剣道場専用オイルを塗布しました 学生と一緒に塗布作業を行いました

学生さんと力を合わせて剣道場専用オイルを再塗布しました。
年に1度の剣道場床メンテナンスです。
割れやササクレの補修を塗布前に終わらせてからの作業です。

 

弊社の剣道場専用オイルは、
表面に造膜しませんので下記画像の様に剥離し難いです。
下記画像のように床表面に造膜するオイルは、
次回塗布時に全て塗膜を剥離して再度オイルを塗布する必要が有ります。
剥がれている塗装の上に塗料を乗せても
下地が剥がれるのですぐに塗装が剥がれます。

剣道場床専用オイルは、
次回メンテナンス時に清掃後そのまま塗り重ねが可能です。

剣道場床専用オイルの塗布作業の様子

現状のウレタン塗装を剥がして、無塗装またはオイル塗装に変更する際にフローリング・床材潜む危険性。

ウレタンを剥がして、無塗装またはオイル塗装にする際に潜む危険性
冬休みに剣道場のメンテナンスを行う方が多い様で
剣道場の床メンテナンスについてのお問い合わせをたくさんいただいております。
なかでも現状ウレタン塗装の道場を表面研磨して
無塗装やオイル塗装仕上に変更される場合の相談です。
主には、オイル塗装にする場合の最終仕上げサンディング番手を教えてください。
と言う質問がほとんどです。この質問返答自体はすぐに返答します。
そもそもフローリングの表面研磨に
対応可能な床材かどうかも確認しなくてはいけません。
研磨自体は業者に頼めば簡単にできるのですが、その後が心配なのです。
当社の剣道場床専用オイルを紹介しているページには
筑波大学や日本体育大学の剣道場が紹介されていますが
それぞれ元々がオイル塗装前提の仕様であったり
研磨に対応できる床仕上げ構造であったり
する訳でウレタン塗装有りきの作りにはなっていません。
あまり容易に現況のウレタン塗装を剥がして無塗装やオイル塗装などと
考えてしまうと後々大きな事故につながるかもしれませんのでご注意ください。