「新しい木材と若い木」何のことだか???
下の画像が「新しい木材と若い木」が使われています。
中央部分には、
400年生の杉材を数年乾燥させて今年施工した杉フローリング材です。
左右の端部分は、
以前この道場に使われていた80年生の杉フローリング材です。
左側)樹齢400年で今年加工
右側)以前使われていた杉フローリング材を再加工
少し色あいが違うので分りますね。
手前の方が以前使っていたものを再加工した杉フローリングです。
木材としては、以前から使われていた
80年生の杉フローリングの方が先輩ですが、
今年、新しく加工した400年生の杉フローリングの方が
木としては先輩です。
これから何十年使われるのか楽しみです。
きっと私の寿命よりは長く使われることでしょう。
少し手間をかけて、
材料を吟味することで木は私達に素晴しい恩恵を与えてくれます。
大体の場合、その恩恵を裏切るのは人間の方です。
木材採用前には、
なるべく材木屋さんが木材の説明ができる場を頂ければ幸いです。
きっとお施主様にとって良い事になると思います。
キッチン・ユニットバスなどの水廻りを
一生懸命に検討するのもいいけれど、
もっと躯体や体に触れる
木材を真剣に検討されても良いのではと思います。
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