A. 広葉樹は堅くて重厚感があり、針葉樹(ヒノキ、スギ、ヘムロックなど)は柔らかく温かみがある質感が特徴です。芳香のある材も多く、施工時には木の香りを楽しめるでしょう。広葉樹には、ダークな色味を持つウォールナットや赤褐色のチェリー、ナチュラルな風合いのオークやメープルなど、豊富な選択肢があります。耐久性や高級感を重視するなら広葉樹がおすすめです。
Q. 広葉樹の無垢フローリングは床暖房に対応していますか?
A. 板厚や施工方法によりますが、挽き板タイプなどを選べば広葉樹でも床暖房に対応可能です。乱尺仕様や尺サイズの選定もポイントになります。また、集成材をベースにした基材や構造材を使用してオスモなどの塗料仕上げによって安定性と快適性を両立できます。床暖房対応無垢フローリングのご案内
Q. おすすめの広葉樹材は何ですか?
A. 人気なのはオーク(ナラ)、ウォールナット、栗(チェストナット)、メープル、サクラ、カリン、アカシアなどです。それぞれ木目の調や節の出方、色合いが異なり、施主の好みや空間演出に応じて使い分けられます。
Q. 広葉樹の無垢フローリングは傷が付きやすいですか?
A. 広葉樹は一般的に硬く、針葉樹に比べて傷がつきにくい特性を持ちます。特に小節が少ないラフグレード材や、ラスティックな質感を活かした製品では、傷も味わいの一部として楽しめます。乱尺タイプでは複数枚のサイズを組み合わせることで安定感と視覚的な変化が生まれます。
Q. 無垢フローリングはどのようにメンテナンスすればいいですか?
A. 基本は乾拭きでOK。定期的にオイルを塗布することで、広葉樹の美しい木目と質感を長く楽しめます。湿気の多い季節は換気を心がけ、狂いの発生を防ぐためにも自然素材の塗料(例:オスモ)やワックスで保護することが推奨されます。合板製品と比べてメンテナンス性が高く、自然な味わいを楽しめる点も魅力です。