自然素材仕上げには覚悟がいる？

自然素材仕上げには覚悟がいる？　読売新聞より…
最近ではたくさんの建築会社やリフォームショップの方がお勉強もそこそこに自然素材をお施主様に提案営業しています。
しかし、自然素材を使用するにはそれなりの覚悟が必要なことも必ずお施主さまにお伝えしましょう。

割れ・反り・曲がり・ヤニ・縮み・伸び等は多少に関わらず１００％起こります。
自然素材特有の現象はお施主様にはっきり伝えましょう。
何にせよ「良い面」と「悪い面」は必ずありますので、両方を解り易く説明しましょう。
五感で感じてみると解りやすいです。
例えば視覚・・・
片方は表面の凹凸により光を分散してくれる。
もう一方は全面で光を反射して強い光線になる。
片方は工事が終わって養生を剥がした瞬間のみがピカピカ１番良い時期。
後は傷が付いてくすんでいく。
もう一方は使い込んでいくと素晴らしい艶がでる。
キズが付いてもなぜか「味」になる。
色々とうんちくがあります。
どのウンチクもはっきり伝えることが重要です。