中国、森林資源の増加が世界一!だそうです。

全国林業庁局長会議で14日、中国は森林資源の増加が世界で最も著しい国となり、中国全土の森林被覆率は2010年には20%に達することが明らかになった。
国連の世界森林資源評価(GFRA)によると、世界の森林面積は年間で平均約670万ヘクタールずつ減少している中で、中国の森林面積は年間で平均400万ヘクタールの増加を続けているという。
また、人工林面積の年間平均増加率は世界の53.2%を占める。
中国は現代林業の全面的な建設を通じて、2010年までに全国の森林被覆率が20%、森林蓄積量が132億立方メートルに達することで、森林の質的効果の大幅な改善を図り、林業の生態・経済・社会の三大機能を強化していく。
「人民網日本語版」2008年1月15日より
たしか日本の森林被覆率は67%程度だったと思います。
これだけたくさん人工林を増やし伐採されないのはどんな理由があるんでしょうね。
日本中に植林して人工林を増やすだけ増やして1961年に木材の輸入自由化(・・?
安い輸入材に押されて日本の森林はダメになっていく…
日本の森林被覆率やが高いのに国産材の使用率が低いのには色んな背景があるようです。
やっぱり敗戦国って様々な場面で影が見えてきますね。
ぽちぽちと一歩一歩進んでいます…

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2件のコメント

  1. 森を作るには数十年かかる。日本で木材を海外材木に対抗できるほど使い出したら、はげ山にも近くなるやもしれない。そうなるとどうなるか・・・・
    元々の日本の森林は「保水」の役割もあると言われる。台風時に鉄砲水が何とか食い止められるのも森があるからだと言われ、土砂崩れも森林の「根」が張っているからだとも言われる。山頂から海までの距離が短く、高低差の激しい日本においては、材木として利用する以上に大事なことのようです

  2. pochiさま
    コメントありがとうございます。
    人間はもう少し身の丈にあった生活をしないといけないのかもしれませんね。
    保水の役割を考えるなら、わざわざ自生している雑木を伐採して植林する事もないですもんね。
    pochiさまはとても博学な方とお見受けします。
    一度、お会いしてお話をお伺いさせて頂きたいと思います。
    どうぞよろしくお願い致します。

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