遮音等級L45対応マンション用の挽き板フローリング・12mm

先日、建材試験センターにてL45マンション用防音無垢フローリングの床衝撃音試験を行いました。
数種類のテストを行いましたがどれともなかなか良い評価が得られませんでした。その中でも、一つだけなかなかの評価を得られたものがありました。L45対応挽き板フローリング・12mm厚です。表面材は現状ナラ材になりますが、ブラックウォールナットブラックチェリーハードメイプルなど様々な樹種に対応できるのは良い点だと思います。

遮音等級L45マンション無垢フローリング

遮音等級LL45マンション用無垢フローリング

今回、計測した床衝撃音のデータです。
なかなかの高評価だと思います。
L45対応挽き板合板防音フロアー12㎜ 遮音等級データ資料
マンションの防音規定に見合った物ができても、商品として世の中に販売できるかどうかは別な話です。
同じように無垢材で12㎜厚で床材を作ってみましたが、防音に関してだけならなぁ。。。 (-_-)
これから時間をかけて感触などのテストをして行こうと思います。
L45マンション用木魂防音無垢フローリングの時にもデータ収集で2年半ほど掛かりました。その時代は、今ほどにマンションに無垢フローリングを求めているお客様も少なかったし。デーや収集も誰でもよけりゃ早いのにね。。。
例えば、戸建てで無垢フローリングを検討している人にマンション用無垢フローリングの感触を聞いてもいまいちピンと来ないだろうし。
ぼちぼちやるしかないようです。

 

Q. マンションの防音規定「L45」に対応した無垢フローリングはありますか?

はい、ございます。現在、L45対応の挽き板フローリング(12mm厚)が建材試験センターの床衝撃音試験において、非常に良好な評価を得ております。マンション特有の防音規定をクリアしつつ、木の温もりを楽しめる製品として開発を進めております。

Q. 挽き板フローリングでは、どのような樹種が選べますか?

表面材として、現在はナラ材が中心ですが、ブラックウォールナット、ブラックチェリー、ハードメイプルなど、お客様の好みに合わせた様々な樹種に対応可能な点が大きなメリットです。

Q. 一般的な12mm厚の無垢材をそのまま貼るだけで防音対策になりますか?

残念ながら、通常の無垢材12mm厚をそのまま使用するだけでは、マンションの厳しい防音基準を満たすことは難しいのが現状です。適切な防音性能を確保するためには、専用の構造や試験データに裏打ちされた製品を選ぶ必要があります。

Q. 防音フローリングの開発にはどのくらいの期間がかかるのですか?

「木魂防音無垢フローリング」の時は、納得のいくデータ収集と品質確保のために約2年半の月日を費やしました。単に基準をクリアするだけでなく、実際の踏み心地や感触のテストを繰り返しながら、時間をかけて丁寧にお作りしています。

Q. 戸建て用とマンション用のフローリングでは選び方が違いますか?

はい、異なります。戸建てを検討中の方と、防音規定のあるマンションにお住まいの方では、求める「感触」や「機能」が変わります。木魂では、それぞれの住環境に最適かつ、木の質感を損なわない床材をご提案しております。

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。東京木材問屋協同組合武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。

株式会社五感 東京都江東区新木場1-6-13 木のくに屋ビル4F 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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