先日、無垢フローリングショールーム「ゆらぎ」へNGO活動でミャンマーに学校を建設するために現地で長年生活してきた方との面談がありました。非常に興味深いお話でした。ミャンマーは非常に治安も良く安心して生活できたそうです。参加された学校建築にはチーク材が多用されたそうです。なんでもかんでもチークを使っていて日本で考えれば相当贅沢な学校だそうです。大きなチーク材はやはり山林奥地から切り出すそうです。その時(約4年前)はチークの丸太を山林から切り出す際に象を使っていたそうです。そうです。鼻の長い象さんです。はじめは「わーい象さんだぁ」ってな感じだったそうです。よくよく見るとかなり弱った象がかなり見受けられたそうです。毎日毎日見掛けたそうです。
「良く働くなぁ」と思っていたそうです。実は恐ろしいことだったんです。多くの象はもっと熱心に働くよう、アンフェタミン(覚醒剤として使われる中枢神経刺激剤)を与えられるそうです。びっくりされたそうです。私もそれを聞いてびっくりです。まさかと思いネットで検索してみたらあるもんですね。。。Nothing To Trumpet About …あくまでも参考にしてください。(最下部クリックで日本語訳が読めます)自分で現実を見たわけではないので真実かどうかは分かりません。しかし、新聞や話を聞けばどうなんだか…伐ってはいけない木を伐るからどこかにしわ寄せが来る。やりすぎはしわ寄せが必ず出てきますね。こんな風だから違法伐採禁止って世の中が騒ぎ過ぎる。そうすると日本の林業にもしわ寄せが来る。ほとんど現場を知らない人たちが騒ぎ立てる。何事も百聞は一見に如かずです。どんな木材を扱っていけば一番良いのでしょうか?答えは簡単です。
ビルマ(ミャンマー)チーク

前田 英樹
木材コンシェルジュ
執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)
前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。
また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。
FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。
株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/