ブラックチェリー無垢フローリングの日焼け実験:2週間でどう変わる?
無垢材の大きな特徴である「経年変化」。今回は特に変化が早いとされるブラックチェリーを使って、窓際で日焼け実験を行いました。
実験方法:半分をアルミホイルでラッピング
日当たりの良い窓際に置き、半分だけアルミホイルを被せて約2週間放置しました。
実験結果:2週間後の「驚きの色の差」
アルミホイルを剥がしてみると、何も掛けていなかった部分は深い飴色に、隠れていた部分は元の淡い色のままと、くっきりと差が出ました。
無垢材の色選びで後悔しないためのアドバイス
木材は生き物です。色が焼けることを「劣化」ではなく「味わい」として楽しむためのポイントをお伝えします。
1. 変化する前提で、周りの素材も「本物」を選ぶ
フローリングだけが変わるのではなく、周りの建具や家具も同じように変化する素材(非ケミカル)を選ぶことで、空間全体の統一感が保たれます。
2. ケミカル部材と無垢材の決定的な違い
シート貼りの建材は「剥がれ」が起こりますが、無垢材は「深み」が増します。将来のリフォームコストを抑える視点も重要です。
ブラックチェリー無垢フローリングの日焼け実験
アルミホイルにブラックチェリーを乗せてブラックチェリーのタルトを…ではなくブラックチェリーフローリングの焼けについての実験でした。
どんな木でも使っていくうちに色の変化は起こりえます。
木を選ぶ時にあまり色に神経質なまで拘りすぎないほうが良いのかもしれません。
↓半分だけアルミホイルを被せて約2週間窓際に置いておきました。
ブラックチェリーの日焼け実験結果
アルミホイルはがしてみると・・・
←アルミホイルでラッピング : 何も掛けない常態→
結構、焼けちゃうもんですね。
環境によっても様々なので必ずこれだけ焼けるとは言えません。
フローリングの色を気にするよりも、その他の内装部材も同じように焼けていく部材、できればケミカル製品ではない物をお勧めします。
ケミカル部材は、焼けよりも表面の化粧材がはがれる事も考えられます。
その点、木材は染みが付いたり焼けたりはしますがはがれる事はありません。
万が一、角を傷つけてもそこからはがれてくるような事はありません。
住宅を建築する際には、何年その住宅で生活しなければいけないのか、その間はできるだけリフォームにお金が掛からないような部材選定をされているのか。
とっても重要な部分ですね。

Q1. 無垢フローリングの色は、時間の経過とともに変化しますか?
はい、変化します。木材は日光や照明、空気による酸化などの影響で、お使いいただくうちに必ず色が変化していきます。この記事で行った実験でも、窓際に置いておくだけでわずか2週間でくっきりと色の差が出ることが確認できました。
Q2. 特に色が変わりやすい木材はありますか?
記事でご紹介したブラックチェリーなどは、比較的短期間で劇的に色が濃く(深い飴色に)変化する代表的な樹種です。色の変化を一つの楽しみとして捉えていただくのが、無垢材を愛着を持って使い続けるコツでもあります。
Q3. 無垢材の色選びで失敗しないためのポイントは?
サンプルの色だけに神経質になりすぎないことが大切です。木材は自然の産物ですので、施工直後から変化が始まります。むしろ、周りの建具や内装部材にも、同じように経年変化を楽しめる「本物の素材(非ケミカル製品)」を選ぶことで、お部屋全体が調和しながら美しく歳を重ねていきます。
Q4. ケミカルな建材(シート貼りなど)との違いは何ですか?
ケミカル部材は新品時が最も美しく、時間が経つと表面の化粧材が剥がれたり劣化したりすることがあります。対して無垢材は、傷や染みが付くことはあっても「剥がれる」ことはありません。傷すらも味わいとなり、何十年と生活する中でリフォームの負担を抑えられるのが無垢材の大きなメリットです。
Q5. 日焼けによる色の変化は防げますか?
環境によって差はありますが、完全に防ぐことは難しいのが実情です。しかし、無垢フローリング専門店「木魂」では、こうした色の変化も含めて木材の個性と考えています。将来的にどれくらい色が変化するのかを知りたい方は、ぜひ専門家である私たちにご相談ください。