竹の胴台

投稿日:2011年04月04日

胴台

 

 

 

 

 

注文していた剣道防具の胴台が仕上がってきました。
内側は、竹で組まれています。
外側は、漆塗りです。艶があってとても綺麗です。
ちなみに内側に組む竹は、通常縦方向に60本並べます。
オーダーして多くても64本だそうです。
今回の私の胴台には70本の竹が組まれています(-_-;)
私ももちろん初めて見ましたが、
胴台職人さんもはじめての経験だそうです。
私は、これでもう痩せることはできません…
痩せちゃうとせっかくの胴が使えなくなっちゃいます。
面・胴・小手・垂れの全て仕上げるには、
あと2ヶ月くらい掛かるそうです。
完成が楽しみです。
剣道には、竹刀や胴などに竹を良く使います。
最近、竹刀にはカーボンを使用したり
胴台にはFRPを使用したりする事が多くなってきました。
できる限り地下資源に頼らない物造り、物選びを心がけたいものです。
竹の良さも怖さも知っているので、
今は竹の無垢フローリングはお勧めしていません。
使う場所やお使いになる年数などを考えて
ご採用いただければと思います。

 

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執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
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