日本人は細かい作業が得意だとばかり思っていましたが、
昨今ではそうとも限らないようです。
インドネシアチークフローリングを加工している工場を見学してきました。
ビックリするくらい細かく選別され、それぞれの用途に分けられていきます。
このおばちゃんたちのチョークのスピードが速い速い!
ここで粗方の用途が決まります。
長いものから短い物まで、もちろん太いものやら細い物まで選別されます。
こちらはチークではなくソノクリンという木材ですが
小さいものも貼り合わせてフローリングの芯材などに使われます。
こちら乾燥機の中に入っているのは、インドネシアチークを製材したヘタみたいな部分です。
乾燥してここから挽き板を取っていくそうです。
ソノクリンも同じように製材のヘタから挽き板を取っていきます。
日本ではここまでやってるかなぁ???(T_T)
私も色々な工場を見てきたと思っていたのですが、
いやはやここまで細かくしないとインドネシアでも製材所は厳しいらしいです。
もちろんのこと製材で出たオガクズは、ボイラーに燃料として使用しています。
各地でボイラーを炊くために製材で出た端材やオガクズは焼却されますが
この工場では”最後の最後まで製品として出してやろう!”という思いがすごく伝わってきました。
日本ではここまで選別しても人件費がかさんで無理だとは思うのですが
徹底して使い切ろうとする心意気は素晴らしいものがあります。
とっても勉強になりました。
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