剣道場床工事がはじまりました。

投稿日:2017年07月15日

東京都内の高等学校で剣道場床工事がはじまりました。
神棚に一礼をしてから解体工事に掛かります。
良い剣道場床ができるように頑張ります!
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木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

鉄道整備庫の無垢フローリング

投稿日:2017年07月06日

休日に群馬県にある碓氷峠鉄道文化村に行ってきました。
鉄道が好きな人にとってはとっても面白い施設です。
そうでない方も、地面から見上げられる鉄道車両の大きさに圧倒されるでしょう。
鉄道文化村の中に、鉄道展示館・旧検修庫(車両を検査、修理するための整備用車庫)があります。なんとも油の臭いが充満していそうなとても雰囲気のある整備庫です。
碓氷峠鉄道文化村木口床材
鉄の塊の車両が展示されているのですが、よくよく床面を見てみると床には木材が敷き詰められています。それもあまり見慣れない工法で敷き詰められています。

木口が表面に向いています。単純に考えると木口(切り口)を表面に向けて施工すると水分の吸収が早くてすぐに腐りそうな気もするのですが腐れは見当たりません。見える所だけ腐っていなくて深いところは腐っているのかもしれませんが、現状の床表面は非常にしっかりしています。
碓氷峠鉄道文化村木口フローリング

この木質床の材料は栗だそうです。
サイズは、おおよそですが木口面が14cmx9cm、深さ(長さ)10cm前後のブロック状になっていました。栗の木のブロックとブロックの間には砂を入れて敷き詰めていっているそうです。色が黒くなっているのは整備油が飛び散ったりして色濃くなったそうです。わざわざ油を塗るようなことはしていないそうです。これは私の推測ですが、この整備油が長い年月で栗の木に染み込み木の腐れを防いでくれている可能性もあるかも知れません。

碓氷峠鉄道文化村木口床材

なぜ、栗が使われているのかを尋ねると工具を落とした際に工具や部材が傷み難いようにするためもあるのだとか…
そういえば大工さんの作業場もコンクリートは少なくて土が多いですよね。万が一、道具を落とした時に刃が欠けたりしないようになのかな?
大工さんが手刻みする時に、足腰が楽だとも言っていた気がします。鉄道整備に使う道具は、住宅などで大工さんが使う道具とは異なり非常に大きくて重たい工具になります。

碓氷峠鉄道文化村木口フローリング
一般的に堅いとされている栗の木でも、板状に敷き詰めて大きな工具や部品を落とすと割れる可能性が高いです。
車輪だけでも数トン級になるのではないでしょうか?
まぁ、板を分厚くすれば割れにくいのかもしれませんが高価になりますね。
木口を表面に見せて晩材面を多くとり短いブロック状にして少し手間を掛けて敷き込んでいく。
素足での生活が基本の日本の住宅の床面では、凹凸が出すぎて少々無理が有るかもしれませんが車両整備庫の様に用途によっては利にかなった工法なんですね。

この床板は、少なくとも50年以上は使用されているとのことで風合いもステキです。
碓氷峠鉄道文化村では、少し違う角度で見れる希少な場所かも知れません。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

無垢フローリングの補修研磨作業

投稿日:2017年07月04日

今日から無垢フローリングに付いたネコの爪痕を消す作業です。
床全面のネコが引っ掻いた跡を研磨して消す作業です。
使用されている無垢フローリングは、ダグラスファーフローリングです。極端に軟らかいイメージは、有りませんがやはりペットの爪痕は付きますね。ダグラスファーフローリングは、厚みが20mmあるのである程度深く削っても不具合は出にくいです。
どんな無垢フローリングでも削れるし、削ったら綺麗になるのかといえばそうでもない場合も有るのでよくよく検討してみてください。

かなり深くえぐられている箇所もあります。

無垢フローリング猫の爪痕

とりあえずフローリング全面を研磨してみました。

無垢フローリング爪痕研磨サンディング補修
爪痕はきれいさっぱり無くなりました。
これから塗装下地を作って、塗装作業に入ります。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

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弓道体験

投稿日:2017年07月03日

剣道場床工事現場のお隣に弓道場が隣接されていました。
少し見学に寄せてもらったのですが、たまたま先生がいらっしゃり少しご指導いただきました。
肩掛けタオルでスミマセン。

弓道体験
弓を引くだけでもかなり力が必要ですし、ピシッと構えるのは到底無理でした。これはカーボンの弓で竹より軽くて柔らかくてバランスが均一だそうです。
しかし、試合などには竹の弓を使われる方がほとんどだそうです。どこかで同じような話を聞いたことが有るような…
ご指導いただいた70歳の先生は、香川県代表で何度も国体に出場されているそうです。
四本矢を射るところを見せて頂きましたが全て的に命中!
思わず“おぉー”と声を上げてしまいましたが、やはり静かに拝見した方が良いとのこと。
剣道も初めての人にこんなに楽しく説明できるかな?と思ってしまいました。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

建設業の許可 株式会社五感

投稿日:2017年06月30日

株式会社五感建設業の許可
内装仕上げ施工技能士1級(木質系床仕上げ工事作業)との合わせ技で無垢フローリングをご提案いたします。
東京都で建設業の許可を申請、取得しようとしている方へ。
私は、何だかんだで建設業の許可をおろすのに5年くらい掛かったと思います。
結局、行政書士には1円も払わずに登録ができました。
タダとは言えませんが、今回の建設業許可の登録については
行政書士には1円も払っていません。
ふんだくられそうにはなりました。
では、どのようにして建設業の許可を登録したのか。

東京都で建設業の許可を申請、取得しようとしている方へ。
私は、何だかんだで建設業の許可をおろすのに5年くらい掛かったと思います。
結局、行政書士には1円も払わずに登録ができました。
タダとは言えませんが、今回の建設業許可の登録については
行政書士には1円も払っていません。
ふんだくられそうにはなりました。
では、どのようにして建設業の許可を登録したのか。
私の場合は、最初にインターネットで行政書士を検索しました。
たしか「建設業許可 東京」とかだったと思います。
建設業許可が得意だといううたい文句の行政書士と3人くらい面談し、
そのうちの一人に任せる事にしました。
このハゲがとっても曲者だった訳です。
もちろん事前に私たちが取得可能かどうかを確認しました。
前金制でおおよそ50万円くらいを支払いましたが、
結局何だかんだでその時は所得はできませんでした。
お金はどうなったかと言いますと、、、
「絶対に今回取得できるとは言っていません。」
「10年実績が溜まるまで待ちましょう」
なので返金いたしません。とのことでした。
こんなヤツホンマにおるんやぁ…と思いましたが、何とか返金に応じてくれました。
よくよくそのサイトを見てみると
ただただ、SEOに強いだけの行政書士でした。
今どきではなかなかありえませんが、
いわゆる〇〇〇〇〇.com的なサイトをいくつも持っていたのです。
一見、専門にやっているように見せかけてそういう訳では無いんですね。
多分、今後Googleさんが成敗する対象になることでしょう。
それでもたくさん広告費を払えば検索で上部に表示されるわけで…
いかがなものかなぁと思いつつ、自分の浅はかさに落ち込んでしまいました。
その後、行政書士なんか糞くらえ!と思っていました。
まぁ今でも〇〇〇〇〇.com的なハゲは許すつもりはないです。
結局、私が真面目に動いて約2ヶ月で許可がおりました。
では、どんなふうに取得したのか。
私の場合は、無料相談を利用しました。
東京都庁の建設業務課内には、行政書士の無料相談コーナーがあります。
そこに10回ほど詰めて通いました。
はじめが肝心で、自分でどんな風に許可を申請するかは考えなくてはいけません。
様々な条件が有りますが、ある程度自分たちでも理解できる内容です。
これかな?と思った方法を資料にして相談コーナーに行きます。
で、初回は大体無理な感じで言われちゃいます。
じゃぁどうすれば良いですか?を2.3回聞いていくんです。
そのうち針の穴の光が見えてきたらそこをガンガン掘り下げていく感じです。
1回であきらめるのではなく何回も行けば
自分が現状取得可能かどうかは見えてきます。
無料相談コーナーなので、それほど真剣に取り扱ってくれているとは思えませんが
忙しい時と暇な時の差が激しい人もいます。
10回ほど通いましたが、同じ人に当たったのは1回だけです。
それも、朝一行って夕方また行った時でした。
日が変わると、無料相談コーナーの行政書士さんも変わるので
その都度、1から説明が必要ですが自分の計画を何度も伝える事で自信も付きます。
相談コーナーの行政書士さんと建設業課の人でも文章解釈の相違があったりしますので
申請できるできないはすぐに諦めるのではなく、
自分を信じて係りの人を説得するつもりで頑張りましょう。
私は性格的に嫁さんや姪に「しつこい!」と
嫌な目で見られることもありますが、
こんなしつこさが役立つこともあるんですね。
とにかく自分で考えた取得計画を信じ、
1から10まで審査官に説明できるくらいにはなりましょう。
最終的には、行政書士より分かりやすい資料のまとめ方と言われるようになりました。
今回の建設業許可申請については、行政書士に依頼する必要はないと思いました。
行政書士に依頼しても結局のところ書類をまとめるのは自分だし、
依頼した行政書士は口だけでなかなか動こうともしないです。
ホームページで許可申請がいかにも難しいように記載し
信頼できる専門の行政書士に依頼しましょう!とPRしている奴が一番怪しい。ハゲ嫌い!
〇〇〇〇〇行政書士にご用心!とか、他の行政書士さんを批判や比較している
サイトや意味の無い創業〇〇年は本当にご用心だと思います。
建設業許可申請専門の行政書士なんかに頼むより
自分でしっかり動く方が良いのではないかと思いました。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/