挽き板防音フローリングのご採用にあたって

投稿日:2017年12月16日

歩行感について
木質防音直貼りフローリングは、遮音性能を高めるために、裏側に特殊クッションシートを使用しています。そのため遮音性能に関係のない一般の床材と比べると歩いた時に柔らかく沈むような感じがします。これは遮音性能を得るための構造上起こる現象です。また、床暖房使用部分については、それ以外の部分との下地構造の違いによって歩行感が異なる場合があります。

スキ、反り、突き上げについて
天然木を使用しているため、床材の継ぎ目のスキ・反り・突き上げなどが多少発生する場合がありますが、天然木特有の伸縮作用によるものです。また、床暖房使用により多少の収縮があり条件によっては約1mm以上のスキが発生する事や反りが発生する事がありますのでご了承ください。

床鳴りについて
原因の一つとして床材の継ぎ目部分がすれて音が発生していることが考えられます。これは木質床材が天然素材のため、木の性質として調湿機能が働き、伸び縮みを生じることによって発生するものです。

重い家具を置く場合は
敷き板を敷くなどして重量が分散するようにしてください。部分的に荷重がかかりますと、物を除けた時にその部分に凹みが出て復元しにくいことがあります。

メンテナンスについて
それぞれの表面仕上げによりメンテナンス方法が異なります。
無垢フローリング材のお手入れ・メンテナンスについて」をご参照いただき、それぞれに適したメンテナンスをお願いいたします。

 

L45対応のマンション用無垢フローリングをお探しのお客様へ

・踏み心地が良くフカフカしない本物の無垢フローリングなら
木魂防音無垢フローリング

・厚さ12㎜でリフォームにも最適。床暖房対応で無垢床に限りなく近い
挽き板防音フローリング

・実物件データでLL40等級を実現。22㎜のマンション用防音遮音マット
サウンドプルーフ2

 

 

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

床衝撃音低減性能の表示方法変更・ΔL等級の表示体系

投稿日:2017年12月15日

ΔL等級では、床材を2つのカテゴリー(分類)
に分け、試験方法や等級表示範囲も違ってきます。

床材の床衝撃音低減性能は、その製品構造や施工方法により、
躯体条件への依存度が異なる為、カテゴリー分けされる事になります。

また、カテゴリーⅠの床材の多くは、
重量床衝撃音に対して低減効果も増幅効果も示さないため
「防音直張りフローリング」の場合、
重量床衝撃音については表示しなくてもよいことになります。


出展:JAFMA・HPより

 

防音直張りフローリングの場合、
ΔL等級から推定L等級へ換算(読み替え)が可能です。

従来の推定性能の考え方は、実験室の特定条件の下で試験を行い、
床材単体の床衝撃音低減性能を分離して、他の躯体条件の元でも
同じ性能が発揮できることを前提としています。
防音直張りフローリングの場合には、従来どおり推定方法が成立する
と考えられますので、ΔL等級から推定L等級への換算は可能です。

 

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木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

サウンドプルーフの使用感は???

投稿日:2009年10月11日

サウンドプルーフをご採用頂いたお客様の感想がブログで公開されています。
お客様のブログ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常、マンションにL45対応の直貼り合板フロアーでは床がフカフカして
あまり歩行感が良く無いと言うことを聞きます。
サウンドプルーフもフカフカすると思われがちですがそうでもないんです。
あまりフカフカしすぎると床鳴りの原因となるのでフカフカもしてられませんからね。
是非、上の画像をクリックしてサウンドプルーフの踏み心地の感想をお聞きください。

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

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無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
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無垢フローリングリフォーム工事中!

投稿日:2009年10月06日

只今、マンションの和室の畳敷きを
無垢フローリングに貼り変える
リフォーム工事を当社が請負っています。
マンションに無垢フローリングと言えばサウンドプルーフです。
価格も1㎡あたり約5,500円(送料・施工費別)と
大変お求めやすくなっています。
施工が容易なので大工さんにも「仕事が速い!」と大好評です!
サウンドプルーフの施工

 

 

 

 

今回、リフォームさせて頂くマンションには防音規定はないそうです。
しかし、マンションにおいては“最高の防音材と言われる畳”を剥がして、
防音対策を全く無しで無垢フローリングを施工するのはやはり心配です。
当防音マット【サウンドプルーフ】は、
無垢フローリングを敷いた環境下でΔLL(I)-4(旧呼称LL:45)をクリアした、
公のデータ【(財)日本建築総合試験所での床衝撃音レベル簡易試験報告書】を
ご用意しております。
また、LL:40をもクリアした実物件データもご用意しております。
無垢フローリングをマンションの防音規定で
諦めていた方はぜひお問い合わせください。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

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スラブ厚120mmでJIS規格LL40の床材ってどんな物?

投稿日:2009年04月13日

マンション床の防音についてのお問い合わせをよくいただきます。
ほとんどのマンションは管理組合規定で
軽量衝撃音LL:45程度の床材を指定されています。

公の機関で軽量衝撃音のテストをするとスラブ厚は150mmです。
このスラブの上に防音材などの実験体を置いて
タッピングマシーンでテストをします。

そのテスト結果がLL:40やLL:45だったりする訳で
この数値は保障値ではありません。

最近、問い合わせが多い事例が…
スラブ厚120㎜の物件でLL:40等級以上の床材を使用する事。
こんな材料が存在するとは思えません。

公の場でL値データを測定するにしてもスラブ厚は150㎜です。
もう少し、現場の状況を掘り下げて聞いてみると
築20年以上で現状カーペットか絨毯という場合がほとんどです。

簡単に言うと
LL(軽量衝撃音)はスプーンなどが落ちた時の音です。
LH(重量衝撃音)は子供達がどんどんはしゃいだ時の低い音です。
カーペットや絨毯などはLLには非常に有効ですが
LHではあまり効果が期待できません。

つまりスラブ厚120㎜の物件でLL:40等級以上の床材を使用する事。
と言う事はスラブが120㎜しかなく防音性能が低いので
カーペットか絨毯しか使用できません。
と言う事なのでしょう。

上手いこと?を言うもんだ…(-_-;)
マンションの防音材を調べていてその物件の
スラブ厚を知った時の方が少し怖い気がします。

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執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

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