寒い日が続いていますね(>_<)
こんな日は床暖房のお部屋で過ごすとさぞかし居心地も良いことでしょう。
さて、床暖房対応無垢フローリングと通常の無垢フローリングの商品の差は先日お話させていただきましたが、施工に関しても少し通常のフローリングと違うところがあります。
通常の無垢フローリングを施工する際には、商品が施工現場に到着したら1週間ほど梱包を開梱してその現場の環境に無垢フローリング材を慣じませる養生期間を設けます。この期間を設ける事により無垢フローリングは吸放湿をし、自分をその環境に合わせた適正な状態を保とうとします。
これが床暖房対応無垢フローリングになると少し話が違ってくる場合があります。
ほとんどの床暖房対応無垢フローリングは元々工場出荷時には通常の無垢フローリングに比べて含水率を低く設定しています。これは床暖房使用時に無垢フローリングが極端に縮んだり反ったりしないように過乾燥気味に加工されているからです。床暖房対応無垢フローリング施工の場合には通常の無垢フローリングのように養生期間をとる必要は無く、開梱後すぐに施工する事をお勧めいたします。
あまり施工現場で開梱して放置しておくと、せっかく含水率を下げた無垢フローリングが吸湿し、含水率を高めてしまう事にもなりかねます。
高温で特殊な乾燥工程を経た無垢フローリング等もありますので一概には言えませんがほとんどの場合が同じような事が言えるかと思います。
念のため施工前には各フローリングメーカーや床暖房メーカーさんにお問合せ下さい。
あぁ今日は本当に寒い…
無垢フローリング+暖房でポカポカ過ごしたいものです。
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大変な勉強になりました、どうも有り難うございました
jpcairunさま
コメントありがとうございます。
何かの参考にしていただけるのは木材を少しでもたくさんの方々にご理解いただこうと思う私にとってとても幸いです。
これからも応援よろしくお願い致します(^^)