ブラックウォールナット無垢フローリングで失敗しない!「仮並べ」の重要性と施工のコツ

投稿日:2017年10月23日
開封して色味を確認するために床に並べられたブラックウォールナット無垢フローリング
ブラックウォールナット無垢フローリング

無垢フローリング施工時には、施工要領書を必ずお読みください。
施工要領書には、固定する前に必ず仮並べを行ってくださいと指示しております。仮並べをしなくても床は貼りあがりますが、出来栄えにかなり差が出ます。仮並べは無垢フローリングの色柄を見て、床面のどこにどのフローリングを貼っていくのかを確認する作業です。
後で後悔しないようにした方が良いのですが、手間が掛かるのでやらない方もいるでしょう。
理由は一つ。時間と手間がもったいないから。
施工する方は、そこに数週間しかいないかもしれませんがお施主さんは何十年もその床を眺める訳です。
気になりだしたら納まらないと思います。
手間の事を言われたら、手間代を出しても仮並べをしてもらうべきです。
最初から見込んでいる職人さんもいれば見込んでないかともいると思うので追加が出るのか出ないのかは場合によると思います。
下の画像は、仮並べを始める場面です。全てのフローリングの梱包を開けて色柄を見て並べてみます。

ブラックウォールナット無垢フローリングの仮並べ (2)

開封して色味を確認するために床に並べられたブラックウォールナット無垢フローリングと床暖房
ブラックウォールナット無垢フローリング

仮並べ自体は時間も手間もかかるものです。
見積り時にこの手間も入っているのか確認する事にしましょう。
後から何か言われるよりは
この方が職人さんも気楽だと思います。

ウォールナットフローリング くるみ ブラックウォールナットフローリング ブラックウォールナットフローリング商品一覧 ブラックウォールナット施工例

Q1. 無垢フローリングの施工で行う「仮並べ」とは何ですか?

A. 「仮並べ(かりならべ)」とは、フローリングをいきなり釘で固定するのではなく、一度箱から出して床に並べ、色味や木目のバランスを確認する作業のことです。無垢材は天然木のため、1枚ごとに表情が異なります。この工程を経ることで、極端な色ムラを防ぎ、部屋全体を美しく仕上げることができます。

Q2. ブラックウォールナットの施工で、特に仮並べが重要なのはなぜですか?

A. ブラックウォールナットは、心材(濃い茶色)と辺材(白っぽい部分)の色の差(コントラスト)がはっきりしている樹種だからです。箱から出した順にそのまま貼ってしまうと、白い部分が固まってしまったり、逆に黒い部分が偏ったりして、仕上がりの美しさを損なうリスクが高いため、仮並べによる調整が不可欠です。

Q3. 仮並べをしないと、どのような失敗が起きますか?

A. 「サンプルで見たイメージと違う」「床の一部分だけ色が激しく違う」といったトラブルの原因になります。無垢フローリングは工業製品ではないため、施工前に全体のバランスを見ながら配置を調整しないと、木本来の魅力を引き出せない場合があります。

Q4. 大工さんや施工業者に仮並べをお願いする必要はありますか?

A. はい、事前に確認することをおすすめします。仮並べは非常に手間と時間がかかる作業であり、一般的な施工手順に含まれていない場合もあります。「色柄のバランスを見て貼ってほしい」と伝え、施工要領書を確認してもらうことで、施工後の後悔を防ぐことができます。

Q5. 仮並べには追加の費用や日数がかかりますか?

A. 丁寧な作業を行うためには、その分の「手間(人工)」がかかるため、施工費に反映される場合や、工期が少し伸びる場合があります。しかし、無垢フローリングは何十年も使い続けるものです。多少のコストや時間をかけても、仮並べをしっかり行うことが、結果として満足度の高い家づくりにつながります。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

ブラックウォールナット無垢フローリングの仮並べ

投稿日:2012年05月24日

無垢フローリングの施工前には必ず仮並べが必要です。
というよりも、無垢フローリング施工に仮並べは含まれています。
仮並べをしないとなると、手抜き工事と言われても仕方がありません。

ブラックウォールナットフローリングBW-34の仮並べをしている様子です。
ブラックウォールナット仮並べ

無垢フローリングは、同じ樹種で同じ品番でも
1枚ごとに色や節の有無で表情が違っており仕上がりにかなり影響が出ます。
ブラックウォールナット一つ取っても白い物から黒い物までたくさんあります。
ブラックウォールナット仮並べ
「この色がここかぁ・・・」と落ち込む前にお施主様もできれば監督するようにしてください。
そこに永年住むのは大工ではなくお施主様になります。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

無垢フローリング施工の必須工程「仮並べ」とは?失敗しない床作りのコツ

投稿日:2011年04月02日

お客様からのお問い合わせの中で多いものの一つに「余った無垢フローリングで気になる1枚を取り変えられませんか?」と言ったお問い合わせがあります。

答えはと言うと、「貼り変えは可能ですが、手間も掛かるのでお勧めしません」仮並べをすればこの様なことは起りえないのですが、一工程を省く事で施工時間が短縮できると考える監督に当ると…残念です。。。

無垢フローリング施工前の仮並べ作業の様子。色味や木目のバランスを全体的に確認しています。
無垢フローリング仮並べの様子

無垢フローリング施工時には、必ず仮並べの一工程が入っています。ほとんどのメーカーの箱や無垢フローリング施工要領書にちゃんと記載されています。これは合板フローアーにも記載されていることが多いです。

無垢材特有の色ムラや濃淡を調整するために床に並べられたフローリング材。
無垢フローリング施工時仮並べの様子

 

合板フロアーならまだしも、無垢フローリングは同じ色柄の物など絶対に存在しません。そんな施工業者に当ったお施主さんは本当に残念としか思えません。

無垢フローリング 施工前の仮並べ
無垢フローリング施工前仮並べの様子

 

これは節が大きいから家具やベットの下にしてはどうか???それは節が少なく木目が通っているから目立つ箇所にしてはどうか???などなど

施工前に節の位置や木目の目立ち方をチェックする、無垢フローリングの仮並べ工程。
無垢フローリング施工前の仮並べ様子

 

仮並べをするかしないかでは仕上がりに相当の差が出てきます。1日中時間を掛けてもした方がよい作業になります。かなり地味な作業ですが、引渡し時以降に必ず遣り甲斐を感じることができます。

 

Q1. 施工後に「この一枚だけ色が気になる」という場合、張り替えはできますか?

技術的には可能ですが、非常に手間がかかるため推奨いたしません。無垢フローリングは一度接着すると綺麗に剥がすのが難しいためです。だからこそ、施工前に「仮並べ」を行い、気になる板や節の多い板を家具の下など目立たない場所に配置する事前の調整が非常に重要になります。

Q2. 無垢フローリングの「仮並べ(かりならべ)」とはどのような作業ですか?

床材をいきなり釘やボンドで固定せず、一度部屋の床に並べてみる作業のことです。無垢材は工業製品の合板フローリングとは異なり、一枚一枚「色味」や「木目」が異なります。これらをパズルのように組み合わせ、部屋全体のバランスが最も美しくなるように配置を決める工程です。

Q3. なぜ手間のかかる「仮並べ」が必要なのですか?

天然木には個性があるからです。「節(ふし)が大きい板」や「色が濃い板」などが箱の中に混在しています。これらを無作為に貼ってしまうと、色が偏ったり、目立つ場所に大きな節が来たりして、仕上がりに後悔することがあります。仮並べを行うことで、これらの個性を適材適所に配置できるため、仕上がりの満足度が格段に上がります。

Q4. 仮並べをすると、工期は伸びてしまいますか?

はい、部屋の広さにもよりますが、丁寧に選別を行うと半日から1日程度の時間を要することがあります。しかし、この一工程を省いて施工時間を短縮するよりも、時間をかけてでも美しい床に仕上げる方が、長く暮らす上での満足感に繋がると私たちは考えています。

Q5. 施工業者さんが仮並べをしてくれるか心配です。どうすれば良いですか?

本来、多くのメーカーの施工要領書に記載されている必須の工程ですが、残念ながら工期短縮のために省かれてしまうケースもゼロではありません。施工が始まる前に、監督や大工さんに「仮並べをして、色や節のバランスを見てから貼ってほしい」と明確にリクエストすることをおすすめします。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

無垢フローリングの仮並べ

投稿日:2011年01月27日

お客様から無垢フローリング施工前の仮並べの画像が届きました。
かなりGood Job!な感じです。
これは節が大きいから家具やベットの下にしてはどうか???
それは節が少なく木目が通っているから
目立つ箇所にしてはどうか???などなど
仮並べをするかしないかでは仕上がりに相当の差が出てきます。
1日中時間を掛けてもした方がよい作業になります。
かなり地味な作業ですが、
引渡し時以降に必ず遣り甲斐を感じることができます。
無垢フローリング 施工前の仮並べ

 

 

 

 

 

無垢フローリング 施工前の仮並べ

 

 

 

 

 

無垢フローリング 施工前の仮並べ

 

 

 

 

 

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/