行わなければなりませんし、
手続きが通らないことには何もはじめられません。
第三者機関で遮音等級L45(ΔLL(Ⅰ)-4 )を測定した
データ書類のご用意がありますので、手続きは簡単です。
お住まいのマンション管理組合に床衝撃音レベル試験報告書
お渡しいただき、スムーズな施工をおすすめください。

 


⑥7樹種で75㎜~150㎜幅まで豊富なラインナップ

パドック、ブラックウォールナット、チーク、ブラックチェリー
オーク、バーチ、ブナ、イタヤカエデの8樹種に対応しております。

 


⑦さまざまな表面塗装から選択可能

無塗装品、UVウレタン塗装、オイル塗装、ガラス塗装に対応します。

 

 

L45対応のマンション用直貼り無垢フローリングをお探しのお客様へ

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木材性質一覧表

木材性質一覧表

木材の基本中の基本です。
様々な樹種を様々な条件で比較されています。

この表を眺めていると
この木は硬いとか、軽いとか、加工しやすいとかし難いとか
一目でわかるのですが、
木の性質は一概に語れないということもよく分かります。