剣道場の床材

剣道場の床材についてのお問い合わせが増えてきています。
どのような材が適当なのか、施工方法はどうするのか、メンテナンスはどうするか?
様々なご質問をいただきます。
問い合わせて来られるほとんどの方々は、体育館と剣道場が違うことについては
なんとなくご理解いただいているようです。
しかし、どんな木材をどの様に施工するのが適切なのかはほとんど分りません。
剣道は古来から伝わる武道なので、もちろんその道場建築にも歴史があります。
最近では、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が発表されてから
国産木材で剣道場を作る計画が多く見られます。
国産材と言えば大体の方が桧(ヒノキ)か杉(スギ)か松(マツ)を思い浮かべます。
日本全国に植林された桧・杉があるので部材集めには困らないのです。
ところが桧と杉と松では剣道場の床材に使うと大きな差が生まれます。
この3つの中で剣道場に最適な樹種は杉なのです。杉にも色々ありますが…
桧や松の特徴から剣道場には不適だという事は少し勉強すればすぐに分ります。
近代の有名道場建築において桧や松が使われたからといって良い床材とは限りません。
表面だけを見て「あそこの道場は○○を使っているから大丈夫」これは大変危険です。
古い剣道の書物を読み返してみると、中山博道先生も剣道場床材における
桧と杉の違いについて語っておられます。
桧舞台と言われ桧に憧れを懐いたり、桧の産地だから桧を使いたいと
思われる方もたくさん居られますが実際に稽古する剣士の立場になることが必須です。
桧舞台は、能の世界のお話です。
剣道場でまさか床下に瓶を入れるまで拘る方は少ないかと思います。
剣道場建築についてお悩みの方は当社までお問合せください。
出来る限りのサポートはさせて頂きます。
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剣道場の床にこだわった専門サイト : 剣道場床建築工房

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