無垢フローリングを詰めて施工するとこうなります

投稿日:2013年04月22日

無垢フローリングを施工したら
トランポリンみたいになってしまった・・・
突き上げ2
無垢フローリングを施工するときに
1枚づつクリアランスを設けないとこうなります。
『突き上げ』という現象です。
商品の良し悪しよりも施工の差による事が多いようです。

画像は、ショールームで実験的に詰めて
施工してわざと突き上げを起こしたものですが、
実際の現場でも起こりえることなので
施工する際には十分注意が必要です。
施工要領書等を熟読いただいて施工していただければと思います。
下の画像は故意に無垢フローリングによる突き上げ
起こす実験動画を撮影しました。

 

木材コンシェルジュ

執筆・監修者情報:前田英樹(株式会社五感 代表取締役)

前田英樹氏は、無垢フローリングおよび剣道場床の専門家です。吉野材専門問屋や木材小売業での経験を経て、2008年に株式会社五感を設立。東京・新木場で無垢フローリング専門店「木魂」を運営し、ショールーム「ゆらぎ」では多種多様な無垢材を提供しています。

また、「剣道場床建築工房」を運営し、剣道場の床設計・施工を専門に手がけています。剣道五段の有段者として、国産スギ材を使用した剣道場専用床材を開発し、剣道に適した「弾性剣道場床」を推奨。足腰の負担を軽減し、剣士のパフォーマンス向上と安全性の確保を重視した床づくりを行っています。全国の大学や道場で採用され、高い評価を得ています。

FSCおよびPEFC/SGECのCoC認証を取得し、木材のトレーサビリティを重視。武道学会賛助会員。日本剣道振興協会賛助会員。各種メディアへの寄稿や講演も行い、業界内で信頼されています。

株式会社五感 公式サイト
無垢フローリング専門店木魂: https://www.muku-flooring.jp/
剣道場床建築工房: https://kendoujou.com/