マンション用 遮音等級L45対応(ΔLL(Ⅰ)-4 )挽き板直貼りフローリング・パドック

パドック150㎜・塗装品

パドックは、その独特の美しい赤色から建築材料としては
床柱やカウンター材など逸品ものの装飾化粧材として
多く扱われてきました。

パドックは、均一で寸法安定性に優れ、衝撃に強く、加工性が高いなど
木材として優れた材質を備えています。
その為に、木琴やマリンバなどの鍵盤打楽器やギターなどの
材料にも利用されます。

フローリングとしても、真赤を好むお施主様には最適です。
色合いはカリンと似ていますが、パドックの方が色合いは均一で
仕上がりに統一感があると言われています。
オイル塗装で仕上げ、使い込むにつれて素晴らしい色艶が出てきます。

L45対応挽き板フローリング:パドック150㎜・塗装品
パドック150㎜・塗装品
L45対応挽き板フローリング:パドック150㎜・塗装品
パドック150㎜・塗装品
L45対応挽き板フローリング:パドック150㎜・無塗装品
パドック150㎜・無塗装

 

L45マンション用挽き板防音フローリング
樹種:パドック
サイズ:909x75・150x12mm(10mm+2mm)

品番・価格
75㎜巾・梱包入数:44枚(3.00㎡)
無塗装:  BHP-01・29,500円/ケース(9,826円/㎡)
UV塗装:   BHP-02・31,000円/ケース(10,345円/㎡)
オイル塗装:BHP-03・37,300円/ケース(12,421円/㎡)
ガラス塗装:BHP-04・43,000円/ケース(14,324円/㎡)

150㎜巾・梱包入数:22枚(3.00㎡)
無塗装:  BHP-05・34,600円/ケース(11,539円/㎡)
UV塗装:   BHP-06・36,200円/ケース(12,058円/㎡)
オイル塗装:BHP-07・42,400円/ケース(14,134円/㎡)
ガラス塗装:BHP-08・48,100円/ケース(16,037円/㎡)

※上記価格は、税込・送料別になります。
※価格は予告無く変更する場合がございます。

L45マンション用挽き板防音フローリングは、
東京都新木場の無垢フローリングショールームゆらぎ
に常設展示がございます。

 

L45対応のマンション用無垢フローリングをお探しのお客様へ

・踏み心地が良くフカフカしない本物の無垢フローリングなら
木魂防音無垢フローリング

・厚さ12㎜でリフォームにも最適。床暖房対応で無垢床に限りなく近い
挽き板防音フローリング

・実物件データでLL40等級を実現。22㎜のマンション用防音遮音マット
サウンドプルーフ2

 

 

 

無垢フローリングと床暖房

床暖房と無垢フローリングの相性ってどうですか?とよくご質問いただきます。
質問してくる時点で何か疑問や不安があるのだと思います。
どちらかというと相性は悪いと思いますが、何年くらいその住宅で暮らすのか、いつ頃リフォームするのかにもよります。
ほとんどの方は、長年住む住宅はなるべく補修費がかさばらないようにしたいと思うものです。
無垢フローリングを選ばれる理由として「暖かみがあって使用対応年数が長いから」ということでお選びいただくこともあろうかと思います。
ウレタン塗装をせずに自分達で表面のメンテナンスができる状態にしておくことで何十年とお使いいただくことが可能です。
日本の住宅の寿命は25~30年と言われています。
この事を根拠にかどうかわかりませんが、内装建材もとりあえず30年使えるといっておけばOK的な風潮があります。
とはいえ、30年も持つ新建材はなかなか見当たらないのも現状です。
合板フロアーなんかは15年くらい使っているとで表面塗装がボロボロと剥がれてきます。
床暖房との相性に話を戻しますが、床暖房はシステムであり機械物です。
耐久年数は、どのメーカーとも30年位だと記載されていることが多いようです。
しかし、同じ様な商品でも「10年位しか使えない」ってところと「半永久的に使える」って会社があります。
えらく極端ですが、どちらもデカデカとHPに記載しています。
私は、前者が正解に近いと思います。
床暖房システムの実物を見ると「こんなものなのかぁ・・・」と思われる方がほとんどだと思います。
カタログ上で確認するより、自分の目で見て触って確認していただければと思います。
床暖房採用後、10年とは言わず15年後に床暖房システムに不具合が出たとしましょう。
床暖房システムメーカーの10年補償は既に期限が切れています。
その不具合箇所がパネル部分だとしたら、床暖房パネル交換時に無垢フローリングも貼り替えとなります。
まだまだ何十年も使用できるはずの無垢フローリングが、床暖房システム交換のために廃棄されるということになります。
せっかく長年使えると思っていたはずの無垢フローリングが台無しです。
もちろん、故障した床暖房システムと無垢フローリングはそのままにして別の暖房方法を取るということも可能ですが、
使えないものを放置しておくことは機械部分の腐食が始まると同時に他の部分に影響を与える心配もございます。
そもそも、暖かくて気持ちが良いという理由で無垢フローリング選ばれたのなら簡単に修理ができない床暖房は採用を考えた方がいいかもしれません。
合板フロアーでしか生活したことの無い方には、無垢フローリングの暖かさはわかりません。
もちろん、床暖房システムと無垢フローリングが悪いわけではないのでその時はその時で修繕費用を出すから大丈夫!って
ことなら問題ないのかもしれません。
なかなか余裕をもってローンを組まれる方も少ないと思います。
設計の段階で見た目やデザインも重要ですけど使用部材もとことん見比べてご検討頂ければと思います。
なるべくなら簡単に手の届かない部分に機械物は入れないほうが良いかと思います。
使用部材をよくよくご検討いただくことで日本の住宅寿命も少しは長くなると思います。

床暖実験順調です(^_^)v

クリ床暖実験①クリ床暖実験②クリ床暖実験③

 

 

 

 

 

先日、床暖房対応無垢フローリングの実験を見に行きました。
クリの無垢フローリングを以前から実験しておりますが順調です(^_^)v
フローリングとフローリングの間が空いていないのが分かるかと思います。
次に、桧フローリングの無塗装品で実験する予定です。
結果が出れば各ガス会社に持ち込んで本格的な実験をする予定です(^^)/
どうぞお楽しみに!!