フローリングのロス率

「カットロス率を含めた数量で見積りしてください」と依頼を受けたらどうします?
お部屋の形や貼り方によっても数量は変わってきます。
図面でもフローリングの貼り方向がすべて指示されている図は少ないと思います。
ちなみに私は、今まで見たことがありません。
そこまで書かれているのならそもそもこんな問題は発生しないかと思います。
はいはい了解!!と言って3割増しくらいで見積もるべきなのか?
はたまたそもそもその依頼の仕方が間違っていますよ。
と、教えてあげればいいのでしょうか・・・
そりゃ余り過ぎたら怒られるし大切な資源がもったいないです。
足らなかったらそれはそれで現場が遅れる云々言われるし・・・
なぜ?分かってくれない。。。ただ面倒なだけじゃないのか???
毎度毎度、こんな図書いて説明するべきなのか?
乱貼りと筏貼り
と思っている材木屋さんは結構いると思います。
どうでしょう???

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

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