12mm厚の無垢フローリング

投稿日:2014年05月08日

リフォームの際に12mm厚の無垢フローリングをお求めになる方がいらっしゃいます。
合板フロアーのほとんどが12mm厚のために無垢フローリングが15mmだと
サッシの取り合いやら見切りの取り合いやらに手間が掛かるために
工務店さんや大工さんでは「15mmの床材は使えない」となることが多い。
使えない訳では無くて手間が掛かって面倒臭いというところが本音だと思う。
まぁ手間が増える分お客様の金銭的な負担も増えるのですが
「使えない」わけではございません。
ほとんどの無垢フローリングの厚みは15mmなのですが
場合によっては15㎜の無垢フローリングを12㎜厚に再加工する事ができます。
単純に裏面を3㎜ほど削って薄くしてしまいます。
裏面を削るには条件がございます。
1、無塗装品であること
2、長さは定尺であること
1、は塗装面が傷んでしまうので無塗装品を薄く加工してオイル塗装を施して出荷します。
2、は長さが揃っていることですね。1820mmのUNIタイプ1枚物がこれに当たります。
逆に乱尺(長さがバラバラ)の物は対応いたしかねます。
どうしても12mmの無垢フローリングが必要と言う事であれば
ぜひ一度当社までお問い合わせください。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

画像の著作権とかとか・・・

投稿日:2014年05月02日

画像なんかを勝手に使用しないでねっ ウフフフフフ
って書いているにも拘らず結構サイトの画像の無断使用が多かったりします。
ここで無断使用されている画像Top3の発表です!
自身でそこそこ手間をかけて撮影した画像なので見た瞬間に分かるもんなんですねぇ。
やっぱり特徴のあるフローリングの画像がよく使われているようです。

第3位 クラシカルバーチ
search

第2位 イージーカントリーフローリング EC-06 ミルキーホワイト
images

第1位 ザ・ストレートグレイン
imgres

『よく撮影できているから使用されているんだ!と思えば心も落ち着くのだ!』と
諸先輩方に宥められるも今のところそこまで私の心は広くないのかもしれない。
指摘するのも面倒だし、何だかこちらとしても気を使って指摘してしまうという変な状況・・・
ただ「無断で使用しないでね」ってだけで、
大人の方は使用する前にまずは一度お話してみませんか?
よろしくお願いしますね。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

針葉樹フローリングに関する研究

投稿日:2014年05月01日

針葉樹の無垢フローリングについての研究がなされていましたのでこちらで紹介いたします。

樹種だけでなく、塗装も影響する事が研究されています。

針葉樹フローリングに関する研究
-住宅用床材としての使用の可能性ー

著者名 : 藤平 眞紀子

別紙名 : 口頭発表

キーワード: フローリング, 針葉樹, 感覚評価試験

目的
住宅用床材としてフローリング、中でも広葉樹複合フローリングが広く使用されている。国産の針葉樹、主にスギ材の需要拡大および継続的使用を目標として、住宅用床材としての針葉樹フローリングの使用の可能性を検討した。方法 供試材料はオイル系塗装とウレタン系塗装、複合および無垢の広葉樹フローリング3種および針葉樹フローリング4種とした。女子学生30名を被験者として、温度22℃、相対湿度60%に設定した人工気候室内で、足触り、視覚および歩行による感覚評価試験を行った。

結果
足触り、視覚および歩行による感覚評価より、オイル系塗装とウレタン系塗装の違いが評価結果に表れていた。ウレタン系塗装は足触りではつめたい、かたい傾向の評価がみられたが、視覚および歩行では評価が異なっていた。ウレタン系塗装はつるつるした感じが高く評価され、感じがよい、なじみやすいと評価され、歩きやすさも評価されていた。針葉樹フローリングオイル系塗装において、基材がスギかヒノキかで評価が異なり、広葉樹フローリングオイル系塗装と比較すると、ヒノキフローリングは広葉樹フローリングに近い評価を得ることがわかった。針葉樹フローリングを使用していくためには、節についてはなるべく少ない方が評価が良いこと、色みについてはあまり赤みが強くない方が好まれること、あたたかさややわらかさについては、あまり意識されていないので、その特徴をアピールしていくことが重要だと考えられる。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/