ブラックチェリーフローリングの日焼け・変色の早さは?3日間の実験で検証

投稿日:2012年08月26日

ブラックチェリーは、日焼けによる変色は早いといわれます。
経年変化や経年変色といわれています。

そこでブラックチェリーフローリング(無塗装)を用いて実験してみました。
ブラックチェリー日焼け2

幅13cmのブラックチェリーフローリングの半分ほどにカバーをつけて窓際に置いておきました。
カバーを外すとほらこんな感じ・・・

ブラックチェリー日焼け1
カバーの無いところと比べるとかなり色の差が有りますね。
これってどのくらいの期間窓際においていたと思いますか?

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

無垢フローリングの反り・割れは当然?「暴れ」の理由と付き合い方

投稿日:2011年03月29日

無垢フローリングの暴れはどうですか?

よくこの様な質問が寄せられます。
「暴れ」ってどういう事ですか?と尋ねてみると、
「反り」や「割れ」や「曲り」が出るかを心配されているようです。

しかし、無垢フローリングを使うに当っては多かれ少なかれ
「反り」や「割れ」や「曲り」は必ず出てきます。
「反り」や「割れ」や「曲り」が100%出ますよと言うと
その後言葉を失うことが事が多い。

でも、本当の事なので伝えるべきことである。
ある程度は、覚悟していただかなければいけません。
覚悟と言う程の物ではないですし、
日本人だけがどうしてこんなになっちゃったのか不思議で仕方がない。

様々なフロアーメーカーは、
反らない・割れない・曲がらない等に施主の目を引き付けさせ、
肌触りが良いとか住宅の本質とも言える安全で快適に過せるのか?から
目を背けさせた。

反らない・割れない・曲がらないのと、
快適に過すのとでは全く意味合いが違います。

最終的にフロアーメーカーは
自分で自分の首を絞めていくことになっているのですが、

それにまんまと乗せられてしまう日本人もどうなのかと思う。
木に動かずにじっとしていろと言うことは、
人間に同じことを言っているのとあまり変わりありません。
動いて欲しくなかったらマネキンにするしかないのです。
そこには人の温かみなどは全く存在しません。

もっとしっかりと自分の目で確認しなくてはいけないし、
自分の五感をもっと活用して生活しなくてはいけないと思います。

 

無垢フローリングの突き上げ動画

 

無垢フローリングの「暴れ(反り・割れ)」に関するQ&A

Q1. 無垢フローリングは本当に「反り」や「割れ」が起きるのですか?

はい、正直にお伝えすると、多かれ少なかれ必ず発生します。業界ではこれを木の「暴れ」と呼びますが、自然素材である以上、100%避けることはできない現象です。

Q2. なぜ反ったり割れたりするのを完全に止められないのですか?

木が呼吸をし、生きているからです。動きを完全に止めるということは、マネキンのように固めてしまうことと同じです。それでは、木本来の温かみや心地よい肌触りといった「住宅の本質的な快適さ」まで失われてしまいます。

Q3. 一般的な合板フローリングとの違いは何ですか?

一般的なメーカー品は「反らない・割れない・曲がらない」という見た目の均一さを最優先に作られています。一方、無垢フローリングは多少の動きがあっても、人間が毎日触れて安全か、快適に過ごせるかという「居住性」を最優先にしています。

Q4. 反りや割れが出るのは「欠陥」ではないのですか?

いいえ、欠陥ではありません。人間がじっとしていられないのと同じで、木も動くのが自然な姿です。「動く」ことは、その木が人工的なプラスチック製品ではなく、自然の命を持った素材であることの証明でもあります。

Q5. 採用するにあたって、どのような心構えが必要ですか?

「ある程度の動きは出るもの」と覚悟していただく必要があります。しかし、その代わりに得られる五感で感じる心地よさや温もりは、何物にも代えがたいものです。見た目の完璧さよりも、日々の暮らしの豊かさを重視される方に選んでいただきたいと考えています。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

無垢フローリングに濃い色の着色塗装はお勧めしない理由

投稿日:2009年10月08日

よく質問される事があるので実験してみました。
その質問は、
シベリアンウォルナットに着色塗装を施してブラックウォールナットみたいにしてください。」
まぁ同じクルミ材と言えばクルミ材なのです。

いざ!実験です。

↓ 左:シベリアンウォルナット   右:ブラックウォルナット
DSC_1237

 

 

 

 

 

↓ まず、両方ともにクリアオイルを塗ってみます。
↓ ブラックウォルナットの黒さが際立ちました。シベリアンウォルナットは明るくなりました。
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↓ シベリアンウォルナットはクリアでは濃い色にならないので着色します。
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↓ 何度も何度も塗り重ねてようやく近い色になりました。
↓ かなりの時間を要しましたが、塗装の素人なりに頑張りました。
↓ わーいわーい!素人でもココまでできます(^^♪
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しかーし!

ここからが重要だったりします。
このフローリングの上で生活する訳ですから、傷や凹みも当然起こります。
ここで満足していてはいけません。
↓ 左からシベリアンウォルナットのクリアオイル・着色塗装・ブラックウォルナットクリアオイル
↓ 上に乗っかっている赤い物はハンマーです。
DSC_1247

 

 

 

 

 

↓ どーん どーん どーん ハンマーで凹ませます。
DSC_1250

 

 

 

 

 

↓ 3つとも凹みができましたが、中央の着色した物に注目です(@_@)
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↓ カッターで傷も付けてみます。 ブラックウォールナット・オイル塗装
DSC_1260

 

 

 

 

 

↓ シベリアンウォールナット・着色オイル塗装
DSC_1262

 

 

 

 

 

↓ シベリアンウォールナット・クリアオイル塗装
DSC_1263

 

 

 

 

 

↓ それぞれに水をかけてアイロンで“じゅー”っと補修してみます。
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↓ 両端のクリアー塗装は凹みも傷も少しはマシなようです。
↓ 中央の着色した物は、色が剥げて下地の色が見えてしまいます。
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↓ 着色した物は、引渡し時点が一番綺麗な状態だと思っていただいて良いと思います。
↓ 無垢本来の楽しみでもある味や風合いは出難くなってしまいます。
↓ メンテナンスの事も考えて商品選びをしなくてはいけません。
DSC_1278

 

 

 

 

 

着色もカッコいいと思います。
安く上がるからといって、着色してブラックウォールナット風に仕上げても
そのフローリングの上で何十年も過す訳です。
シベリアンウォルナットは、人間に加工されて黒く塗られる為に育ったわけではありません。
人間が“黒いほうがカッコいい”と言う理由で黒く塗装されて色が剥げ、色がまだらになり
汚く見えるという事で貼り変えられ短命に終わるのです。
クリアーオイル塗装なら上記のような理由は考えにくくなります。
シベリアンウォルナットはシベリアンウォルナットなりに良い風合いが出てくるものです。
また例えば、35年ローンで家を建てて、構造材はもちろんですが35年使えそうな
部材はどれだけあるでしょうか?パッと図面や家中を見渡してみてください。
この先、日本の景気が良くなるような要因が見えない中で、
確実に使用年数が短いであろう商品を選ばないほうが無難です。
また、歴史が証明してくれる部材もたくさんあります。
もちろん木材もそうですが、漆喰なども同じ事が言えると思います。
なるべく自然な形に近い部材選びをお勧めします。

 

 

Q1. 安価な無垢材を塗装して、高級なウォルナットのような色にできますか?

技術的には着色塗装で色を似せることは可能ですが、無垢フローリング専門店としてはおすすめしておりません。無理に着色を重ねると、木本来の風合いが損なわれるだけでなく、傷がついた際に下地の色が目立ってしまうというデメリットがあるためです。

Q2. 着色塗装をした無垢フローリングに傷がつくとどうなりますか?

表面に濃い色を塗っている場合、傷やへこみがつくと表面の塗膜が剥がれ、中から木本来の明るい色が見えてしまいます。これにより、無着色のものに比べて傷が非常に目立ちやすくなり、見た目を損なう原因となります。

Q3. 傷やへこみができた場合、アイロンで補修できますか?

クリアオイル仕上げであれば、水を垂らしてアイロンを当てることで、ある程度へこみを戻す補修が可能です。しかし、着色塗装を施している場合は、アイロンの熱や水分によって色が剥げたり、まだらになったりするリスクが高いため、補修が非常に困難です。

Q4. 長く使い続けるなら、どのような塗装を選べばよいでしょうか?

35年、さらにはそれ以上の長い年月を共にするフローリングですから、年月を経て「味」が出るクリアオイル塗装をおすすめします。クリア塗装であれば、傷がついても目立ちにくく、メンテナンスを繰り返しながら無垢材特有の経年変化を楽しむことができます。

Q5. シベリアンウォルナットとブラックウォルナットの違いは何ですか?

どちらもクルミ材の仲間ですが、元々の色が異なります。ブラックウォルナットは天然の状態で深い色合いを持っていますが、シベリアンウォルナットは明るい色が特徴です。それぞれの木が持つ個性を活かし、自然な形で取り入れることが、住まいを長持ちさせる秘訣です。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
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