シベリアンウォールナットの原木が工場に到着しました。
この中から、良材のみを厳選してフローリングに製材・加工します。
規格に合わない物は、家具屋さんが小さく製材して使います。
どんな業者と協力して丸太を仕入れるのかもとても重要です。
ここから1820mmの1枚物を製作するべく大切に製材していきます。
まずは1枚物を製材してからUNIタイプを製作するのが基本です。
ほとんどの製材業者は、ここまで大きな丸太は仕入れない筈です。
その理由は、主にUNIタイプを製造しようとするからです。
初めからUNIタイプを作るつもりならこんなに良い丸太は必要ありません。
UNIタイプの丸太は、この丸太よりとても細い丸太になります。
細い丸太から製造されるUNIタイプのフローリングとは格段に品質に差が出ます。
UNIタイプを作るにしても、初めから1枚物を狙って製材するのと、
乱尺やUNIタイプを狙って製材するのとでは商品の仕上がりに差が出て当然です。
この丸太を使ったフローリングの入荷は、8月頃を予定しております。
シベリアンウォールナットの1枚物をご検討中の方は、
なるべくお早めにご連絡ください。