お施主様と業者では家に対する考え方は違って当然である

先日、お施主様がお選びになった無垢フローリングを施工業者の方々が
実物を見せて欲しいということでショールームに来場された。
お施主様がお選びになったフローリングをショールームで仮置きしてみました。
若干の隙間を見て2割以上は使えないと言う。
マジですか…
全く話にならないです…
自分の意志の欠片もない 「これって大丈夫ですか?」 の一言で責任から逃れようとする。
『何が大丈夫なんですか?』と尋ねると、お決まりである。
「割れ・反り・曲り・隙間などは出ませんか?」
『それは無垢である限り100%出ますよ。』
中には○ー○処理(乾燥)を施しているから床暖房にも大丈夫です。
などと当てにならない自社データで言い切る方もおられます。
去年、床暖房も入っていない箇所に150mmの○ー○処理(乾燥)使用して
大きくカップリングを起こしクレームになり大慌てしていた商品も半年経って
施主や販売店が違えば自信満々で薦めたりします。
そんな世界です… どんどん業界レベルが下がっていく。
正直にある程度は動きますと言えないのはどうしてでしょう?
「そんな事を言っちゃうと売り難い。」だから正直に言えない。
自分の首を自分の首で絞めてどうするのでしょうね。
木材はそれなりに動きます。
割れる・すく・曲がる・脂が出て木材です。
それを無くしてしまうと、同時に色んな良い面も無くす事も少なくはないです。
例えば生の魚は日持ちしませんが、燻製にしたらどうでしょう。
肉はサラミにすればどうでしょう。
日持ちはしますが同じ味とは言えませんよね。
匂いや食感もまったく違います。
合板でぴったりと隙間ができないように施工したら快適に過せるのだろうか?
合板フロアーの塗装は年月と共に剥がれます。
そしたらまた再塗装すれば良い。ってそんな問題ではないんです。
「ウレタン塗装の方が手入れは楽だし綺麗だと思うのにね。どうしてなんだろう?」
と考えるところでお施主様との意思疎通がまだできていないと判明!
『ウレタン塗装は15~20年位したら剥がれますよ
無垢フローリングはそれ以上は長持ちしますよ。』と説明すると…
「ウレタン塗装は再塗装できるんですよ!」だって。
ウレタン塗装で再度塗れるというがまた石油を新しく上塗りして
その度に施主に毎回臭い思いをさせるのか??
私からすればウレタン塗装の上で子供や赤ん坊を生活させようとするほうが
「本当に大丈夫ですか?」なのである!
自分の子供なら少しくらい凹もうが隙間ができようが傷がつこうが歴史に裏付けられた
安全・安心な無垢フローリングの上での生活を選ぶ。
合板フロアーは無垢フローリングの偽物でありメーカーが都合の良いように
作った無垢フローリングの偽物合板フロアーであって比べるのもおかしいな話しだ。
お施主さまの多くは肌触りの良さや暖かさなど、無垢材の持つ安心感を求めている。
しかし、業者は隙間はクレームになると言う。
この説明不足・勉強不足によるクレームではないクレームが
メーカーや流通に押し付けられます。
何度もしつこいようですが、お施主様は石油由来商品に包まれた生活はしたくないのです。
人間も動物なので自然素材に包まれた生活がどれだけ快適に過せるか分かります。
それをクレームが怖いからといって石油製品を多用するのはどうかと思います。
もし、赤ん坊が肌を触れると分かっていて誰が石油由来製品の上で生活させたいだろうか?
事の良し悪しの判断がお施主様と業者ではかけ離れすぎています。
お施主様は安全で安心して過せる住宅が欲しい。
業者はクレームを恐れるあまりお施主様の生活まで考える事はできない。
隙間・傷・汚れが気になるのなら合板フローアーの上で生活すれば良いと思います。
石油由来製品の上で生活したくないなら無垢フローリングの上で生活すれば良いと思います。
どちらとも正解です。主観ですから…
何もかも多くを求めすぎる事は良くないのかもしれません。
私の考えではただ単に材木が売れるから売ると言う事ではない。
自分が生活するにあたり考えに考えた結果が「木材」になったのです。
人間が生活していくうえで安全で安心して生活できる素材は「木材」です。
これが私の答えです。
この答えに賛同していただいた方が私のお客様です。
地球は丸いのです。
水平器(水準器)とレーザー水平器では同じように見えて違います。
真っ直ぐって難しいですね。
良いところも悪いと思われがちなところも正確に伝えれるようにしなくてはいけません。
フローリング
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「お施主様と業者では家に対する考え方は違って当然である」への4件のフィードバック

  1. 現在の施主と施工会社との温度差は、経験した者だと凄く理解できます。
    しかしまた、すぐにクレーマーと化す施主が居るのも事実です。だから施工会社は自分達で責任が取れる安定した偽者を使おうとするのかもしれません。
    私が施主として実際経験して思う事は、施主がしっかりとした意思と主張で、施工会社と向き合う必要も大きいと言う事です。
    何故合板でなく無垢の板なのか、ウレタン塗装ではダメなのか。隙間が空く事や反る事をどう考えているのか、と言った事をきちんと話し、その上で施主がそれらを受け入れて行く事を繰り返し話し、説得する努力は大きいと思います。まだ、時代は施主から・・・の時代なのだと、思えるからです。
    結局は責任と言った大きな物が係わってくるのだから、それらを施工会社のせいだけにせずに、それらを選んだ施主もその責任をとる潔さも必要なのだと思います。

  2. 本当に、同感です。
    木をインテリアとしてのイメージだけで捉えられている方には、無垢は勧められないですね。
    自然と暮らすってことは、反りも暴れも受け入れていける、愛着を持って手入れができる、そういった思想や許容力を持っていることが条件ですね。
    いかに高度経済成長がもたらした、工業化規格化されたものの中で暮らしてきたかがわかります。
    責任社会とは、自分の見る目の鍛錬も求められるってことだと思います。
    つまり、一般の住み手となられる方々に対して、そうした考え方を伝えていかなくてはいけないというようにも思いますね。

  3. 川崎Mです!さまへ
    コメントありがとうございます。
    そうですよね!お施主様以上に家造りで“熱く”“真剣”になれる方は少ないと思います。
    それぞれのプロはプロで良いのではないかと思います。
    そのプロが、お施主様と親身になってお話できる環境を整えなければならないのかもしれません。
    有るがままを受け止める勇気と潔さも必要です。
    あまり手を加えるとおかしくなってしまいます。
    世の中、そんな事や物が増えてきたような気がします。

  4. onoです。 さまへ
    コメントありがとうございます。
    そうですね。その通りだと思います。
    もっと各業者は自分達の存在意義をお施主様に伝えた方が良いかと思います。
    施工業者の都で白を黒と言うように強要される方も少なくないのでは…
    そんな機会を増やせればと思います。

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