賃貸マンションに無垢フローリングを採用してみませんか?

投稿日:2024年10月22日

マンションのオーナーさん、賃貸マンションに無垢フローリングを採用してみませんか?

賃貸マンションに無垢フローリングを採用して入居率や成約率を上げているマンションオーナーさんがいらっしゃいます。

賃貸マンションに無垢フローリングを採用している物件を探している入居者は、意識高い系の方や実際に意識が高い方が多いそうです。丁寧な生活を心がけていらっしゃるうえに、入居期間も長いように思えるとのことです。一度、無垢フローリングでの暖かい生活を味わった人は、なかなか人工的な合板フロアーやクッションフロア、フロアタイルの冷たい生活に戻ることが難しいのではないでしょうか。

賃貸マンションに無垢フローリングを採用することで、様々な不動産賃貸ポータルサイト(SUUMOLIFULL HOME’Sアットホームいい部屋ネットセンチュリー21、オウチーノ、ホームメイト、など)において検索が優位になります。ほとんどのサイトにキーワード検索窓が設置されています。もちろん無垢フローリングの生活を求めている入居者は「無垢フローリング」と入れて検索されます。一度、試しに検索してみて下さい。非常に競合が少なくブルーオーシャンである事が分かるかと思います。

メンテナンス費用が抑えられる。無垢フローリングはメンテナンスに手間が掛かると思われがち。賃貸物件で床材を選ぶ際に検討するべきは、凹みにくい、耐久性が高い、デザインデイが高い、費用、手入れ、遮音性などでしょうか?

凹みに関しては、硬い木を使えば凹みにくいですし、節有のグレード(等級)を使う事で凹みなどはよくよく探さないとわかりません。もし、気になるようでしたら水を数滴たらしてアイロンを押し当ててみて下さい。ほぼ平滑に戻る場合がほとんどです。
無垢フローリングの凹み補修参考動画:https://youtu.be/XEut1OWlodA?si=HY4ckrXNATD_lsf9

耐久性に関しては、そのほとんどがフローリング塗装の耐久性能です。造膜型のウレタン塗装を施すと表面塗装が剥がれてしまいますので、含侵型のオイル塗装やガラス塗装がおすすめです。こちら含侵型の塗装は、手軽に再塗装ができます。ガラス塗装は、耐久性も高く温かみを損なわない新しい塗装です。

デザインに関しては、無垢フローリングをお手本にしている合板フロアーやクッションフロアがほとんどなので申し分ないかと思います。当然ですが本物が無垢フローリングになります。

費用については、高いと思われがちな無垢フローリングですが、耐久年数や対応年数を考えるとそれほど高くはないかもしれません。入居者が変わるたびに貼り返ることになる素材も多くありますが、無垢フローリングは4,000円台/㎡~ラインナップされていおり、一度施工したら数十年お使いいただけます。安価なものから高価なものまで幅広くございます。海外の入居者を専門に展開しているオーナーさんも高価な無垢フローリングを採用されることがあります。

手入れについては、本当に気になる汚れが全面に着けば、表面を研磨(サンディング)することが可能です。研磨することで新品のような真新しい木肌がよみがえってきます。合板フロアーにしてもクッションフロアーにしても全面貼り換えよりは、早くて安価にしあがると伺っています。

遮音性について。賃貸マンションでも遮音等級LL45やΔLL(Ⅰ)-4を求められる場合がございます。当社の木魂防音無垢フローリングおよび挽板遮音フローリングは、直貼り工法で遮音等級LL45/ΔLL(Ⅰ)-4となります。それぞれ㈶建材試験センターで床衝撃レベル試験報告書にてご確認いただけます。ちなみに遮音等級の無い賃貸マンションで無垢フローリングを採用したい方には、賃貸用無垢フローリングマットもございます。

一部の賃貸マンションのオーナーさんは、無垢フローリングを採用して上手に運用されているようです。どういう訳か手入れやメンテナンスが大変だという考えが先行しがちですが、住み心地や空気感、暖かさなど少し違う角度で考えてみると賃貸マンションに無垢フローリングもありだと思いませんか?ぜひ、マンションオーナーさんのご検討いただければと思います。

遮音等級LL45木魂防音無垢フローリング
遮音等級LL45木魂防音無垢フローリング

 

遮音等級LL45挽板直貼りフローリング
遮音等級LL45挽板直貼りフローリング

 

賃貸用無垢フローリングマット
賃貸用無垢フローリングマット
木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

10月20日大阪開催・遮音等級L45でもフカフカ、フワフワし難い直貼り無垢フローリング&挽き板フローリング踏み心地体験会

投稿日:2024年10月03日

 

10月20日大阪開催!第5回・遮音等級L45でもフカフカ、フワフワし難い直貼り無垢フローリング&挽き板フローリング踏み心地体験会を開催します。

◆展示予定商品◆
マンション用遮音等級LL45(ΔLL(Ⅰ)-4)商品
木魂防音無垢フローリング
挽板直貼りフローリング

第5回 日時:10月20日(日)9~16時
場所:〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5丁目14−10
新大阪トヨタビル・アットビジネスセンターPREMIUM新大阪908号室
新大阪駅からの道のり.Pdf
ご予約問合せ:03-3522-4169
kodama@muku-flooring.jp
※あくまでも踏み心地の体験会です。樹種においては限定されております。
※フリーでご体感いただけますが、ご予約を優先とさせていただきます。
※駐車場の準備はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

日本武道学会第57回大会に参加しました

投稿日:2024年09月21日

九州産業大学で開催浅れた日本武道学会第57回大会に参加しました。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

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無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

無垢フローリング×コンクリート下地|マンションでの施工方法と防音対策を徹底解説

投稿日:2024年09月15日

無垢フローリング×コンクリート下地|マンションでも快適に暮らすための施工ガイド

1. はじめに:無垢フローリングをコンクリート下地に施工するメリットとは?

「無垢フローリングをマンションのコンクリート下地に施工したいけど、本当に大丈夫?」 そんな疑問を持つ方も多いはずです。本記事では、コンクリート下地に無垢フローリングを施工する方法や注意点、適した商品について詳しく解説します。適切な防音対策を取り入れながら、快適な住環境を実現しましょう。


2. コンクリート下地に無垢フローリングを施工する際のポイント

■ 施工のメリット・デメリット
  • メリット:無垢材特有の温かみ、調湿効果、デザイン性が高い。
  • デメリット:コンクリートの湿気の影響を受けやすい、防音対策が必要。

3. コンクリート下地に適した無垢フローリングの施工方法

■ 直貼り工法(接着剤で貼る)
  • 特徴:コストを抑えられ、床の高さが変わらない。
  • 注意点:湿気の影響を受けやすく、防音対策が難しいため、マンションの管理規約で禁止されている場合が多い。
  • おすすめ製品遮音性能LL-45(ΔLL(Ⅰ)-4)挽き板フローリング (湿気対策を強化したフローリング)
■ 木魂防音無垢フローリング(直貼り工法)
  • 特徴:遮音性能LL-45(ΔLL(Ⅰ)-4)対応でマンションの防音対策に優れている。
  • 注意点:直貼り工法のため、施工前に管理規約の確認が必要。
  • おすすめ製品木魂防音無垢フローリング LL45(遮音性能LL-45(ΔLL(Ⅰ)-4)防音対策済みの無垢フローリング)
■ 直貼りフローリングのおおまかな施工手順
  1. コンクリート下地の確認・準備
    • ひび割れや凹凸がないかを確認し、不陸調整を行う。
    • 必要に応じてプライマーを塗布し、専用接着剤の密着を向上させる。
  2. 防湿対策
    • コンクリート下地の湿気を防ぐために、防湿シートを敷く(管理規約により必須の場合あり)。
    • 湿気対策として、施工前に床下の含水率を測定。
  3. 専用接着剤の塗布
    • 専用の弾性接着剤をコテで均一に塗布する。
    • 施工する範囲を少しずつ塗り、乾燥時間に注意。
  4. 無垢フローリングの貼り付け
    • 遮音材の付いたフローリング材を接着剤の上に慎重に貼る。
    • 目地を合わせながら、しっかりと圧着固定。
  5. 施工後の養生・仕上げ
    • 施工後24時間以上養生し、完全に接着剤を乾燥させる。
    • 端部にコーキング処理を施し、隙間からの湿気侵入を防ぐ。
    • 必要に応じてワックスやオイル仕上げを施し、表面の保護を強化。

4. マンションの管理規約と遮音等級(L値)について

遮音等級 防音性能 生活イメージ
L-40 高遮音 ほとんど足音が気にならない
LL-45(ΔLL(Ⅰ)-4) 中遮音 軽い足音は聞こえないが、大きな音は少し響く
L-50 低遮音 走る音や物を落とす音が聞こえやすい

マンションでは、防音対策が求められることが多く、特に遮音等級LL-45(ΔLL(Ⅰ)-4)以上のフローリングを選ぶことが重要です。


5. マンション用のおすすめ無垢フローリング

製品名 樹種 価格帯 遮音等級 特徴 おすすめポイント
木魂防音無垢フローリング LL45 オーク 約12,000円/㎡ LL-45(ΔLL(Ⅰ)-4) 本物の無垢フローリングがマンションにも採用できる 下の階への騒音を抑えながら無垢フローリングの温もりを楽しめる。特に、リビングや子ども部屋に最適。
挽き板フローリング LL45 チーク 約14,000円/㎡ LL-45(ΔLL(Ⅰ)-4) 床暖房対応。寸法安定性が高く収縮や膨張が少ない コンクリート下地に適し、反りや割れを防ぐ。高級感のある木目と色合いが特徴で、デザイン性を求める方におすすめ。

6. まとめ:無垢フローリング×コンクリートで快適なマンションライフを実現

マンションのコンクリート下地には「湿気対策」と「防音対策」が必須!
適切な施工方法(直貼り・木魂防音無垢フローリング)を選ぶことが重要!
遮音性能LL-45(ΔLL(Ⅰ)-4)対応の無垢フローリングを選べば、マンションでも快適に暮らせる!

「無垢フローリングの温もりを感じながら、快適なマンション生活を送りたい!」
そんな方は、防音&湿気対策がしっかりされた無垢フローリングを選び、理想の住まいを手に入れましょう!

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

九州体育・スポーツ学会第73回大会にてお話させていただきました。

投稿日:2024年09月10日

九州体育・スポーツ学会第73回大会にて剣道場床と様々な床材についてお話させていただきました。

スポーツサーフェイスについて考える

剣道場を事例として

【企画・司会・演者】
池田孝博(福岡県立大学)

【演者】
前田英樹(株式会社五感)

剣道の試合場は,「板張り」を原則とすることが規則で定められている.しかしながら,実際に試合や稽古が行われる床面(サーフェイス)の多くは表面塗装が施され,床の材質を規定することの意味が失われている.また,剣道で重要な動作の一つである「踏み込み」に関わる緩衝性には規格が存在して
いない.本年 7 月,イタリアにて第 19 回世界剣道選手権大会が開催された.国際的に広く愛好される剣道の試合や稽古に適したサーフェイスについて考えることは,重要な課題の一つと思われる.剣道以外の武道では,柔道の畳,空手道のマット,さらに武道以外でも体操競技では床など,スポーツ,武道
の各種目では,そのパフォーマンスに適した専用サーフェイスが使用される.このセッションでは,剣道のサーフェイス研究の成果と,その施工に関わる専門家による情報提供をもとに,広く,スポーツサーフェイスの在り方について議論したい.なお,本企画は日本武道学会九州支部とのコラボレーションによるものである.九州体育・スポーツ学会および日本武道学会九州支部の両学会員に参加いただくことで,スポーツサーフェイスについて意義ある議論が展開されることを期待している.

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/