剣道場に使う松床材の試作品が出来上がってきた。
パッと見は素晴らしい出来なんですが・・・
まだまだ工夫が必要なようです・・・^^;
今のところ当社では、杉の無垢材をおすすめしております。
剣道場床建築工房
剣道場新築床工事の様子はこちら
東京都・新木場無垢フローリング専門店
全500種類の無垢フローリング
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無垢フローリング施工例一覧
東京都江東区新木場より無垢フローリング専門店木魂-KODAMA-が無垢床板を全国販売しております。 無垢フローリングの優位性やお手入れ方法なども紹介していきたいと思います。
剣道場に使う松床材の試作品が出来上がってきた。
パッと見は素晴らしい出来なんですが・・・
まだまだ工夫が必要なようです・・・^^;
今のところ当社では、杉の無垢材をおすすめしております。
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執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
株式会社五感
東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F
公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/
道場の床に付いて良くご質問いただくことで「隙間はできませんか?」「傷は付きませんか?」と良く尋ねられます。「無垢材でも集成材でも100%隙間はできますし傷も付きます。」と答えます。それが稽古するに当たって許容できる範囲かどうかではないでしょうか。
もし、隙間などを嫌ってウレタン塗装などでガチガチに表面を固めれば今度はアキレス腱断裂などの可能性が高くなってきます。
こちらの画像はとある道場の床面です。隙間も空いているし床板表面も反っています。
更には樹種も違うものが使われているし節が有ったり無かったりと等級もバラバラです。板の幅もバラバラです。さすがに厚さは同じです。
毎年5月には全国から集まった数百人の高段者が立ち会います。
しかし、この道場の床が悪いと聞いたことはほとんど無いですね。
この道場で立合う時は雰囲気に圧倒されて床のことなど気にならないのかも知れない。どうしてそんなに隙間や割れに拘るのかが不思議です。住宅でも同様に隙・割れ・曲がりなどが発生する無垢フローリングを合板フロアーメーカーがその様なことは起こりませんと言って宣伝します。その結果、石油由来のボンドやビニールクロスに囲まれた住空間となり住みにくさの要因となっています。
また、フロアーなら表面の塗装が剥がれてきて35年も経たないうちに使えなくなります。無垢フローリングや漆喰などの自然素材を多用した住宅は人間にとっても安全な住空間となり安心して毎日が過ごせます。無垢フローリングなら元々表面に剥がれて醜くなるものを塗らないので使用年数も長くなります。道場の床でも隙間や反りを嫌がるよりも剣士にとってもっと大切なことが有るという事を知っていただければと思います。
執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
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東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F
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無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
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剣道場では稽古毎に雑巾がけが行われています。
生徒が黙々と雑巾がけをする姿に感心します。
剣道場の床はもちろんですが、住宅に使う床材もノーメンテナンスのものは寿命が短い筈です。
無垢材(ウレタン塗装などは除く)は大切に丁寧に使い込むことで味わい深くなっていくものです。
多少、面倒だけど手をかけてより良い稽古環境、住空間を求めるのか。
できる限りメンテナンスフリーにして手間を省き石油由来の空間で過ごすのか。
道場では管理者とプレイヤー
住宅では販売側と施主側
どちらの言い分もよくわかりますが
やはり実際に使う人の立場にたって考えた方が遣り甲斐がありますね。
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執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
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代表的な針葉樹国産材にサンダーを当てて研磨してみた。
お遊びですので数字はあまり真剣に捕らえないでくださいね。
上の段左から:杉集成材・松集成材・桧集成材
下の段左から:杉無垢材・松無垢材・桧無垢材
サンダーの番手は#180を使用して30秒間固定して研磨した。
研磨後の検体たちです。
拡大すれば研磨された箇所が見えます。
研磨の結果(※検体の大きさが異なります)
研磨前 研磨後 差(g)
杉集成: 199.60→199.31 -0.29
松集成: 242.07→241.89 -0.18
桧集成: 230.96→230.76 -0.20
杉無垢: 248.05→247.88 -0.17
松無垢: 223.01→222.99 -0.02
桧無垢: 156.34→156.21 -0.13
差が少ない順番 (g)
松無垢: 223.01→222.99 -0.02
桧無垢: 156.34→156.21 -0.13
杉無垢: 248.05→247.88 -0.17
松集成: 242.07→241.89 -0.18
桧集成: 230.96→230.76 -0.20
杉集成: 199.60→199.31 -0.29
差が大きいものの方が表面の磨耗が早いと考えると
使い込んでいくうちに凹凸差が出やすいといえるのかな。
床材として使用した場合は使う方向や時間や重さなど
様々な環境があるので一概には言えないと思います。
お遊び程度の試験ですのであくまでも参考ということです。
でも面白い結果となったのでいつかは試験機関に持ち込んで試験してみようと思います。
ただ、集成材は均一さが保たれると言われますが、
今回選んだ杉・桧・松の無垢はそれぞれ私が見込んだ産地の材料でテストしています。
それぞれの検体を見た感じから想像したのとほぼ同じ結果でした。
しかし、樹種が同じなら同じ結果が出ると言う訳ではないと思います。
ここは材木屋さんの目利きが必要となってきますね。
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執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
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中学校・高校の剣道場床工事が完了し引渡しも無事に終わりました。
道場開きが開催されました。
道場内にとても立派な祭壇が設けられ素晴らしい儀式となりました。
剣道場では、日本剣道形が披露されました。
模擬刀を使用した剣道形は周りの空気に緊張感が漲ります。
柔道場でも基本の形が披露されました。凄く迫力のある演舞でした。
これで中学校・高校の剣道場床工事のシリーズは今回で最終回です。
私もこちらの道場で時々稽古させていただけることになりました。
時間が経つにつれ床の感触がどの様に変化していくのか楽しみにしています。
最近では、剣道場の床材についてのお問合せが多く寄せられます。
ほとんどの設計に言える事は床表面の仕上げ材だけを同じ樹種にすれば
当社施工の道場に近いものが出来ると思っている方がとても多いと言えます。
私は材木屋なので自分なりに工夫を施して剣道に合う床材をご提案しています。
木は木、無垢は無垢、集成材は集成材だと思っている設計の方がほとんどだと思いますが
プレーヤー剣士側からすればその差は非常に大きくなります。
また、床下に弾力性を持たせた構造でもこれまたかなりの違いがあります。
この道場を見学された一人の剣士は、
私が説明する前に第一声が「この前の道場より柔らかい?」でした。
なかなかこの差を開口一番ズバリと言い当てる人も本当にごく稀な方だと思います。
実際には、ほんの少しだけ柔らかい剣道場床に設定していました。
しかし、人間の五感て素晴らしいと思う瞬間でもありました。
剣士はそれほど床の感触には敏感だということでしょう。
床下の弾性構造には色々な方式がありますが、
なるべくなら自然素材を多用して自然と人に優しい床になれば良いですよね。
何でも同じことが言えるかもしれませんが、
表面だけに目が行っているようではなかなか良い物にはなりませんね。
材木の事も剣道の事ももっともっと勉強していこうと思います。
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