ブラックチェリーフローリングの日焼けによる変色

ブラックチェリーは、日焼けによる変色は早いといわれます。
経年変化や経年変色といわれています。

そこでブラックチェリーフローリング(無塗装)を用いて実験してみました。
ブラックチェリー日焼け2

幅13cmのブラックチェリーフローリングの半分ほどにカバーをつけて窓際に置いておきました。
カバーを外すとほらこんな感じ・・・

ブラックチェリー日焼け1
カバーの無いところと比べるとかなり色の差が有りますね。
これってどのくらいの期間窓際においていたと思いますか?

ブラックチェリーが焼けましたよー

ブラックチェリーが焼けましたよー(^^)
アルミホイルにブラックチェリーを乗せてブラックチェリーのタルトを…ではなくブラックチェリーフローリングの焼けについての実験でした。
どんな木でも使っていくうちに色の変化は起こりえます。
木を選ぶ時にあまり色に神経質なまで拘りすぎないほうが良いのかもしれません。
↓半分だけアルミホイルを被せて約2週間窓際に置いておきました。
ブラックチェリーの日焼け実験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルミホイルはがしてみると・・・
←アルミホイルでラッピング : 何も掛けない常態→
ブラックチェリーの日焼け実験

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結構、焼けちゃうもんですね。
環境によっても様々なので必ずこれだけ焼けるとは言えません。
フローリングの色を気にするよりも、その他の内装部材も同じように焼けていく部材、できればケミカル製品ではない物をお勧めします。
ケミカル部材は、焼けよりも表面の化粧材がはがれる事も考えられます。
その点、木材は染みが付いたり焼けたりはしますがはがれる事はありません。
万が一、角を傷つけてもそこからはがれてくるような事はありません。
住宅を建築する際には、何年その住宅で生活しなければいけないのか、その間はできるだけリフォームにお金が掛からないような部材選定をされているのか。
とっても重要な部分ですね。