松阪市の学校施設の施工者選定、参加者ゼロで再入札

三重県松阪市で、学校施設の施工者選定が難航している。市が市立南小学校屋内運動場を建て替えるため、6月上旬に実施した工事入札(条件付き一般競争入札)に参加者は一社もなかった。新運動場の構造は鉄筋コンクリート造と木造の混構造で、木造部分の構造材として、通常の集成材ではなくスギ丸太を使うことになっていた。
市は公共施設の構造材に木材を使う場合、集成材を選択してきた。しかし、新運動場の建築設計者に決まった山本和彦建築設計事務所(三重県松阪市)との協議を受けて、初めて地元産のスギ丸太を採用することにした。主に小屋組の部材として使う。2006年12月に実施設計が完了し、延べ床面積は834m2、設計金額(工事発注の参考とする価格)は1億9380万円となった。市によると、集成材を採用した場合とほぼ同等の金額だ。
1回目の入札に一社も参加がなかった理由について、市営繕課の担当者は、「地元産のスギ丸太は、多くの建設会社にとって使い慣れない木材だ。部材の組み合わせ方は集成材を使う場合よりも複雑になり、施工の難度が上がった。受注しても採算は取れないと考える建設会社が多かったのだろう」と推測している。それでも地元産スギ材活用を市の重要な施策と位置付けており、部材を集成材に戻すことはしない方針だ。
そうなんだぁ…と思うことってたくさん有りますよね。
例えば再生紙を利用した商品が新しい紙を使ったものより価格が高かったり。
製材で出たおが屑を使った合成木材が無垢材より高かったり。
最近はリサイクル商品や地元産の方が高かったりは結構当たり前のように思ってきましたが、お役所さんの机上の計算だけではそうは行かないんでしょうね(^_^;)
頑張れお役所!枚方みたいに談合すなよ(^^)/

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