小岩井農場産「樹齢100年材」使用住宅を限定販売

投稿日:2016年10月06日

~樹齢100年のヒノキ材を注文住宅構造部材に使用~
小岩井農場産「樹齢100年材」使用住宅を限定販売
小岩井農牧株式会社(本社:東京都千代田区 社長 児玉 喜一)、
三菱地所ホーム株式会社(本社:東京都港区赤坂 社長 加藤 博文)は、
岩手県に所在する小岩井農場で生産される樹齢100年のヒノキ材を、
三菱地所ホームで2016年末までに契約される注文住宅の構造部材として
限定20棟に使用し販売致します。
小岩井農場の樹齢100年のヒノキ材は、本州のほぼ北限のヒノキとして大正年間に植林され、
植林面積が小さいこともあり希少な木材です。
◆樹齢100年の構造材使用条件◆
2016年12月26日迄に契約、2017年5月以降に着工、
2017年12月25日迄に引渡可能なツーバイフォー工法による注文住宅
*限定20棟は2階建て延べ床面積45坪相当の場合(建物の規模により棟数は変動します)
ヒノキ材は土台と大引に使用し、価格は上記規模の場合、約25万円増額となります。
小岩井農場は、1891(明治24)年に当時の鉄道庁長官の井上勝や
日本鉄道会社副社長の小野義眞と共に、三菱社第二代目社長の岩崎彌之助の
出資により開設され、農場総面積3千haの3分の2に当たる2千haの山林があります。
不毛の原野を開墾し、1899(明治32)年から植林を本格的に開始した
スギ、カラマツ、アカマツ及びヒノキ等の針葉樹を木材蓄積量としておおよそ60万㎥材積。
明治期からの植林、枝打ちや間伐といった撫育作業、伐採収穫など山林の生育状況や
全ての管理作業が台帳に記録され、生産履歴が明確な木材であることが
小岩井農場産木材の特徴となっています。
現在、木を植えてから伐採するまでの期間を100年とし、
建築を主体とした様々な木材需要に応えるべく、この森から優良材の供給を続けています。

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

何ですかこの柱は?

投稿日:2012年10月09日

たまたま通りがかった現場ですが・・・
杉の105角が使われています。
含水率15%以下!って表記されています。
いわゆる人工乾燥材ですね。
まぁその杉柱のほとんどが内部割れを起こしていました。
私が“どすこいぃー”ってすると本当に“ポキッ”って折れそうな柱です。
使われていた柱材は、高温乾燥された杉材です。
杉柱の高温乾燥材ってかなり難しい気がします(T_T)
しっかりと管理すれば良いとも聞きますが・・・
住宅現場で見かける柱といえば、ホワイトウッドもよく見かけます。
『注文住宅!』と看板が揚がっている現場でさえホワイトウッドの柱だったりします。
ホワイトウッドが悪いとは言いませんが、
どんな木材なのか程度は自分で調べて採用すれば良いのに・・・
デザインや価格や10年補償だの何だのカンだの
表面的なものに惑わされて施主はご購入されるのでしょうけど
なんともまぁお粗末な住宅が『シンプル』などと言われる最近の世の中です。
庇や軒の出が少ない住宅がデザイン的にシンプルと言われることもあるが、
そもそも何でそんな物が存在しているのか考えもしない人が多い。
元々役に立たない物は昔からくっつきませんから。
材木を扱う人は、杉高温乾燥柱の内部割れやホワイトウッドが
住宅にどんな影響を及ぼすか多分知っているはずです。
でも、価格を安く安く提供しようと思うとこうなっちゃうのかね。
柱を100本使うとして、1本500円upしたとしても50,000円です。
1,000円上がったとしても100,000円です。
キッチンやユニットバスは、後々リフォーム時に交換できますが
構造部材は、なかなかそう簡単には交換ができません。
手が入れやすい部分と入れ難い部分では、
入れ難い部分に予算を費やすことをおすすめします。
材木を扱う人がみんなダメ人間ではありません。
とあるプレカット工場にはホワイトウッド柱の在庫を置いて無かったり、
材木屋が自信を持って勧められる木材仕様の住宅などを提案したり。
頑張る材木屋さんもたくさんいらっしゃいます。
最低でも見て怖いと思うような木材は提案してはいけませんね。
住宅業界では、見掛け重視のスクラップ&ビルドはまだまだ続きそうです。

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無垢フローリング施工例一覧

 

無垢フローリング施工例

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

「あなたの家を国産材で」 林野庁が相談窓口設置へ

投稿日:2009年01月20日

日本の木であなたの家を-。
林野庁は17日までに、国産材で住宅を建てたり、
マンションの内装に使おうと希望する人に、専門の建設業者や自治体の支援制度
などを紹介する相談窓口を年度内に設置することを決めた。
全国の木材関係の組合や工務店、設計事務所と連携し、国産材の活用法を
主に電話でアドバイス。国産材を使った場合の公的補助や地方金融機関の低利ローン
などについても紹介、インターネットのホームページ上でシミュレーションができるようにする。
林野庁によると、現在、国内で建てられる木造住宅では国産材の使用割合が、
外国産材に押され約3割にとどまっている。
国産材使用は林業活性化や森林の保全につながり、木材の輸送距離短縮で
二酸化炭素(CO2)削減の効果もあるとして利用を促進しているが、
これまで一般の人々に情報をまとめて提供できる場がなかった。
47NEWS より
国産材でも輸入材でも出処がしっかりと分かる物を取扱いたいです。
確かにウッドマイルは少なく済むような気がします。
勧める側もかなり勉強しないといけませんね。
私もポチポチ勉強します。

 

椎茸栽培
只今、入浴中です…
何にも変化無し…

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執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

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