筑波大学准教授 有田祐二 剣道八段 雑誌剣道時代にて語っていただいた桐の木刀を製造販売

筑波大学准教授 剣道部女子監督 有田祐二 剣道八段 雑誌剣道時代にて語っていただいた桐の木刀を製造販売しております。

「軽いモノを重く振る」と伺ったことを思い出して振ったことで、刀と体が一体となった感を持てました。

桐の木刀の紹介

桐木刀(素振り専用) 長さ:1200mm竹刀3.9尺サイズ一般的な樫の木などとは比べ物にならないくらいに軽いです。 1200mmだと重量は、おおよそ200gです。

樫などの重たい木刀だと重さに任せて振り下ろす事になり、 自身の肩・腕・手首・手の内の動きが分り難くなりがちです。

軽いので肩と腕もしっかり使うことになります。楽そうに見えますが非常にキツイ素振りになります。今までどれだけ木刀の重さに頼った素振り稽古をしてきたのかがあからさまに分かります。

桐木刀を素振りにお使いいただくことで、ご自身の刃筋が確認できたり 手の内の使い方で空気の切れる音が変化します。

初めてお使いになられる方は、その繊細さに困惑するかもしれません。非常に簡単で難しい一人稽古はきっと剣道修行に役立つと思います。

一般の木刀よりも少し長めの竹刀3.9尺サイズの長さ:1200㎜に作っております。 数は少ないですが1300mmの物も作成しております。また。子供用の桐木刀990mm~も作り始めました。

竹刀と同じ長さの桐木刀でひとり稽古することで、より竹刀稽古に役立てて頂く事ができると思います。

様々な桐木刀がある中で、この長さが当方の桐木刀の特徴の一つです。

無塗装ですが原材料の桐は灰汁抜きをしております。また、なるべく曲がりを抑えるために2枚の板を張り合わせて製作しております。

 

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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