メープル無垢フローリングのワーミーグレードとは?虫食い跡の魅力を解説

投稿日:2011年05月25日

メープル(カエデ) ワーミーグレード

 

メープル無垢フローリング ワーミーグレードの虫穴
メープル 虫食い ワーミーグレード

 

メープル無垢フローリング ワーミーグレードの虫穴
メープル 虫食い ワーミーグレード

ワーミーグレードは、虫穴つきの無垢フローリングです。
一般的には虫の跡なんて嫌われがちですが、一つとして同じ物がない色あいや穴は見ていて飽きません。
もし、木の中に虫が入っていたとしても人工乾燥時に死滅するでしょう。

しかし、いつでも虫が入っていないとは言い切れません。
それは、施工した後にコソコソと住みかにする虫が現れるかもしれません。

ワーミーグレード無垢フローリングは、
一般的には気持ち悪いとか思われてもしょうがないです。
これは、アメリカの商品ですがお国も違うと考え方も少し違うのでしょう。

 

 

Q1. ワーミーグレード(虫穴つき)とはどのようなものですか?

ワーミーグレードは、メープルなどの樹木に自然に付いた「虫食いの跡」をデザインとして活かしたグレードです。一般的な均一な木目とは異なり、一つひとつ異なる穴の表情や、独特の色合いが織りなすヴィンテージな風合いをお楽しみいただけます。

Q2. 木の中にまだ虫が残っている心配はありませんか?

ご安心ください。弊社で扱う無垢フローリングは製品化の過程で「人工乾燥(キルン乾燥)」を行っています。この高温乾燥の工程により、原木の中にいた虫は死滅しますので、お届けした製品の中に生きた虫が残っていることはまずありません。

Q3. 施工した後に虫が入ってくることはありますか?

可能性はゼロではありません。無垢材は「生きた素材」ですので、施工後の環境によっては、後から外部からやってきた虫が住み着くケースも稀にございます。これはワーミーグレードに限らず、すべての無垢材に言えることですが、日常的な清掃や適切な湿度管理で予防することが可能です。

Q4. なぜ「虫食い」のある木材が商品として流通しているのですか?

アメリカなどの海外市場では、虫穴や傷を「天然木の証」や「歴史の味わい」としてポジティブに捉える文化があるためです。日本でも、他にはない個性的でアンティークな空間を演出したいお客様から、高い評価をいただいております。

Q5. ワーミーグレードのメンテナンスで気をつけることは?

基本的には他の無垢フローリングと同じお手入れで問題ありません。ただし、虫穴の部分にゴミやホコリが溜まらないよう、掃除機や乾拭きで定期的にお掃除していただくことで、より長く美しくその風合いを保つことができます。


木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/