東京木材問屋協同組合の組合月報より
木と人の関係
-サイエンスの視点から-
第 5 回 「木に足で触ると」
千葉大学環境健康フィールド科学センター
池井 晴美
宮崎 良文
東京都江東区新木場より無垢フローリング専門店木魂-KODAMA-が無垢床板を全国販売しております。 無垢フローリングの優位性やお手入れ方法なども紹介していきたいと思います。
執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
株式会社五感
東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F
公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/
材木の特徴を生かした夏休みの自由研究のネタ
木材には膨張収縮があることは知られていますが、どれくらいの膨張収縮があるのか自由研究課題として取り上げてみてはいかがでしょうか?
他にもいくつか夏休みの自由研究ネタをYouTubeチャンネル・無垢フローリング専門店木魂 -KODAMA-にてご紹介させていただいております。
執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
株式会社五感
東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F
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無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

10年ほど前に大阪の材木屋の後輩が送ってくれた神代樟の大鋸屑です。後輩ですが、ただ年齢が若いと言うだけで木材知識は超変態級です。
いわゆる香木です。なかなか珍しい香りです。木材関係者でも樟はあっても神代樟は珍しいと思います。製材から10年以上たっても素晴らしい香りです。
ここ10年は独りでこっそりともん聞香していましたが、ショールームに展示することにしました。聞香をご希望の方は、お声がけください。
こちらが製材前の神代樟(ジンダイクス)です。
執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
株式会社五感
東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F
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無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/
羽目板、パネリングの価格表
無垢フローリング専門店木魂では、羽目板、パネリングの取り扱いもございます。
無垢フローリングは床用材ですが、羽目板は内装用の壁材や天井材として使用される木材です。
無垢フローリングと羽目板の製造工程は非常に似ており、ほぼ同じ機械で製材、加工が可能です。無垢フローリングと羽目板の違いは厚みと加工形状が大きいです。無垢フローリングは、床材として日々踏まれるて薄くなっていくことを想定して15㎜厚です。昔から桧(ヒノキ)の縁側の廊下などに使用する縁甲板(エンコイタ)の厚みが五分(15mm)でしたので、その名残で無垢フローリングも15mm厚が多くラインナップされています。それに対して羽目板は、おおよそ8mm~12mmがほとんどです。羽目板やパネリングは床材と違い、壁材や天井材に使用されるので踏まれて薄くなっていくことは考える必要はありません。壁材や天井材に15mmは不要という考えから材積の少ない8mm~12mmになっています。
加工の違いに関してですが、羽目板、パネリング、無垢フローリングともに本実(ホンザネ)加工が一般的です。本実加工とは、板の端に凹凸が着いた加工です。ただし、同じ本実加工でも突き付け方が異なります。羽目板やパネリングは、本実で目透かし加工が多く見られます。無垢フローリングは、本実で突付け加工です。羽目板やパネリングに多く見られる目透かし加工は、突付け合った板と板の間に隙間ができます。隙間ができる事でよりラインが強調されてお部屋に奥行きがあるように感じ取れるように工夫をしています。無垢フローリングは、目透かしだとゴミが入りますので突付けるほかないですよね。実(サネ)の加工につきましては羽目板やパネリングにおける様々な実(サネ)凹凸加工にてご確認ください。
羽目板やパネリングに使用される樹種は様々です。当社では無垢フローリングと同様の樹種を羽目板、パネリングでご用意しております。針葉樹では、桧(ヒノキ)、杉(スギ)、レッドシダー、ヘムロックなど。広葉樹も出羽胡桃(オニクルミ)、南部本栗(クリ)、榀(シナ)、栗駒楢(ナラ)、陸奥本桜(サクラ)、北海道産タモ、北海道産ナラなどをご用意しております。部材詳細図をいただければ、腰見切り材、巾木材、出隅材、入隅材、上がり框なども無垢フローリング、羽目板、パネリングと同材でご用意可能です。
無垢フローリングをご採用頂くお施主さまで、玄関やリビングの腰壁材やオーディオルームの天井材に羽目板やパネリングをご採用頂くことも非常に多くなっております。住宅内全体の天井や腰壁だけではなく、ワンポイントでご採用頂く場合がほとんどです。最近では、木材が人間に対して嗅覚・触覚・視覚を介した生理的リラックス効果をもたらすという研究結果もございます。もう少し木材に包まれた癒しの居住空間を希望される方はぜひ羽目板やパネリングをご検討ください。
執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
株式会社五感
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無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
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凹凸加工のいろいろ-1-1024x724.jpg)
無垢フローリングや羽目板、パネリングなどの木材加工板を連結する際には、様々な実加工(サネカコウ)があります。
無垢フローリングなど、連結部の隙間が目立たない方が良いものは『本実・突きつけ加工』がほとんどです。羽目板やパネリングには、『本実・目透かし加工』が多く見受けられます。本実加工の特徴の一つに釘やビスなどの固定金具サネに隠れて見えなくなるという事があります。
相ジャクリ加工は、焼き杉板など外壁板に加工されることが多いです。相ジャクリ加工の特徴の一つに本実加工とは違い、釘やビスなどの固定金具は板材表面から打ち込むことになり、その固定金具は表面に見えたままです。焼き杉板などの外壁板は、数年に一度は更新が必要です。その際に本実加工の釘が隠れる加工よりも、表面に脳天打ちする相ジャクリ加工の方が釘が抜きやすいため更新はスムーズに行えます。
また、以前は焼き杉板の固定に貝折れ釘(カイオレクギ)を使用していました。(貝折れ釘は、替折釘(かいおれくぎ). 皆折釘・貝折釘とも書くことがあります。)皆折れ釘は、鍛造鉄で非常に耐久性が高ことで知られています。焼き杉板の改修や更新の際には、その現場で使用されていた皆折れ釘を綺麗に抜いて再利用する場合が多いです。現代の鉄釘やビスではなかなかそうはいきません。
フローリングや羽目板など、木材加工板における本実加工も相ジャクリもそれぞれ利点があります。
室内の壁や天井を木で美しく仕上げる際に使用される「羽目板」や「パネリング」。これら木材の見た目や施工性に大きな影響を与えるのが「加工形状」です。この記事では代表的な加工形状の種類と、それぞれの特徴、適した用途をご紹介します。
凹(ほぞ)と凸(実)を組み合わせて板同士をはめ込む形状で、釘やビスが隠れる構造です。突きつけタイプは板同士がぴったりと合い、隙間のない美しい仕上がりが特徴です。床材や内壁に多く使われます。
同じく凹凸を組み合わせる構造ですが、意図的に板と板の間に「目地(すき間)」を持たせてデザイン性を高めた加工です。和風・ナチュラルテイストの内装に適し、羽目板としてよく採用されます。
板の片側を掘り下げ、もう片方を重ねるようにして施工する形状です。外壁材や焼き杉などに多く使われ、釘が表面に出る分、張替えやメンテナンスがしやすい利点があります。
室内の壁や天井に使う場合は、本実加工(突きつけまたは目透かし)がおすすめです。釘が見えず、仕上がりもきれいで、和洋どちらのスタイルにもマッチします。
屋外使用には、相ジャクリ加工が最適です。施工時のビス留めが表に出ても問題なく、定期的な張り替えや風雨への対応がしやすくなります。
見た目を重視するなら本実加工、作業効率や交換のしやすさを優先するなら相ジャクリ加工がおすすめです。用途と環境によって選び方を変えると失敗がありません。
加工形状によって、羽目板やパネリングの美しさ・耐久性・施工性は大きく変わります。住まいの用途や好みに合わせて、最適な形状を選ぶことが大切です。まずはそれぞれの特徴を理解することから始めましょう。
「羽目板」は日本語での呼称、「パネリング」は英語由来の言葉ですが、どちらも基本的に木材を壁や天井に貼る内装材を指します。
本実加工は、板の側面に凹凸を設けてはめ込む構造で、釘やビスが隠れて美しい仕上がりになるのが特長です。
目透かし加工は板と板の間にあえて隙間(目地)を設けるデザインで、突きつけは隙間なくぴったり接合する加工です。
相ジャクリ加工は、焼き杉など外装材で多く用いられ、釘やビスが見えても良い場所での使用に適しています。
執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
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