燃え難い木があるんですね

投稿日:2005年09月26日

桧準不燃杉準不燃

 

 

桧準不燃羽目板      杉準不燃羽目板

見た目は普通の羽目板ですが燃え難い処理が施されているそうです。
準不燃木材では公共施設、学校・病院、市外地区及び3階以上の天井など
木材の幅広いニーズにお答えできます。
減圧・加圧注入で処理された準不燃木材は、
防火性能上厚さが9mm以上の石膏ボードと同等の防火性能があるので
今まで防火上の問題から内装制限されていた場所にも
木材の使用が可能となります。
もちろん無垢フローリングも羽目板のどちらでも対応できるらしいです。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/