今日は日韓親善を兼ねての剣道大会が
京都府宇治市の黄檗山体育館で開催されたので見学に行きました(@_@)
最近は中段に構える剣士の他にも
二刀流や上段に構える剣士が増えているようです。
特に京都にはその傾向が強いと聞いていましたが本当にそうでした。
観たままの二刀流です。
五段の部で優勝されていました。
その後、後輩が稽古を着けてもらいボコボコニされていました(T_T)
上段の構えです。
上段は火の位の構えとも言われ相当な気迫が必要とされます。
後ろへ下がる事は許されない構えです。
中段の構え。
最もスタンダードな構えです。
剣道も他の武道もそうでしょうけど構えた途端に勝ち負けは判ります。
威風堂々の構えが勝ちを導き出します。
試合会場を後に近隣の青少年文化育成道場を訪ねてみました。
こちらの道場は20年前にお世話になったところです。
大きな達磨絵が少年達を迎えてくれます。
大迫力に圧倒されていましたが今でも迫力満点でした!
こちらの道場で接心(せっしん)と言われる修行に参加していました。
簡単に言えば朝5時に起床して
21時就寝までの間に五回ほど座禅を組む修行です。
座禅が1ラウンド約1時間なので作務をしているか
座禅をしているか寝ているかです。
これを1週間していました。
今では絶対にできない自信が有ります(-_-;)
ちびっ子パワー炸裂してたんです。
この木魚と鐘が鳴ったら座禅終了。
物凄く待ちどうしい鐘の音だったなぁ(^^♪
こちらは食堂です。
メニューはほとんど同じでした。
朝はお粥+梅干+たくあん+塩混布でした。
もちろん肉や魚はダメでしたよ。
ある日カレーが出てきて喜んでいました(^^)v
その具にはなんと!コンニャクが入っていました(@_@)
ビックリしたけど結構美味しかったのを思い出します。
この道場前の階段で毎回記念撮影をしたのを覚えています。
みんな開放感からか達成感からか目がギラギラしていました(*_*)
次に黄檗山・萬福寺に向かいました。
黄檗宗の大本山で少し中国風で派手目な建物が目に付きます。
この後、こちらの羅漢像の事が昔から気になっていたんですが
思わぬ展開にビックリ仰天する事になります。
山門です。
大きな門ですね。
こんなに大きいかったんですね。
廊下です。
やはりお寺は全てにおいてバランスが良いですね。
全てが計算されていて隙の無い空間です。
心も落ち着きますね。
さて、こちらがビックリ仰天の「羅怙羅尊者(らごらそんじゃ)」像です。
十八羅漢の一人で自分のお腹を自分で開いて中のお釈迦様を見せ付けています。
私は「腹に何もないですよ」と本心を訴えかけているのだと言う。
この羅漢像は小学校の時に見て以来、
あまりの仰天行動とその堂々とした仕草にずっと脳裏に焼き付いていたのでした。
今、家に帰って「羅怙羅尊者(らごらそんじゃ)」を
インターネット検索をしていると、
とんでもない事を発見したのです。
それは金沢・天徳院に徳川家に対して「前田家が腹黒くないことの証」として
「羅怙羅尊者(らごらそんじゃ)」が安置されていると言う事です。
何を隠そう私の名字は「前田」です…
ビックリしました(@_@)
こんな偶然あるんですね。
もっと「羅怙羅尊者(らごらそんじゃ)」に興味を抱いた1日でした。