シベリアンウォルナットフローリングがたくさん入荷しました。
たまたまそこに100年ほど生えていた
シベリアンウォルナットを伐らせてもらい…
玉切りに切り刻んで工場に入荷します。
数回にわたり強制的に乾燥機の中でいっぱい汗をかき…
何度も製材・加工を繰り返して
シベリアンウォルナットフローリングとなります。
ほとんどの場合が、
お施主様より長くこの世で過していた木を伐採してくるのです。
本当は、先輩なのに人間の都合で伐る訳です。
伐るのが悪いと言うことではないですよ。
もう少し思いやりを持って接しても良いのではないかと思うわけです。
樹木は、二酸化炭素(CO2)を吸収して酸素(O2)を放出して
私達がその酸素を吸って生きているのです。
残った炭素(C)はと言うと、樹木の中に溜め込んでくれて
燃やしたり腐ったりしない限りは大気中に二酸化炭素を出さない
炭素の貯蔵庫として役立っています。
そう考えると木に向かって
割れた・反った・曲がったってブツブツ言っても…
と思うんですよね。
とにかくたくさん入荷したので
ぜひ無垢フローリングショールームゆらぎに
見にいらしてください。