弘前城にて・その1

どうでもいい事なんですけど、弘前城のお堀には結構な数のムクドリがスイスイと泳いでします。
弘前城のオシドリ
おばさんがベンチから餌をあげているのを対岸から眺めていたのですが
すました感じのイメージがあるムクドリが、むっちゃ怒っています(--〆)
餌をもらいつつも怒っているのはいかがなものかと思ってはいたのですが、
近くに寄ってみるとムクドリが怒っている原因がわかりました。

ムクドリVS鯉
弘前城のオシドリと鯉
ムクドリは鯉と餌の取り合いをしていたようです。
鯉の方が圧倒的な数でしたが、ムクドリも鯉を踏みつけながら頑張っていました。
しばらく、ムクドリと鯉の攻防を眺めて弘前城を後にします。

無垢フローリング専門店 [木魂] 25年間で5,000件以上の実績を持つ木材コンシェルジュが世界各地の原木から厳選した無垢フローリングをご提供いたします。
東京都・新木場無垢フローリング専門店

全500種類の無垢フローリング
商品データ集をダウンロード(click!)

無垢フローリング施工例一覧

人気blogランキングへエントリーしております。
ブログランキングバナー
今日も清きワンクリックをポチッとお願いします!

無垢フローリング施工例

樽・桶の工場

天然秋田杉の伐採が禁止となって様々なところに影響が出ていると
NHK「天杉、絶えず(1) ~“曲げわっぱ”の危機~」で紹介されていました。
この番組になかでも紹介されていた、樽と桶の工場を見学しました。
樽と桶の違いやどんな材料が向いているのかを教えて頂きました。
赤味ではなく源平(赤白材)でも良い場合もあるし、柾目ではなく板目の方が良い場合も有ったり
その様とによってかなり材料が変わる様です。
画像にはありませんが、職人さんたちがコツコツ作る場面も見せていただきました。
樽と桶の工場 (1)
樽と桶の工場 (2)
で、とっても気になったのがこれです。
竹です。
樽や桶の周りに巻かれている竹の輪を「箍(タガ)」といいます。
このタガを作るための竹なのですが、
秋田杉と同じく今ではなかなか手に入り難くなっているそうです。
樽と桶の工場 (3)
京都府八幡産の真竹だそうです。8m以上あるそうです。
剣道で使う竹刀と同じく京都府八幡産の竹はとてもとても貴重だそうです。
ただ、樽や桶に使う場合はその多くがかなり長い期間使えます。
資源を有効に利用すると言う事からも竹刀もしっかり手入れして
なるべく長く使えるようにしないといけませんね。

 

フローリング
無垢フローリング専門店 [木魂] 25年間で5,000件以上の実績を持つ木材コンシェルジュが世界各地の原木から厳選した無垢フローリングをご提供いたします。
東京都・新木場無垢フローリング専門店

全500種類の無垢フローリング
商品データ集をダウンロード(click!)

無垢フローリング施工例一覧

人気blogランキングへエントリーしております。
ブログランキングバナー
今日も清きワンクリックをポチッとお願いします!

無垢フローリング施工例

秋田県杉製材所

秋田県の杉専門製材所に行ってきました。
最新式の機械ばかりでビックリします。
オペレーターもほとんどいないってどういうこと\(◎o◎)/!
秋田県杉製材所 (3)
並材をかなり丁寧に製材、乾燥、加工されていらっしゃいます。
様々な工夫を凝らして製材されているのには感動しました。
私が持っていた秋田杉のイメージがどんどん覆されてきました。
こちらの製材所の親方から貴重なお話を伺う事ができました。
秋田県杉製材所 (2)
その昔、
秋田県では天然の秋田杉がたくさん採れ、全国に名を馳せました。
大量に伐採され、その後は植林をしてきました。
ここまでは何処の産地でも同じような工程ですよね。
秋田県杉製材所 (1)
しかし、奈良県・吉野の様に枝打ちや間伐の文化は
希薄でほとんど行ってこなかったそうです。
雪がたくさん降るこの地域では枝がどんどん折れ、
虫が入り死に節となります。
秋田県杉製材所 (4)
その結果、抜け節や欠けている節が多い材になりやすいそうです。
節の補修に手間をかけるととんでもない価格になってしまうそうです。
もう少し、昔から山に手を掛けてくれてれば良かったのに。。。
ここ最近では、
この事を教訓に少しずつ山に手を掛けるようになっているそうです。
数十年後、子孫に感謝してもらえると思いつつ…

フローリング
無垢フローリング専門店 [木魂] 25年間で5,000件以上の実績を持つ木材コンシェルジュが世界各地の原木から厳選した無垢フローリングをご提供いたします。
東京都・新木場無垢フローリング専門店

全500種類の無垢フローリング
商品データ集をダウンロード(click!)

無垢フローリング施工例一覧

人気blogランキングへエントリーしております。
ブログランキングバナー
今日も清きワンクリックをポチッとお願いします!

無垢フローリング施工例

直 心 是 道 場

【 直 心 是 道 場(直じき心しん是これ 道場どうじょう道場 ) 】
( 『 維摩経ゆいまきょう 』 )
●直じき心しん是これ 道場どうじょう
どんな環境や条件でも心のもち方で向上の場になります。
凡人は今いる環境に不平不満を漏らし「もっといい場所はないか」と求めがちです。
修行の場は己の心の内にあるのです。
『維摩経』によると、光厳童子が修行するために、静かな場所を求めようと思って、騒がしい毘耶離びやり大城を出ようとしたところ、毘耶離国の長者で仏道を極めた維摩ゆいま居士こ じに出会いました。
そこで童子が「どこから来られたのですか」と尋ねますと、維摩は「道場から来たのだよ」と答えました。
童子は納得できないので、改めて尋ねますと維摩は「直心是これ道場なり。虚仮こ け無きが故に。」と、一言のもとに説破されました。
ここから有名な「直心是道場」の言葉が出てきたのです。
「直心」とは、直なおき心、真まっ直すぐな正しい心、純粋無垢な心、散乱することのない心をいいます。
「道場」とは、釈尊が悟りを開かれた菩提樹下の金剛座こんごうざ(坐禅の座処)を指しますが、仏徒が修行する神聖な場所をいうようになりました。
ここでいう「道場」とは、空間的な場所、すなわち建造物などを指すのではなくて、人の心にあるのです。
次に「虚仮こ け」とは、真実ではなくて、うそ偽りということです。
つまり「直心是れ道場」は、分別や執着を超越した真っ直ぐな心をもっていれば、至るところが修行の場であるという意味です。
静かな場所でなければ修行ができないと思い込んでいた光厳童子は、居士の一言で目が覚めたというわけです。
誰でも似たような思いがあるでしょう。
騒々しいから本が読めない、話し声がうるさくて考えごとができない、こんなに待遇の悪い会社で仕事はできない-。
しかしポイントは、場所や環境ではなく、肝心なのは心のあり方です。
愚痴が出るのは直心がないからで、直心がなければどこに行っても安住はできません。
さらに言えば、道場とは単なる場所ではありません。
分別の純粋な心、囚われのない澄み切った心そのものが道場で、道場は己の心の内にあるのです。
直心をもっていなければ、静かな場所でも、騒がしい場所となんら変りがないのです。
直心がなければ、どんなところでも道場とはいえないのです。

【 禅 と 経 営 】
■ 会社経営でも、純粋な心、直心が大切です。
■ 会社の歴史、規模に関係なく、企業コンセプトを最も大事にすること。
■ 経営で重要なことは、何で(第一商品・第二商品)社会にお役に立つかです。
■ 利益とは、お役に立った分のお客様からのご褒美です。
■ 社会から集めた経営資源を、自社の技術、サービスを付加し、社会に還元するのが経営です。
■ 経営で迷った時は、直心で中央突破する。