カテゴリー: 産地視察紀行

全国各地の銘木たち

昨日の続きですが、日本三大美林の他にも素晴らしい原木が集積されていました。
ヤナセ杉

↑こちらは高知県の魚梁瀬（ヤナセ）杉の原木です。
古い根株の腐朽したものを栄養源として育ったものが多く，
林齢は百九十年から三百二十年で、三百年をこすものはめずらしく、
二百四十年前後のものが最も多いとされている。

木曽さわらの丸太

↑こちらは木曽さわらの原木です。
山の渓谷沿いなどの湿気の多いところに分布している。
水に強い特徴から、主に桶の材料として用いられる。
木目・色では、やや桧と違った味わいを持つが、
耐水性などの機能面では桧同等の高級材である。
これだけ国産木材があるのに大阪ではあまり見かけません。
もっとも私たちのお客様の筋が違うのかもしれませんが…^^;
一概に国産材のみを使用することも勧めませんが、
適材適所でもっと国産材の利用推進にも努めたいものです。

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日本三大美林の原木を発見(@_@)

原木市には１０月からの木材伐採の旬で原木市場は１年中で最も活気のある時期を迎えます。
ここの原木市場にも日本中からたくさんの原木が集荷されています。
市場の全景大きな丸太

そのなかに日本三大美林の青森ヒバ、木曽ヒノキ、秋田スギを発見しました(@_@)
秋田杉の丸太

こちらは秋田杉の原木です。
１５０年生くらいだそうです。
こんなに大きな原木なのに木目がしっかり詰まっている杉は秋田杉ならではですね。
木曽桧の丸太

こちらは木曽桧の原木です。
国有林から伐採された官材でこちらも１５０年以上の木になります。
ものすごく良い香りが辺りに立ち込めます。
木曽の山にて天然木として国が管理し供給される木材(官材)です。
青森ヒバの丸太

青森ヒバの原木です。
関西ではあまりなじみの無い青森ヒバですが集まるところには集まるんですね^^;
こんなに大きなヒバがあるもんなんですね(^^)
まだまだ色んな樹種の原木がたくさん集積されていました。
後ほど紹介していきたいと思います(^^)v

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大連港貯木場にて・・・

大連港貯木場

中国のバイヤーさん、製材工場社長、加工会社社長と大連港貯木場にて…
たくさんの原木がありましたがお目当ての材料は無いようです^^;
お目当ての材料が見当たらない時には無理して買いません。
無理は後々にどんどん響きます。
原木はたくさんあるようでしたが少し早とちりでした(-_-;)
まだ今年の新材は入荷していなく来月あたり入荷のようです。
１枚目…来月にはこの倍の量が入荷します。
２枚目…私のカメラでは端から端まで入らないほどの原木量です。
３枚目…この列車は７０両編成だそうです。
ロシアからたくさん原木を積んできます。
凄い量だけれど上海にはこの何倍もの貯木場があります。
ここ大連港の貯木場を一杯にしても１７万㎥、
上海は一度の船の入港で３５㎥ほどあるそうです。
上海には色んな樹種が物凄い量で入荷します。
何年も前に行ったきりなので、また上海にも行ってみたいです。
しかし、上海の労働賃金は大連のほぼ２倍です…(ーー;)
色々と考えさせられる事が山積みです。

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宮崎県へ

宮崎県都城市

宮崎県都城市の製材所まで工場見学に行ってきました。
さすが南国宮崎県！
暑いっ^^;
この暑さより熱かったのがお施主様！
さらに熱い方でした。
自分の家を建てるのならこれ位しなくちゃいけないのかもしれませんね。
とても勉強させていただきました！
帰りの飛行機の窓からは綺麗な花火を見ることが出来ました。
伊丹空港が混雑していたために羽曳野市上空で３回ほど旋回していました。
窓から外が見えやすいように機内の電気を落としてくれました。
上空から見た打上げ花火は線香花火の様に小さくてとても綺麗でした。
結局、３０分近く延着しましたがピンチをチャンスに変えて
ＡＮＡファンを増やした５１０便の乗務員は素晴しいですね！