㈶建材試験センターにて国産木材を使用した弾性剣道場床の性能試験を実施

一般財団法人建材試験センターにて弾性剣道場床をJIS A 6519の性能試験を実施しました。

JIS A 6519は、通常、体育館の鋼製床組を試験するための規格です。今回は、床組に国産木材を使用した木質弾性剣道場床の性能を数値化しようという試みでした。

試験項目は、鉛直載荷,繰返し衝撃,床の弾力性,床の緩衝性,床の硬さです。

試験方法は、JIS A 6519(体育館用鋼製床下地構成材)の 9.2 鉛直載荷試験(9.2.1 一般体育館,剣道場及び柔剣道場),9.3 繰返し衝撃試験(9.3.1 一般体育館,剣道場及び柔剣道場),9.4 床の弾力性試験,9.5 床の緩衝性試験及び 9.6 床の硬さ試験(9.6.1 一般体育館,剣道場及び柔剣道場(剣道用)及び 9.6.2 柔道場及び柔剣道場(柔道用)に準じて行いました。

試験結果としては、速報値ではありますが全ての数値がJIS A 6519に該当する範囲でした。木質は、鋼製より品質が整いにくく数値化しにくいとされてきましたが、鋼製床組と同等の品質であることが証明されました。木質の剣道場床でJIS A 6519による数値化は日本初のことです。

今後、剣道場床における木材の優位性について展開してまいります。

今月中には、様々な床面における素足での滑り抵抗値CSR-Bを測定し、床表面の仕上げの違いや材質による違いなどを数値化する予定です。

建材試験センター弾性剣道場床性能試験
建材試験センター弾性剣道場床性能試験
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