ブラックチェリーが焼けましたよー

ブラックチェリーが焼けましたよー(^^)
アルミホイルにブラックチェリーを乗せてブラックチェリーのタルトを…ではなくブラックチェリーフローリングの焼けについての実験でした。
どんな木でも使っていくうちに色の変化は起こりえます。
木を選ぶ時にあまり色に神経質なまで拘りすぎないほうが良いのかもしれません。
↓半分だけアルミホイルを被せて約2週間窓際に置いておきました。
ブラックチェリーの日焼け実験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルミホイルはがしてみると・・・
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ブラックチェリーの日焼け実験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結構、焼けちゃうもんですね。
環境によっても様々なので必ずこれだけ焼けるとは言えません。
フローリングの色を気にするよりも、その他の内装部材も同じように焼けていく部材、できればケミカル製品ではない物をお勧めします。
ケミカル部材は、焼けよりも表面の化粧材がはがれる事も考えられます。
その点、木材は染みが付いたり焼けたりはしますがはがれる事はありません。
万が一、角を傷つけてもそこからはがれてくるような事はありません。
住宅を建築する際には、何年その住宅で生活しなければいけないのか、その間はできるだけリフォームにお金が掛からないような部材選定をされているのか。
とっても重要な部分ですね。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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