漁業・農業・・・林業

私は見るテレビ番組はほぼ決まっている。
たまたま違う番組で同じような事を言われていました。
一つは農業で“ヤミ米”についての番組。
もう一つは漁業で“産地買い付け”の番組です。
両番組とも商流の複雑さと不透明さに疑問を投げかけていました。
最終的には流通が利益を取り過ぎて産地も消費者も困っていると言うような内容でした。
「士農工商」
昔は農民が商人より位は明確に上でした。相当昔話ですが…
だから国は安定していたそうです。
確かにそうでしょう。
現在、車はたくさん輸出するけど食料は海外に依存しています。
食べ物が無くなったら車どころじゃないのに。
お金があっても食べ物無い(-_-;)
それでも田んぼを減らしていく。
最終的にはお金よりご飯が食べたいと思うのは私だけなのか?
今も昔も流通(問屋・仲買・小売)はもちろん必要な業種です。
ただ、それに見合った仕事をしていないのが現状なのでしょう。
見ても無い商品を右から左へひょいひょい流す。
農業・漁業・林業ともに同じ事が言えるでしょう。
スーパーやインターネットで氾濫している
“厳選野菜” “特選うなぎ!” “選びぬいた木材”など…
嘘ばっかり。。。
どこの誰がどんな基準で選んだ厳選なのか?
自分で選んでいないような物をよく言えるなぁと思う。
これが偽造に繋がる訳だがやっている当の本人たちは売れるから良いのである。
またただ単に、原産地が
インターネットを通じて販売すればいい。
通販カタログに載せればいい。
という考えなら大間違いです。
そんな事で物が売れるならとっくにみんなしています。
逆に流通に迷惑が掛からないようにするのも必須です。
農民は農民。漁師は漁師。商人は商人。
みんな自分の仕事に誇りを持って日々過したいものです。
最後にはプロの目で選別したいです。
食料の最高のプロの目は家庭のお母さんの目かな。
あまり人に責任を押し付けず、自分の目を信じて買い物に精進しましょう!

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)