焼き杉板のご案内(外装・外壁)

投稿日:2018年01月30日
焼杉板・YS-03

東京都江東区新木場にある
無垢フローリングショールームゆらぎでは
関東地方ではあまり使われていない
国産の焼杉板の展示も行っております。

一言で焼き杉板と言っても焼き具合、
研磨の仕方、塗装などで表情は様々です。

焼き杉は、杉板表面を炭化させる事によって耐候性を高めたり
初期着火性を低くし耐火性能を高めたりする古の知恵です。
さらに炭化した木材は腐食や虫害にも強いと言われています。

この様な機能性の高さから関西以西では、
蔵や日本家屋の外壁によく見かけられます。
沿岸地域や京都などの内陸地域によって
仕上の好みが違うと言われます。
焼板でも様々なラインナップがある要因の一つです。
色が濃く使い込むほどに木目が際立つ焼杉は
非常に趣のある街並みを演出してくれます。

今でも、東日本ではあまり見られない焼杉板の外壁材ですが
深みのある黒い単色や独特の質感は、
何だか冷たい感じのするガルバリュウム鋼板や
無機質な窯業サイディングよりも温かみを感じられます。
焼杉は、素材感が際立つ外装材なので
現代住宅のシンプルな四角いフォルムにもよく似合います。

住宅の外壁にご採用いただく場合は、
建築地域や法令によりそれぞれ仕様が異なります。
弊社で最も外壁に採用された仕様は、
焼杉の下地にダイライトを採用された仕様です。
これはあくまでも一例に過ぎませんので
採用に当たっては設計担当の方と十分に協議してください。

住宅の外壁に使用する場合は、
メンテナンスについても少し気になります。
焼杉の経年変化を自然な風合いと捉えて頂けるのであれば
それほどメンテナンスは必要としません。
朽ちるまでお使いいただけます。

しかし、風雨でも構造材を守るべく外壁材の役割を
果たさなければ行けませんので十数年に一度くらいは
塗装や補修などのメンテナンスをする方が良いでしょう。

メンテナンスをするにしても手が届かない箇所を補修や塗装をするのに
足場を組んで作業するのは非常に面倒です。
よく見かける蔵の様に、壁上部は漆喰塗り、下部に焼杉を採用するなど
後々のメンテナンスの事も考慮しながら採用箇所をご検討ください。

下記商品の加工は、全て相じゃくり加工となっています。
また、焼杉板と同部材で出隅、入隅、目板などの
副資材も別注対応いたします。(要部材詳細図)

焼杉板 YS-6※
(※にはサイズ品番が入ります)
素焼き 無塗装 相ジャクリ加工

焼き杉板 素焼き  相ジャクリ加工
品番:YS-6※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:1965~4000mm
幅 :165~225mm
厚さ:10または12mm
価格:2,363円~(税別・送料)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-1※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板  ブラッシング  無塗装  相ジャクリ加工
品番:YS-1※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:1965~4000mm
幅 :165~225mm
厚さ:10または12mm
価格:2,363円~(税・送料別)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-2※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板 ブラッシング 無塗装 相ジャクリ加工
品番:YS-2※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:1965~3900mm
幅 :180mm
厚さ:10mm
価格:3,239円~(税・送料別)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-3※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板  ブラッシング  着色塗装  相ジャクリ加工
品番:YS-3※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:1965~4000mm
幅 :165~225mm
厚さ:10または12mm
価格:3,150円~(税・送料別)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-4※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板 ブラッシング 着色塗装  相ジャクリ加工
品番:YS-4※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:1965~3900mm
幅 :180mm
厚さ:10mm
価格:3,932円~(税・送料別)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-5※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板 ブラッシング 着色塗装  相ジャクリ加工
品番:YS-5※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:1965~3900mm
幅 :180mm
厚さ:10mm
価格:3,932円~(税・送料別)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-7※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板 ブラッシング 着色塗装  相ジャクリ加工
品番:YS-7※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:1965~3900mm
幅 :180mm
厚さ:10mm
価格:4,752円~(税・送料別)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-8※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板 ブラッシング 着色塗装  相ジャクリ加工
品番:YS-8※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:1965~3900mm
幅 :180mm
厚さ:10mm
価格:4,752円~(税・送料別)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-9※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板 ブラッシング強 無塗装  相ジャクリ加工
品番:YS-9※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:1965~3900mm
幅 :180mm
厚さ:10mm
価格:3,706円~(税・送料別)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-10※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板 ブラッシング  水性塗装 相ジャクリ加工
品番:YS-10※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:3000~4000mm
幅 :165~225mm
厚さ:12mm
価格:3,939円~(税・送料別)

 

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 

焼杉板 YS-11※
(※にはサイズ品番が入ります)

焼き杉板 素焼き YS-6に水性塗料  相ジャクリ加工
品番:YS-11※ (※にはサイズ品番が入ります。下記サイズ表参照)
長さ:3000~4000mm
幅 :165~225mm
厚さ:12mm
価格:2,363円~(税・送料別)

 

※最新の焼杉板価格は、カテゴリー焼き杉板よりご確認ください。

 

※両面焼きも可能です

東京都江東区新木場で焼杉板をご確認いただけます。

 

焼杉板(外壁・外装)に関するよくあるご質問

Q1. 焼杉板を外壁に使うメリットは何ですか?

A. 最大のメリットは、表面を炭化させることによる機能性の高さです。
古くからの知恵である焼杉は、炭化層によって耐候性耐火性能が高まり、腐食や虫害にも強いと言われています。また、使い込むほどに木目が際立ち、街並みに趣を与える意匠性の高さも大きな魅力です。

Q2. 現代風の洋風住宅やシンプルなデザインにも合いますか?

A. はい、非常によく似合います。
焼杉は素材感が際立つため、現代住宅のシンプルな四角いフォルムにもマッチします。ガルバリウム鋼板やサイディングにはない、自然素材ならではの温かみ深みのある質感が、建物の品格を引き立ててくれます。

Q3. メンテナンスの頻度や方法はどのようになりますか?

A. 焼杉の経年変化を自然な風合いとして楽しんでいただけるのであれば、それほど頻繁なメンテナンスは必要ありません。
ただし、風雨から構造材を守るという外壁の役割を維持するためには、十数年に一度の塗装や補修を行うのが良いでしょう。足場が必要な高所のメンテナンスを減らすため、壁の下部に焼杉、上部に漆喰を採用するなどの工夫もおすすめです。

Q4. 施工に関して注意すべき点はありますか?

A. お住まいの建築地域や法令により仕様が異なるため、必ず設計担当の方と十分に協議してください。
一例として、弊社(木魂)でよく採用される仕様には「焼杉の下地にダイライトを採用する」方法などがございます。また、出隅や入隅などの副資材も別注対応が可能ですので、詳細はお問い合わせください。

Q5. 焼杉板にはどのような種類のラインナップがありますか?

A. 炭化層をそのまま活かした「素焼き」、煤を落として木目を浮き上がらせた「ブラッシング」、さらに着色塗装を施したものなど、多様な種類がございます。
地域や好みに合わせて、表面の表情や色味をお選びいただけます。東京・新木場のショールーム「ゆらぎ」にて実物をご確認いただくことも可能です。

 

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

焼き杉板YS-6の経年変化

投稿日:2017年03月11日

焼き杉板がどの様に経年変化をするのかご紹介いたします。
焼き杉板とは、杉板の表面をバーナーなどであぶって炭化させ
住宅の外壁や塀に使用する木製サイディングのようなものです。

今回は、一番オーソドックスな素焼き(品番:YS-6)の経年変化です。

新品のYS-6はこんな感じです。
焼杉YS-6 (1)

焼杉板の経年変化・築後15年・北側
YS-6築後15年北側

焼杉板の経年変化・築後15年南側
YS-6築後15年南側

焼杉板の経年変化・築後25年・東側
YS-6築後25年東側

焼杉板の経年変化・築後25年・北側
YS-6築後25年北 (2)

焼杉板の経年変化・築後25年・東側
YS-6築後25年東側
いかがでしょうか?
15年、25年を風雨に耐え経過しても
なかなか良い雰囲気を醸し出していると思いませんか。
サイディングなどでは、なかなかこうはいかないと思います。
焼板は、この様な経年変化を“良し”と
される方にはお勧めしたい外壁材です。
関西より西では、とてもよく見かけられた焼杉板ですが
どういう訳かなかなか関東ではお目に掛かれません。

新木場の無垢フローリングショールームゆらぎでは
様々な焼板のサンプルをご覧いただくことが可能です。
ぜひ、ご予約の上ご来場いただければと思います。

上記の焼杉板の製品紹介
その他の焼杉板ランナップ 

焼杉板 YS-6 素焼き 無塗装 相ジャクリ加工
焼杉YS-6 (1)

焼杉YS-6 (2)

焼杉YS-6 (3)

焼杉YS-6 (4)
焼杉板 素焼き  相ジャクリ加工
品番:YS-6
長さ:1965~4000mm
幅 :165~225mm
厚さ:10または12mm
価格:2,363円~(税別・送料)

※最新の焼杉板価格は、カテゴリー焼き杉板よりご確認ください。

東京都江東区新木場で焼杉板をご確認いただけます。

焼杉板の経年変化に関するよくあるご質問

Q1. 焼杉板(YS-6 素焼き)とはどのような建材で、どのように変化しますか?

焼杉板とは、杉板の表面をバーナー等で炙って炭化させたもので、住宅の外壁や塀に使用される天然のサイディング材です。年月が経つにつれて、表面の炭が風雨に洗われ、徐々に木目の凹凸が際立つ渋い表情へと変化していきます。

Q2. 築15年や25年が経過すると、見た目は具体的にどう変わりますか?

新品時は真っ黒な炭の層に覆われていますが、15年、25年と経過すると炭が取れ、シルバーグレーのような落ち着いた色合いへと移り変わります。人工物には出せない、「古美る(こびる)」と表現されるような深い味わいと風格が漂います。

Q3. 設置する方角(北面や南面)によって、変化のスピードに違いはありますか?

はい、顕著な違いが現れます。一般的に直射日光や雨風が当たりやすい南面や東面は変化が早く、比較的穏やかな北面は炭の黒い質感が長く残りやすい傾向にあります。この方角ごとの個性も、天然木ならではの楽しみの一つです。

Q4. 表面の炭が剥がれてくると、耐久性に問題はありませんか?

炭の層が薄くなっても、板自体の耐久性がすぐに損なわれるわけではありません。実際に25年経過しても外壁としての機能をしっかり維持している例が多くあります。メンテナンスを繰り返すサイディングとは異なり、素材そのものの強さが焼杉の魅力です。

Q5. 変化を前提とした焼杉板を選ぶメリットは何でしょうか?

最大のメリットは、時間が経つほどに「価値や趣が増す」ことです。工業製品の劣化とは異なり、焼杉は風雨に耐えた歳月がそのまま意匠となります。この経年変化を“良し”とする方にとって、これほど愛着の持てる外壁材は他にありません。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/