ブラックチェリーフローリングの日焼けによる変色

ブラックチェリーは、日焼けによる変色は早いといわれます。
経年変化や経年変色といわれています。

そこでブラックチェリーフローリング(無塗装)を用いて実験してみました。
ブラックチェリー日焼け2

幅13cmのブラックチェリーフローリングの半分ほどにカバーをつけて窓際に置いておきました。
カバーを外すとほらこんな感じ・・・

ブラックチェリー日焼け1
カバーの無いところと比べるとかなり色の差が有りますね。
これってどのくらいの期間窓際においていたと思いますか?


実は、そんなに長くないんです。
たったの3日です。
それも1日目からかなり経年変化の差が出ていました。
ここまで早いと経年変化というよりも経時変化とでもいいましょうか…
もちろん直射日光の当たる場所でしたからほとんどの木は変色すると思います。

ブラックチェリーに関わらず、無垢フローリングを施工した後は
しっかりとした養生が必要です。
中途半端に端っこだけ養生シートなどが掛かっていなければ
その部分だけ日焼けができて引渡しの際にがっかりすることになります。

木材の変色(経年変化、経年変色)は、思いのほか早いと思った方が良いようですね。
気をつけたいところです。

 

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