リフォームをいつ頃するかも考えなくては・・・

投稿日:2009年02月23日

家造りやリフォームに当たって床材選びは
金額的にも施工面積的にも大きくなります。
フローリングを選ばれる際に、
樹種はもちろんですが塗装にも気を使わなくてはいけません。
例えば、ノーメンテナンスで15年前後、
過した後リフォームする場合もあります。
また、日々の手入れをマメにして50年位使い込むという場合もあります。
無垢フローリング(木材)自体は50年は十分使える素質はあります。
木材自体の耐久性は高いのに
塗装の塗膜がそれほど高くない場合が良く見られます。
せっかく長い間使える木材なのに塗装がダメになったおかげで
張り替える場合もあります。
100%床は傷つきます。硬い塗装は割れてきます。
水廻りでは特に気をつけましょう。
木製の船の外装は塗装されている事が多いですが、
メンテナンス頻度が違います。
住宅であんなに臭い塗料をその都度その都度住みながら
塗装すると思うと嫌になります。
傷ついた塗膜と木の間に水が染み込んだら塗装は浮いてきます。
何年そのフローリングの上で過す予定なのか?
また、何年後にリフォームを考えているのか?
なども商品を選ぶ際に考えておいた方が良さそうです。

 

無垢フローリング材のお手入れ・メンテナンスについてのまとめ

>無塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
>オイル塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
>UVウレタン・ウレタン塗装の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
>ガラス系塗料塗装(SSG・木塗MOKUTOなど)の無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス、掃除
ナラ無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス方法
杉無垢フローリングのお手入れ、メンテナンス方法
桧無垢フローリング お手入れ面メンテナンス

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/