化学モップとムクフローリングの相性は? とっても悪いです

投稿日:2017年06月29日

今まで、合板フロアーで生活してきたお施主さまは床材が無垢フローリングに代わっても化学モップをそのままお使いになられる方もいらっしゃいます。何も説明が無ければ普通はそうします。

でも、無垢フローリングと化学モップの相性はあまり良くないです。
ウレタン塗装品なら使用可能ですが、無塗装品やオイル塗装品に使用すると以下画像の様にすごく汚れてしまいます。
ダスキンと無垢フローリング

無垢フローリング材に化学モップを使用して汚れる原因の一つとして着塵剤の吸いこみが原因だと言われています。
着塵剤とは、ホコリをモップに吸着させるための薬剤です。
合板フロアーやウレタン塗装を施した無垢フローリングは、床材表面に静電気が発生しホコリが床にくっつきます。
そのホコリを絡め取るのが着塵剤を含んだ化学モップです。
化学モップを無塗装やオイル塗装の無垢フローリングに使用すると表面から着塵剤が染み込み黒く沈着してしまいます。
その結果が上の画像の様な状態です。

そもそも、無垢フローリングの無塗装やオイル塗装の表面には静電気は発生しにくいです。
化学モップは使用せずにホウキなども大活躍します。
ワイパーの様にササッとお掃除したいのであれば不織布をご使用ください。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

無垢フローリングと化学モップの相性

投稿日:2017年05月18日

Q:無垢フローリングと化学モップの相性はいいのでしょうか?

A:無垢フローリングでも無塗装品とオイル塗装品には相性が悪いようです。
ウレタン塗装や造膜型の塗装には向いているかもしれません。

床のホコリ
床のホコリ2

画像では人が住んでいる家で
どこまでの汚れを想定しているのかわかりませんが
化学モップをかけることで
埃が無くなりすごく綺麗になっています。

床のホコリ3

どうして掃除機よりもモップの方が
綺麗になっているのでしょう?
それは化学モップに着塵剤(ちゃくじんざい)という
薬剤が染み込ませているからです。
着塵剤は、その名の通りホコリを吸着してくれる薬品です。
化学モップは、数か月ごとに汚れたモップを持ち帰って
綺麗なモップを届けてくれます。
「わざわざ持ち帰って洗濯してくれるんだぁ…」と
感心してしまいます。
もちろん洗濯はしてくれるのですが、
その時に着塵剤をたっぷり染み込ませます。
着塵剤を染み込ませたモップで
無垢フローリング(オイル塗装または無塗装)を
拭いてしまうと、着塵剤が木に染み込み変色します。
更にはほこりを呼びます。
以下は私が作成した無垢フローリングお掃除道具適合表です。
無垢フローリングお掃除道具適合表
そもそも無垢フローリングの
オイル塗装品や無塗装品(カンナ仕上げ)には
静電気が発生しにくいので
合板やウレタン塗装品の様に埃がくっ付きません。
よって無垢フローリングに化学モップは必要ございません。
窓を開けてホウキでサッサっと
掃くだけでも埃はかなり出ていきます。

「無垢フローリングの掃除に、ダスキンなどの化学モップを使っても大丈夫?」というご質問をよくいただきます。結論からお伝えすると、無垢フローリング(特にオイル仕上げ)への化学モップの使用は注意が必要です。

今回は、なぜ化学モップが推奨されないのか、その理由と正しいお手入れ方法について詳しく解説します。


なぜ無垢フローリングに化学モップは注意が必要なのか?

化学モップには、ホコリを吸着しやすくするために「着塵剤(ちゃくじんざい)」という油剤や化学物質が含まれています。これが無垢材、特に自然塗料(オイル仕上げ)と相性が良くない理由が2つあります。

1. シミや変色の原因になる

無垢材の表面に化学物質が長時間触れると、木材の成分と反応して黒ずみやシミの原因になることがあります。特に、モップを床に置きっぱなしにするのは厳禁です。

2. 床が滑りやすくなる・質感が変わる

着塵剤が床に付着すると、歩いた時に滑りやすくなったり、無垢材特有のさらっとした肌触りが損なわれ、ベタつきを感じるようになる場合があります。


無垢フローリングを長持ちさせる正しい掃除方法

無垢フローリングの美しさを保つためには、化学物質に頼らない掃除が基本です。

  • 基本は乾拭き(ドライ): 化学処理されていないドライタイプのフロアワイパーや、掃除機での吸い取りが最も安全です。
  • ウエス(布)での掃除: 汚れが気になる箇所は、乾いた柔らかい布で拭き取るのがベストです。
  • 専用のメンテナンス剤を使う: もし汚れを落としたい場合は、その無垢材の仕上げ(オイル等)に合った専用のクリーナーを使用しましょう。

「無垢フローリングの掃除に、ダスキンなどの化学モップを使っても大丈夫?」というご質問をよくいただきます。結論からお伝えすると、無垢フローリング(特にオイル仕上げ)への化学モップの使用は注意が必要です。

今回は、なぜ化学モップが推奨されないのか、その理由と正しいお手入れ方法について詳しく解説します。


なぜ無垢フローリングに化学モップは注意が必要なのか?

化学モップには、ホコリを吸着しやすくするために「着塵剤(ちゃくじんざい)」という油剤や化学物質が含まれています。これが無垢材、特に自然塗料(オイル仕上げ)と相性が良くない理由が2つあります。

1. シミや変色の原因になる

無垢材の表面に化学物質が長時間触れると、木材の成分と反応して黒ずみやシミの原因になることがあります。特に、モップを床に置きっぱなしにするのは厳禁です。

2. 床が滑りやすくなる・質が変わる

着塵剤が床に付着すると、歩いた時に滑りやすくなったり、無垢材特有のさらっとした肌触りが損なわれ、ベタつきを感じるようになる場合があります。


無垢フローリングを長持ちさせる正しい掃除方法

無垢フローリングの美しさを保つためには、化学物質に頼らない掃除が基本です。

  • 基本は乾拭き(ドライ): 化学処理されていないドライタイプのフロアワイパーや、掃除機での吸い取りが最も安全です。
  • ウエス(布)での掃除: 汚れが気になる箇所は、乾いた柔らかい布で拭き取るのがベストです。
  • 専用のメンテナンス剤を使う: もし汚れを落としたい場合は、その無垢材の仕上げ(オイル等)に合った専用のクリーナーを使用しましょう。

「無垢フローリングの掃除に、ダスキンなどの化学モップを使っても大丈夫?」というご質問をよくいただきます。結論からお伝えすると、無垢フローリング(特にオイル仕上げ)への化学モップの使用は注意が必要です。

今回は、なぜ化学モップが推奨されないのか、その理由と正しいお手入れ方法について詳しく解説します。


なぜ無垢フローリングに化学モップは注意が必要なのか?

化学モップには、ホコリを吸着しやすくするために「着塵剤(ちゃくじんざい)」という油剤や化学物質が含まれています。これが無垢材、特に自然塗料(オイル仕上げ)と相性が良くない理由が2つあります。

1. シミや変色の原因になる

無垢材の表面に化学物質が長時間触れると、木材の成分と反応して黒ずみやシミの原因になることがあります。特に、モップを床に置きっぱなしにするのは厳禁です。

2. 床が滑りやすくなる・質感が変わる

着塵剤が床に付着すると、歩いた時に滑りやすくなったり、無垢材特有のさらっとした肌触りが損なわれ、ベタつきを感じるようになる場合があります。


無垢フローリングを長持ちさせる正しい掃除方法

無垢フローリングの美しさを保つためには、化学物質に頼らない掃除が基本です。

  • 基本は乾拭き(ドライ): 化学処理されていないドライタイプのフロアワイパーや、掃除機での吸い取りが最も安全です。
  • ウエス(布)での掃除: 汚れが気になる箇所は、乾いた柔らかい布で拭き取るのがベストです。
  • 専用のメンテナンス剤を使う: もし汚れを落としたい場合は、その無垢材の仕上げ(オイル等)に合った専用のクリーナーを使用しましょう。

よくあるご質問(FAQ)

Q. レンタルモップをどうしても使いたい場合はどうすればいい?
A. 「床に長時間放置しないこと」を徹底してください。また、水分を含んだ状態での使用は避け、木目に沿って優しく動かすようにしましょう。
Q. 市販の使い捨てシート(ドライタイプ)は大丈夫?
A. 「流動パラフィン」などの薬剤が含まれていない、完全ドライタイプのシートであれば問題ありません。
Q. 化学モップで黒ずんでしまった場合は直せますか?
A. 軽度の黒ずみであれば、専用のクリーナーや再塗装で目立たなくなる可能性があります。深刻な場合は削り・塗り直しが必要です。

無垢フローリング お手入れ・メンテナンス関連情報

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/