
『キッチンやトイレなど水周りに無垢フローリングは使えますか?』
ご質問をいただきます。
十分使えます。
船の甲板などでは現在でも無垢材が使われる事が多く見られます。
日中は直射日光でまともに照らされ、
夜は一気に冷え込むと過酷な状況です。
そんな場合にもウレタン塗装は使用しません。
トイレに無垢フローリングを敷く
トイレに無垢フローリングを採用しました
キッチンにも無垢フローリング
歯科医院の床に採用されたメープル無垢フローリング
結局はお手入れの問題になります。
どんな材料を使ってもお手入れが行き届いておれば長持ちします。
メンテナンスフリーで長持ちする材料はなかなか見当たりません。
一概には言えませんが、
住宅部材には様々なメンテナンスフリー商品が有ります。
しかし、その様な商品は長く持って30年と言ったところでしょうか?
こんな部材ばかりを多用するから
住宅自体も30年位でスクラップになるんですよね。
キッチンの床に採用されたブラックウォールナット無垢フローリング
店舗のトイレやキッチン、お風呂などなど木材の用途は様々です。
一概に木材は水周りには使えないと言う事ではございません。
適材適所で用途になった木材を勧めてもらうことにしましょう。
無垢フローリング材のお手入れ・メンテナンスについてのまとめ
水回りの無垢フローリングに関するよくある質問
Q1. トイレやキッチンなどの水回りに、無垢フローリングを使っても大丈夫ですか?
はい、十分にお使いいただけます。
実は、過酷な環境である「船の甲板」でも古くから無垢材が使われていることをご存じでしょうか。日中は直射日光、夜は冷気と湿気にさらされる場所でも木材は耐えうる強さを持っています。住宅のトイレやキッチンであれば、なおさら問題なくご使用いただけます。
Q2. 水回りには「ウレタン塗装」をした方が良いのでしょうか?
必ずしもウレタン塗装である必要はありません。
船の甲板がそうであるように、木そのものの強さを活かすならオイル仕上げや無塗装(カンナ仕上げ)でも対応可能です。ウレタン塗装は膜を作るため水弾きは良いですが、一度劣化すると補修が難しくなります。逆に浸透性のオイル仕上げであれば、普段のお手入れで長く風合いを保つことができます。
Q3. お手入れが大変そうで心配です。メンテナンスフリーな床材の方が良いですか?
メンテナンスフリーの建材は便利ですが、寿命は「長く持っても15年程度」と言われています。そうした建材ばかりを使うことが、日本の住宅が約30年でスクラップ&ビルドされてしまう一因でもあります。無垢材は確かにお手入れが必要ですが、手をかければかけるほど味わいが増し、30年を超えても使い続けられる「資産」となります。
Q4. 水回りで使う場合、どの樹種を選べば良いですか?
一概に「これしかダメ」ということはありませんが、「適材適所」の考え方が大切です。
水に強く硬い木材ならチークやブラックウォルナット、明るく清潔感を出したいならメイプルやパインなど、用途と好みに合わせて選定します。私ども木魂では、お客様の暮らし方に合わせた最適な木材をご提案いたします。
Q5. 具体的にどのようなメンテナンスをすれば良いですか?
基本は「濡れたらすぐに拭く」、これに尽きます。
どんな材料であっても、お手入れが行き届いていれば長持ちします。神経質になりすぎる必要はありませんが、水滴を放置しないこと、そして定期的にオイル等で油分を補給してあげることで、水回りでも美しい状態を永く保つことができます。