栓(せん)フローリング 山菜の王様と言われる楤(タラ)の木と同じウコギ科です

栓(セン)無垢フローリングのご紹介
栓フローリング

 

 

 

 

栓の木は、大きなモミジ型の葉が特徴的ですが、モミジの仲間ではありません。
山菜の王様と言われる楤(タラ)の木と同じウコギ科です。
幹が太く鋭いトゲが多い事から別名を貼桐(ハリギリ)とも呼ばれます。
樹の表皮は縦に深く割れクヌギにもよく似ています。
栓フローリング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

葉っぱも樹も様々な木に似ていると言われがちな栓の木ですが、
実は木材となった場合も木目がケヤキに似ていると言われます。
欅(ケヤキ)の木目に似ていることから着色を施して
ケヤキの代用品として家具用材などに使われることも多かったようです。
栓フローリング

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれやこれやに似ていると言われる栓(セン)の木ですが、
材は軽く軟らかく加工がし易い為に、建築、家具、
楽器(エレキギター材や和太鼓材)、
仏壇、下駄、賽銭箱になどにも広く使われます。
結構、私たちにも身近な材とも言えるでしょう。
センの木は使い込む程にツルツルとした
滑らかな木肌に変化していきます。
同系色の栗よりも若干柔らかな感じがします。
木目も栗よりもおとなしく明るい色合いは結局は
何にでも合うオールマイティーな木と言えるのかもしれません。

栓(セン)無垢フローリング
サイズ:乱尺x120×15mm
加 工:本実加工(四方サネ付)
タイプ:乱尺含
入り数:1.512㎡
塗 装:無塗装
価 格:20,700円/ケース(送料別)
㎡単価:13,690円/㎡
※価格は予告無く変更する場合がございます。

 

 

栓の木には思い入れがあります。
名刺入れ名刺入れ

 

 

 

5年程前から栓の木の名刺入れを使っております。
滑らかな栓の名刺入れ

 

 

 

 

 

初めは平滑だった木肌は、使い込むことで
とても手触りが滑らかになり表面は凸凹ができてきました。
滑らかな栓の名刺入れ

 

 

 

 

 

本当に優しく暖かい感じが伝わってきます。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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